ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 WRESTLE KINGDOM 15の展望について考える Vol.2

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(出典:新日本プロレス公式)

www.njpw.co.jp

www.tokyo-sports.co.jp

 

www.hi-jyapw.com

 

 

前回の記事につづき今回の記事でも、

先日開催が決定したダブルドーム興行、

WRESTLE KINGDOM 15(以下WK15)について書いていきたいと思う。

 

 

前回の記事では2冠戦、そしてAEWとの交流の可能性などに

ついて書いてみたが、今回はそれとは違う視点で進めてみよう。

 

 

まずは年間最大興行を彩る意味も含め、

グループ団体であるスターダムの参戦について考えてみたい。

 

 

正確に言うと昨年のWK14でも参戦は果たしているのだが、

アンダーカード扱いであり、ワールドなどでその映像は公開されていない。

つまり当時はこれが新日本の見解ということであろう。

 

 

では次回のWK15では本当の意味での参戦の可能性はあるだろうか。

個人的な見解としては大いにあるのではないかと考えている。

 

 

そのキーとなるのは間違いなくビー・プレストリーであるはずだ。

直近にオスプレイが立ち上げたTHE EMPIREの中では、

マネージャーという役割以上に試合に介入している。

 

 

またワールドなどの映像にも、正式に紹介されているところを見ると、

ビー・プレストリーというレスラーの認知を進めているととれる。

 

 

これらを総合すると、新日本とスターダムの関係は

以前より深く進んでいると言っていいだろう。

 

 

これまではリング外では多くのコラボレーションはあったが、

今後は今回の出来事をきっかけにリング上でも

その交流が進んでいくのではないだろうか。

 

 

この交流の進化は、ファンからは必ず賛否両論、

おそらく否の意見が噴出するはずだが、

世界の潮流を考えると問題はないかと思う。

 

 

また両団体にとってもこれらのことは

決して悪いことではないはずだ。

 

 

新日本としてはWK15に向けて、

話題はいくらでも欲しいはずであるし、

 

 

スターダムにとっても新日本に出ることは、

認知という部分において大きすぎるメリットがあるだろう。

 

 

よって次回のWK15では、ビー・プレストリーを中心とした

参戦が叶うのではないだろうか。

それはスターダムの選手にとっても大きな励みとなるはずだ。

 

 

続いてはジュニアヘビー級のことについて書いてみようと思う。

まもなくWTLと同時開催という形でBOSJが始まるが、

全体的な印象としては若干停滞気味というところだろうか。

 

 

今後BOSJが行われることで、WK15に向けて、

一気に機運が高まる可能性はあるが、

現在は上記のような印象を持っている。

 

 

これは現在の新日本ジュニアの象徴ともいえる、

高橋ヒロムもおそらく同様の思いではないだろうか。

 

 

G1があったこともありヘビー級の勢いが増し、

ジュニアがそれと反比例するように勢いを失った。

 

 

それは11.7大阪でジュニアの試合が組まれなかったことで

きっと確信に変わったはずだ。

 

 

最近ヒロムはジュニアタッグに挑戦を表明したが、

その強引ともいえる行動も危機感から来るものではないだろうか。

またジュニアを牽引する立場から来る使命感でもあるはずだ。

 

 

行動しなければ何も変わらない。

ヒロムは今の状況を見てじっとしていられなかったということだろう。

 

 

それはこのヒロムのコメントを見ればよく分かるのではないだろうか。

(以下、10.23後楽園ホール大会コメント)

でも俺はこのシリーズ、最後の大阪、『Jr. ヘビー』、そして『Jr. タッグ』も何も組まれてない。ジュニアのカードが何一つも組まれていない。この状況を変えたいんだ。なあ、わかるか? だからデスペラードは何を迷ってんだ。俺たちとこのシリーズ一番目立てるチャンスだぞ!! なあ、『Jr. タッグ』が一番すごかったって言わすチャンスだぞ! そんなことはどうでもいいのかもしかしたら。でも、俺にとってはどうでもよくないことなんだ。なあ、楽しみにしてるぞ。デスペラード、金丸、あなた二人に感謝する。あの場で答えてくれたことに俺は感謝するぞ! いいんじゃないのか。誰からも何も言われないより、言われた方がいいだろう。なあ、俺はそう思うぞ。この俺が挑戦表明のやり方を教えてやった。全員にだ。無冠の人間全員に教えてやったんだ。挑戦表明のやり方というものを。俺とDOUKIを見習ったほうがいいんじゃないか? 無冠も気持ちは強気で攻めてるぞ。誰から嫌われようが文句を言われようが内部の人間がごたつこうが何をしようが俺には関係ない! 俺は自分自身を、自分がやりたいことに向かって思い切り突き進んでいく。それだけは誰にも邪魔させない。ヒロムちゃんファンの為でもあるんだ!

 (引用:新日本プロレス公式)

 

 

おそらくこのWK15ではジュニアのシングル、タッグ

両方のタイトルマッチが組まれることとなるだろう。

 

 

またシングルの挑戦者は直前に

開催されるBOSJの優勝者であるはずだ。

 

 

そう考えるとヒロムが今思う

最高のストーリーはこうだろう。

 

 

まずは11.1後楽園大会でジュニアのタッグタイトルを奪取する。

そして次はBOSJで優勝し、WK15での挑戦権を掴む。

そしてWK15でシングルのタイトルを奪還する。

 

 

もしこれが叶えばヒロムはジュニア2冠王となり、

新日本ジュニアトップの座を不動のものにするだろう。

 

 

また師匠の内藤哲也も現在の2冠王のままWK15を乗り切れば、

1年遅れの2冠王同士の師弟対決がはっきりと見えてくるはずだ。

 

 

ヒロムはきっと新日本ジュニア全体の

盛り上がりを考えるとともに、

きっとそこまで見据えているのではないだろうか。

 

 

ヒロムならそれらをすべて成し遂げ、

私たちを楽しませてくれるはずだ。

また多くのファンもそんなヒロムを見てみたいはずである。

 

 

 


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