ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】11.6大阪大会 POWER STRUGGLE アマレスマッチのゆくえとジュニアの覇権争い

f:id:yosikazukun:20211103100527p:plain

(出典:新日本プロレス公式)

POWER STRUGGLE – 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) 2021/11/6 | 新日本プロレスリング

 

www.hi-jyapw.com

 

 

今シリーズのビッグマッチである11.6大阪大会 POWER STRUGGLE。

前回の記事でもお伝えしたが、チケットも完売間近となっている。

 

 

私はただの一ファンであるが、それでも新日本のビッグマッチのチケット販売が

好調というニュースを見ると大変うれしく感じる。

この週末は大阪府立体育館が久々に満員となる光景を見ることができそうだ。

 

 

さて前回の記事では第4試合に組まれたNEVER6人タッグについて書いたのだが、

今回はそれに引き続き第5試合のKOPW2021争奪戦から話を進めたいと思う。

 

 

今回のKOPWのルールだが先日までの投票の結果、

矢野通提案のアマレスマッチということに決定した。

 

 

新日本プロレスからの発表によると3分2ピリオド(インターバル30秒)

のアマレスルールで争われるということである。

【ファン投票の結果を発表!】 11月6日(土)大阪府立の『KOPW2021』争奪戦のルールは、矢野選手提案の「アマチュアレスリングマッチ」に決定!! | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)

 

ご存じの通り彼ら二人は学生時代アマレスの日本王者となった猛者である。

その肩書から考えるともしかするとこの戦いは

アマレスファンからすれば必見のドリームカードなのかもしれない。

 

 

だが今の彼らのファイトスタイルを見ると、

その姿を想像することはかなり難しい話だ。

 

 

オーカーンに関しては対戦相手によりその片鱗を感じることはあるが、

矢野通に関しては皆さんもご存じの通りのスタイルが基本である。

 

 

また上述した通り今回は3分2ピリオドのアマレスマッチであるが、

本当にそのルールが守られるのかは彼らの現在のキャラクターを考えると

些か懐疑的に感じる。

 

 

試合後の攻防も含めこの二人の因縁の戦いの決着がどうなるのか?

シビアなタイトルマッチが続く中で一味違うテイストの戦いとなりそうだ。

 

 

そして次は第6試合のIWGPジュニアヘビー級選手権について書いていこうと思う。

王者ロビー・イーグルスに対し挑戦者エル・デスペラードが挑むこの戦い、

 

 

勝者は王者としてBOSJに臨むということになり、

かつ王者としてWK16の舞台に立つことになるだろう。

 

 

つまり今後のジュニアの覇権争いを占ううえでは

かなり重要な戦いであるということだ。

 

 

さて現在の新日ジュニアであるが、これは2冠王に君臨している

ロビーの1強時代という様相を呈している。

 

 

7月の東京ドームで大方の予想を覆し時の王者デスぺから王座を奪還したロビー、

そしてこれも大方の予想を覆し、9月の西武ドームでは

ヒロムの挑戦を退けタイトルを防衛することに成功した。

 

 

そしてその勢いに乗り直近ではタイガーマスクとともに

ジュニアタッグのタイトルも手に入れジュニア2冠王に君臨している。

名実ともにロビーは今ジュニアの頂点にいると言っていいだろう。

 

 

そんなロビーに対し新日ジュニアの主役の一人であるデスぺは

ヒロムが敗北した後再び挑戦を表明し、今回のタイトルマッチにこぎつけた。

 

 

デスぺとすればタイトルマッチで連敗するわけにはいかないだけに、

ここは是が非でもロビーからタイトルを奪い王者としてBOSJに望みたいところだろう。

 

 

またもし王者として自身がBOSJに優勝すればドームで行われるであろう

タイトルマッチの指名権を得るだろう。

 

 

そうなれば期待されるのはあの伝説とも言える昨年のBOSJ優勝決定戦の再戦である。

そう同期にして永遠のライバルである高橋ヒロムとの頂上決戦だ。

 

 

このエモーショナルな対戦が東京ドームという大舞台で実現すれば、

そしてそれがもしメインイベントで行われることになれば、

彼ら二人にとれば非常に感慨深いものになるだろう。

 

 

デスぺ対ヒロムのタイトルマッチ。

これはひいき目なしに見てもドームのメインクラスのカードかと思う。

はたしてこの夢の実現に向け、デスぺはロビーから勝利することができるだろうか。

 

 

さて今回の記事でもまだ大阪大会のすべてを書ききることができていないので、

次回以降でもさらにこの大阪大会について書き進めていきたいと思う。

引き続き楽しみにしていただければ嬉しい限りだ。

 

 

 

 


プロレスランキング

twitter.com