ひーじゃープロレスブログ

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History of LOSINGOBERNABLES de JAPON 2017~2020

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前回はロスインゴ初期である2015~2016年のことを書いたので、

今回はその続編を書いていきたいと思う。

 

(前回記事はコチラ)

 

www.hi-jyapw.com

 

 

2017年は今思うと、ロスインゴとしての絶頂期であったように感じる。

年頭からの高橋ヒロムのIWGPジュニアヘビー級王座獲得。

そして内藤哲也のG1優勝。

年末にはEVIL・SANADAがWTLを制した。

 

 

特に内藤哲也のG1優勝はファンにとっても忘れられない出来事だ。

あのケニーオメガとの優勝決定戦。

いまでも個人的には内藤哲也のベストバウトと思っている。

 

 

そして優勝決定後の大合唱で両国に生まれた、一体感、多幸感は

今後伝説となる光景であったと思う。

 

 

誰もが翌年のドームで、内藤哲也がオカダカズチカを破り、

IWGPヘビー級王座を獲得すると感じたはずだ。

 

 

そして翌2018年 1.4ドーム 内藤哲也の最後の夢、

ドームのメインイベントで戦うということが叶ったのだが、

大方の予想に反し、内藤哲也は敗れてしまった。

 

 

このチャンスを逃した内藤哲也は、それから2年間IWGPヘビーから

遠のくこととなるわけだが、それとともにロスインゴ自体も

勢いが失速していくこととなる。

 

 

失速の大きな要因としては、やはりヒロムの長期欠場が挙げられるだろう。

ロスインゴの世界観の重要なパーツである、ヒロムの欠場は大きな影響が

あったことは否めないところだろう。

 

 

他のメンバーも単発でのタイトル獲得はあるが、

新日本の主役というわけではなかった。 

つまり本流から徐々に外れて行ってしまったわけだ。

 

 

それを払拭するカンフル剤として、内藤哲也は一つの決断を下した。

完成していたと思われていたユニットに新しいパレハを加入させたのだ。

 

 

それは皆さんもご存知の通り、鷹木信悟である。

今思えばこれは大正解であったわけだが、

当時はヒロムの代役という認識が強かったように思う。

 

 

そしてその流れは2019年も続く続くこととなるが、

ここで内藤哲也は2020年、つまり現在に続く新たな目標をぶち上げた。

 

 

そう、ICを保持しながら、IWGPヘビーも保持するという2冠王座構想だ。

発言当時(2019年初頭)はそこまで大きな話題とはならなかったと記憶しているが、

結果的に新日本はこの2冠王座を中心に回っていく事となる。

 

 

2冠構想の提唱者である内藤哲也の2019年だが、

ICは獲ったり、獲られたりしながらG1開始時点では何とか保持していた。

 

 

しかしG1では予選敗退となり、ここで2冠王座への道は潰えたかに見えたが、

G1優勝者飯伏幸太の発言もあり、ここから本格的に2冠王座の戦いは始まったわけである。

 

 

あとはこのままICを保持し、ドームで挑戦を迎えるだけと

多くのファンは思っていたわけだが、内藤哲也にはまだ試練が待っていたのだ。

 

 

なんと9月のジェイホワイトとのIC戦で、タイトルを手放してしまった。

つまりドーム3か月前で、2冠どころか無冠に転落したという事だ。

 

 

結果的にこれが逆転の内藤哲也につながるわけだが、

当時はファンとして、本当に間に合うのかという不安しかなかったと記憶している。

 

 

全ての流れを変えたのは、やはり11月のヒロムの復帰宣言だろうか。

1年半近い欠場期間から、あの男がついにファンの前に姿を現したのだ。

 

 

あの時の悲鳴に近い歓声に包まれた会場の空気は、何度見てもスゴイものである。

それほどファンはヒロムの復帰を待ち焦がれてたという事だろう。

 

 

そこからのロスインゴの復活は、改めて説明することもないだろう。

内藤哲也の2冠王座獲得、ヒロムのIWGPジュニアヘビー級王座獲得、

そして鷹木信悟のNEVER2冠獲得など、素晴らしいものである。

 

 

ここ数年の低迷期を経て

2020年は再びロスインゴが新日本の主役となるのだろうか。

 

 

それには上の3人以外の活躍も必要不可欠となるだろう。

特に個人的にはEVILの復活に大きな期待を寄せている。

 

 

LOSINGOBERNABLES de JAPON。

これからもこのユニットから目を離してはいけない。

 

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では最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

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