(出典:新日本プロレス公式)
再開後、初のビッグマッチとなる
DOMINION in OSAKA-JO HALL。
現在決定しているカードは以下の
2冠王者内藤哲也とNJC覇者による2冠戦のみである。
IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合
<第70代IWGPヘビー級&第24代IWGPインターコンチネンタルチャンピオン>
内藤哲也
対
<チャレンジャー/NJC2020優勝者>
X
昨年のドミニオンではIWGPヘビーとICの他に
IWGPタッグ、IWGPジュニア、NEVER無差別級の
タイトルマッチが組まれていた。
このことから考えると、今年も同様のタイトルマッチ、
もしくはそれ以上のタイトルマッチが組まれることとなるだろう。
そこで今回の記事では、2月以来のビッグマッチとなる
ドミニオンについて書いていきたいと思う。
目次
ダブルタイトルマッチはロスインゴ同門対決か
まずはメインで行われるIWGPダブルタイトルマッチについて
書いていこうと思う。
事前に発表されているように初代2冠王者内藤哲也に挑むのは、
ドミニオン前日に決まるNJC2020の覇者である。
コチラについてはファンそれぞれいろんな意見、予想があるだろう。
新日本プロレスが公式に行った優勝予想の結果は以下となっている。
↓
(出典:新日本プロレス公式)
このファンによるアンケートで1位に輝いたのは、
大本命と言えるオカダカズチカである。
この結果に異論のあるファンは、おそらく皆無であろう。
それほどオカダカズチカは新日本プロレスでは圧倒的な存在であるが、
結論から言うと今回のNJCでの優勝はないかと思う。
理由は実力的なモノではなく、今はチャンピオンになる以外に
やるべきことがあると思われるからだ。
オカダには今はプロレス界全体のために、その力を使ってほしいと思う。
では一体誰が今回2冠戦に挑むのかだが、
これはおそらくロスインゴメンバーの誰かになると考えている。
そしてロスインゴ決戦の中でも、多くのファンが見たいカードは
内藤哲也と高橋ヒロムの一戦だろう。
旗揚げ記念日大会中止から4ヶ月の時を経て、
この運命の師弟対決が実現すれば、
大阪城ホールが爆発することは間違いないだろう。
しかし私の個人的な意見は、以前の記事にも書いたが
EVILがこのNJC2020を制すると予想している。
NJC決勝でヒロムと対峙し、それを超えた先に内藤哲也との決戦に挑む。
これが私が見てみたい最高の展開である。
IWGPジュニアヘビー級タイトルマッチはおこなわれるのか
このIWGPジュニアのタイトルマッチに関しては、
チャンピオンであるヒロムがNJCに出場しているので、
現時点では実施の有無が不透明である。
もしヒロムが7月3日の準決勝までに敗退となれば、
日程的にも事前の発表が可能となるが、
ドミニオン前日に行われるNJC決勝までヒロムが進出となると
ジュニアのタイトルマッチは状況的に行われないかもしれない。
現時点では明確な挑戦者候補もなく、
このNJCでもヒロムはジュニア選手と対戦する可能性も低いため
タイトルマッチ実施の際の挑戦者選定は混迷を極めそうである。
一人のジュニア選手という枠組みを超えつつあるヒロムが
チャンピオンのため、現在の状況ではジュニア本来の群雄割拠という
姿が見えにくい状態と言えるだろう。
それは状況的にあまり好ましくない状態である。
他の選手たちのより一層の奮起が望まれるところだ。
しかし状況下でもしドミニオンでタイトルマッチが行われるとすれば、
その相手は、ヒロムが一番興味があると語っていた
金丸義信になるのではないだろうか。
すでにその存在はレジェンドの域である金丸義信が、
これから新世代のカリスマとなるべくヒロムに対し
どのようなファイトを見せるのかは、個人的に大いに楽しみなところである。
まとめ
当記事にてドミニオンのみどころをまとめようと
思っていたのだが、思いのほか長くなってきたので、
次回の記事で残りのタイトルマッチなどを書いていこうと思う。
今回のドミニオンはコロナ禍の影響もあり、
通常の1/3程度の動員となるが、
それでも多くのファンが集まることとなる。
近年にはなかったと思われる会場の1/3の動員での
雰囲気がどうなるのかは予想がつかないが、
満員時に負けない歓声を詰め掛けたファンは送ることだろう。
そして画面越しでもビッグマッチを待ち望んでいた
数多くのファンが声援を送るはずだ。
まさに選手とファンが一体となり共に戦う。
これこそがこれからも続くTogether Projectと
言えるのではないだろうか。
(NJC予想記事はコチラ)
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