ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 WRESTLE KINGDOM 15の展望について考える

 

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(出典:新日本プロレス公式)

www.njpw.co.jp

www.tokyo-sports.co.jp

 

 

www.hi-jyapw.com

 

 

 

2021年 1月4日(月)&1月5日(火)

2年連続でダブルドーム、WRESTLE KINGDOM 15(以下WK15)

が開催されることが先日発表された。

 

 

このコロナ禍のなか、開催自体が危ぶまれていたが、

まずはこの勇気ある決断に感謝である。

 

 

上記にあるようにすでにチケット概要も発表され、

また新社長に就任した大張社長もリミットの2万人×2日の

動員を目指すということをインタビュー内で語っている。

 

 

再開後の動員が苦戦していると噂されるが、

はたしてその目標は達成されるだろうか。

 

 

一ファンとしてはぜひ達成してほしいと思うが、

現実はかなり厳しいことが予想される。

 

 

それらを巻き返す策が新日本プロレスにはあるのだろうか。

そのようなことを踏まえつつ、そのWK15について考えてみたいと思う。

 

 

まず1大会の試合数だが、現在の状況を考えると、

おそらく6試合ということになるだろう。

 

 

昨年は各8試合ずつ、またアンダーカードを含めると、

10試合以上あったわけなので、大会のボリュームは

大きく変化するということになるだろう。

 

 

よって試合はほぼタイトルマッチに集約されることになるはずだ。

もしそれ以外に組まれるなら、海外や他団体のビッグネーム参戦時に

組まれるスペシャルマッチのみであると思われる。

 

 

あとはこの12試合をどのようにマッチメイクするか。

1日ずつテーマを持たせ、あえて独立させるのか。

または展開をつないでいき、一つのモノとして考えるのか。

 

 

WK14ではすべてが2日目のメイン、2冠統一戦に向かうという

最高のテーマがあり大成功と言える興行となったが、

WK15では同様のテーマは使うことはできない。

 

 

このWK15も2冠が軸になることは間違いないだろうが、

今後の興行の中で新たなドラマが必要となるだろう。

つまりテーマの再構築が必須であるということだ。

 

 

ではそれはどのようなことが考えられるだろうか。

次は2冠戦一本での集客は厳しいことが予想されるので、

それ以外の新たなテーマ作りが必要だろう。

 

 

前回とは違いメインとなるテーマをいくつか用意し、

多様性を持たせなければ、2日で4万人の動員は難しいかと思われる。

 

 

それは新日本プロレスも当然理解しているはずなので、

今はその準備に余念がないところであろう。

これからのサプライズに大いに期待したいと思う。

 

 

ではここからはどのようなカードが行われるか、

かなり早い段階であるが考えていこうと思う。

 

 

上述した通りほとんどの試合はタイトルマッチに

限定されると考えると、まずは2冠戦は当然外せないところだ。

 

 

初日の1.4のメインは間違いなく2冠戦が組まれるはずだが、

現状考えられるカードは以下となる。

 

(王者)内藤哲也 対(挑戦者)飯伏幸太

(王者)内藤哲也 対(挑戦者)ジェイ・ホワイト

(王者)EVIL 対(挑戦者)飯伏幸太

(王者)EVIL 対(挑戦者)ジェイ・ホワイト

 

 

考えられるパターンは上記の4パターンだ。

このまま11.7大阪で何も起こらなければ、

内藤哲也と飯伏幸太のタイトルマッチとなる。

 

 

もちろんこのカードもドームのメインにふさわしいカードだが、

少し物足りなさを感じることも事実である。

 

 

また前回同様、翌1.5でもタイトルマッチが組まれるなら、

それにつなぐ展開も必要となる。

 

 

メンバーを見るとバレットクラブの内紛が、

一つのポイントとなりそうだが、はたしてそれをどのように

この2冠戦に絡めてくるのか。

 

 

一気に世代交代を進めるなら、EVILとジェイとなるが、

それはファンのニーズに合っているのかという大きな問題もある。

 

 

考えれば考えるほど答えが出ないが、さらに一つのポイントとして、

内藤哲也には前回やり残したことがある。

それはもちろんドームのメインに勝った後の【大合唱】だ。

 

 

昨年KENTAに阻止されたことにより持ち越しとなった分と

今回のコロナ禍での抑圧を吹っ切る分を合わせれば、

二夜連続でのハポン締めも十分に考えられるところだ。

 

 

この答えのヒントはおそらく11.7大阪大会のメイン後に

わかるのではないだろうか。

 

 

続いて個人的に気になるタイトルマッチは、

IWGP US王座のタイトルマッチである。

 

 

これはおそらくだが現状発表のスケジュールを見てみると、

次の防衛戦はこのWK15ということになるだろう。

 

 

またUS王座の権利証が作られ、その展開も見えていることから、

王者ジョン・モクスリーの参戦のめどは立っているのではと推察される。

 

 

もちろんその勝敗の行方も気になるが、

さらに気になることはAEWとの関係がどう動いていくのかということである。

 

 

具体的に言うと現状のままなのか、もしくは橋がつながるのかということだ。

そのカギを握っているのが現在の権利証保持者であるKENTA、

そして11.7大阪でその権利証に挑戦する棚橋弘至と言えるだろう。

 

 

KENTAとモクスリー、棚橋とモクスリー。

どちらに決定してもテーマがあり注目度の高いカードかと思うが、

 

 

ダブルドームであることを考えると、

何かさらに大きな目玉が欲しいところである。

 

 

それがケニー・オメガを筆頭とする主要メンバーの参戦であれば、

間違いなく大きなうねりを起こしインパクトがあるだろう。

 

 

こちらに関しては願望に近いものであると思うが、

ぜひ実現に動いてほしいと思っている。

 

 

そして内藤哲也とケニー・オメガの戦いが実現すれば、

個人的には嬉しい限りである。

あのG1での名勝負が再び見れるわけだから。

 

 

ここまで願望込みでいろいろなことを書いてきたが、

すべては11.7大阪、そして12.11武道館で全貌が見えることだろう。

それまではあれこれと想像する時間を楽しみたいと思う。

 

 

 


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