ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 『BEST OF THE SUPER Jr.27』出場選手決定!

 

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(出典:新日本プロレス公式)

www.njpw.co.jp

 

11.2後楽園ホール大会にて、

BEST OF THE SUPER Jr.27(以下BOSJ)

の出場選手が発表された。

 

 

今年はコロナ禍ということもあり、国内選手が中心の10名。

また対戦方法も1リーグ総当たり制ということだ。

これは現状を考えれば致し方ないことであろう。

 

 

その代わりというわけではないだろうが、

海の向こうアメリカにて『SUPER J-CUP 2020』

の開催が決定した。

 

 

こちらは8選手によるトーナメント制

出場選手は下の記事を参照いただければと思うが、

その中でも注目はやはりエル・ファンタズモであろう。

 

 

このトーナメントの優勝者がBOSJの優勝者や

ドームで行われるであろうタイトルマッチに

どのように絡んでいくのかも要注目だ。

 

www.njpw.co.jp

 

 

では話をBOSJに戻すが、まずは今年の出場選手を見てみよう。

 

田口隆祐(2012年優勝)

マスター・ワト

 SHO

ロビー・イーグルス

高橋ヒロム(2018年優勝)

BUSHI

エル・デスペラード(IWGPジュニアタッグ王者)

金丸義信(IWGPジュニアタッグ王者)

DOUKI

石森太二(IWGPジュニアヘビー級王者)

 

出場選手を見るとおおむね予想通りと言えるだろう。

今回は他団体からの出場も噂されていたが、

そのサプライズは見送られたようである。

 

 

それではここからは間近に迫ったBOSJの

個人的な展望などを書いていきたいと思う。

 

 

まず前提としてこのBOSJの優勝者は、

間違いなくドームでのタイトルマッチの挑戦権を得るだろう。

 

 

つまりこのBOSJはこれまでとは違い、

ドームの出場権がかかっているということだ。

 

 

この特典は参加者選手としては

大きなモチベーションとなるだろう。

 

 

そうなればやはり一番燃えるのが前王者にして、

現在の新日ジュニアのカリスマと呼ばれる高橋ヒロムであると思う。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

ある意味チャンピオンの石森より

負けられないのはこのヒロムではないだろうか。

 

 

先日ジュニアタッグ王座の獲得に失敗したヒロムは

もしここで優勝できなければ、

ドームの出場自体が危ぶまれる。

 

 

まして間近に迫った今シリーズのビッグマッチ

11.7大阪ではジュニアの試合が1試合も組まれていないように、

ジュニアの存在意義が問われている状況だ。

 

 

この事態にこの男が手をこまねいているわけはないだろう。

そう考えると優勝候補の大本命はヒロム以外には考えられないというのが

私の個人的な見解である。

 

 

ではそのヒロムと武道館で決勝を戦う選手は

誰がふさわしいだろうか。

 

 

これはやはりヒロムとの因縁が深い、

エル・デスペラードをおいて他にないだろう。

 

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

この二人の因縁はヒロムの入門時代まで

さかのぼるわけだが、ヒロムにとればEVILと同様、

やはり特別な思いがあるだろう。

 

 

デスぺのキャラクター上、表立ってその話をするわけではないが、

やはりYL時代を共に過ごした二人には、

彼らにしかわからない関係があるはずである。

 

 

この二人がBOSJの決勝、しかも武道館という大会場

かつメインという舞台で向き合う姿を想像すれば、

それだけで熱い想いがこみあげてくる。

 

 

この二人の決勝戦を見たいと思っているのは

私だけではなく、多くの方もそうではないだろうか。

 

 

また個人的にはもう一人、ヒロムと決勝戦で

戦ってほしい選手がいる。

それは金丸義信である。

 

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

新日本に本格参戦するまでは、

ノアなどで一時代をつくり、

その存在はもはやレジェンドといっていいだろう。

 

 

しかし新日本参戦後はその頂点の証である、

IWGPジュニアヘビーのベルトを戴冠していない。

それはまさに新日ジュニアの七不思議といっていいだろう。

 

 

そんな金丸だが最近のタッグでのタイトルマッチなどで

大活躍していることは皆様もご存じのことだろう。

その動きは巷では金丸無双と呼ばれ話題を呼んでいる。

 

 

そんな今の金丸義信が今回のBOSJで活躍しないことは

逆に考えにくいことではないだろうか。

 

 

またヒロムもインタビューなどで、

一番戦いたい相手として名前を挙げ、

金丸ワールドを堪能したいと発言している。

 

 

本気を出した金丸義信が今回のBOSJ決勝の

舞台に上がっても、驚くファンはいないであろう。

 

 

最後になるがマスター・ワトについて書いておきたいと思う。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

なぜワトについて書こうかと思ったかというと、

ある意味一番正念場に追い込まれていると感じているからだ。

 

 

ワトは興行再開後、凱旋帰国したわけだが、

その後に関しては決して好調とは言えないだろう。

 

 

むしろ言葉を選ばずに書くと、

近年でもっとも凱旋帰国が失敗した選手と言われている。

その声はオーカーン帰国後より強くなったと言えるだろう。

 

 

そんなワトにとって今回のBOSJは、

全てを払しょくする大チャンスであると言える。

 

 

しかし裏を返せば、ここで一定の結果、爪痕を残さないと

停滞期間がさらに伸びてしまい、

チャンスもどんどん減っていくことになりかねない。

 

 

このBOSJ終了後ワトがどんな評価を得ているか

こちらも大いに注目されるところだろう。

 

 

今年のBOSJは一旦延期となり例年と異なる時期に行われる。

またWTLと同時に行われ、そちらとも比較されることになるだろう、

 

 

しかしこの状況を逆にチャンスと考えれば、

停滞気味であるジュニア戦線を

盛り返す絶好の機会と言える。

 

 

きっとBOSJ参加選手はそんな思いの元、

熱い戦いを見せてくれるかと思う。

それを大いに期待したいところである。

 

 

 

 


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