ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 WK15 東京ドーム2連戦のカードについての考察 Vol.2

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(出典:新日本プロレス公式)

www.wrestlekingdom.jp

 

www.hi-jyapw.com

 

 

前回のダブルドームの記事では、

US王座、NEVER王座について考察してみたが、

 

 

既報済みの2冠戦と合わせ、

WK15ではヘビーのシングルタイトルは

この3つが実施されることになるだろう。

 

 

さてここまで何度か書いてきたことだが、

今年のWK15はコロナ禍の影響で、

試合数が通常より減少することが予想される。

 

 

つまりそれは1試合ずつの重みがこれまで以上に

問われるということに他ならない。

 

 

特に後半の試合順が予想される上記については

さらに責任がますことになるだろう。

 

 

大会が終わったときに、スゴく楽しかったと

ファンが思えるような試合を是非見せてもらえればと思う。

 

 

では話は少しそれたがここからは今回の主題である

WK15でのカード考察に入りたいと思う。

 

 

今回の記事で取り上げたいのは、これも実施が濃厚とされる

ジュニアヘビー級のシングルとタッグのタイトルマッチ、

そしてヘビー級のタッグについてである。

 

 

奇しくもこの両カテゴリーは、現在WTL、そしてBOSJが

まさに開催されているところだ。

 

 

時期的なことを考えると、各大会の優勝者がそれぞれのタイトルに

WK15で挑戦することになるだろう。

こちらに関しては多くのファンもその認識であるかと思う。

 

 

しかしジュニアヘビーに関しては、ほぼ同時期にアメリカで

S-J CUPが行われることが決まっている。

 

 

こちらは8選手参加のトーナメント戦であるが、

優勝者にはおそらくであるが何らかの特典が与えられるだろう。

 

 

ではここからはそれらを踏まえたうえで

私の個人的な想像ではあるが、

ジュニアのWK15の展開を考えてみたいと思う。

 

 

前提として上述したようにWK15でのタイトルマッチは、

チャンピオン石森太ニ、BOSJ優勝者、そしてS-JCUPの覇者の

3名が絡むこととなるだろう。

 

 

もしドーム両日にシングルのタイトルマッチが

組まれるのであれば、1.4ではBOSJの優勝者が挑戦、

そして1.5ではその勝者とS-JCUPの覇者が争うという構図になるだろう。

 

 

ただし今回のダブルドームは試合数を抑える公算が高いので、

両日でタイトルマッチが組まれる可能性は低いかもしれない。

 

 

その状況を考えるとこの試合形式が

浮かび上がるのではないだろうか。

そう3ウェイにてのタイトルマッチである。

 

 

過去のドームで4ウェイにて争われたことを考えると、

このパターンは十分に想定されるかと思う。

 

 

その場合このような組み合わせであれば

個人的には最高である。

 

(王者)石森太ニ

VS

(BOSJ優勝者)高橋ヒロム
VS

(S-JCUP覇者)エル・ファンタズモ

 

きっとこのメンバーであれば最高に面白い試合が

繰り広げられることは間違いないだろう。

 

 

そしてその戦いの中にはジュニアの楽しさが

ぎゅっと凝縮されていることだろう。

 

 

では次にジュニアのタッグについて考えてみよう。

現王者は盤石の強さを誇る、デスぺ、金丸組である。

 

 

このチームが相当に手ごわいチームである

ことは皆さんもよく知るところだろう。

まさに1+1=2以上になっている最高のタッグである。

 

 

ではWK15でこの難攻不落とも言える

チャンピオンに挑戦するチームは

どのチームがふさわしいだろうか。

 

 

現在見えかけている展開としては、

先日のBOSJ開幕戦で、田口監督がデスぺに勝利し、

タッグ挑戦への名乗りを上げているところだ。

 

 

その場合の監督のパートナーは、

マズター・ワトということになるはずだ。

 

 

今後さらにワトをプッシュするという構図を考えれば、

ドームには出場させておきたいというところはあるだろう。

 

 

ファンが納得するかは別として、現在の第一案は

この展開が進んでいくことが予想される。

 

 

個人的には石森とELPに狙っていってほしいところだが、

これはシングルとの絡みがあるので不確定要素が高そうだ。

 

 

このジュニアタッグ戦線は年内最終シリーズで、

何らかの形が見えてくるというところだろうか。

 

 

では最後はヘビー級のタッグ戦線について書いていこう。

現王者はタイチ・ザックのデンジャラス・テッカーズである。

 

 

その王者に現在開催中のWTL優勝チームが

WK15で挑戦することはまず間違いないだろう。

 

 

ではここからは完全に好みとなるが、

この強くて、悪くて、うまい現王者チームに

対抗しうる挑戦者はどのチームがふさわしいだろうか。

 

 

私の思うその挑戦にふさわしいチームとは

THE EMPIREのオーカーンとコブのタッグである。

 

 

執筆時点では1勝1敗という5分の成績となっているが、

残り7戦ということを考えると、初出場、初優勝の可能性は

十分に残されているといえるだろう。

 

 

特にコブが持てるパワーをフルに発揮すれば、

今後全勝ということも十分に考えられるほどである。

 

 

またオーカーンもキャラクター上そう見えないが、

非常にタッグでの立ち回りが上手い印象だ。

 

 

二人の力が上手く噛み合えば、このチームがもっとも

挑戦者に近い位置にいるのではないかと考えている。

 

 

ではその他ではどのチームがWTLを勝ち上がり、

ドームでの挑戦権を獲得できそうだろうか?

 

 

これも個人的な主観となるが、

新鮮味なら鷹木信悟とSANADA、

実力でGODというところを推してみたい。

 

 

LIJのチームから見ると、SANADAは昨年まで

3年連続で決定戦進出したという実績を持ち合わせており、

 

 

また今回新たにパートナーとなった 鷹木信悟は

ご存じの通り屈指の実力者である。

 

 

このタッグも2戦を終わり1勝1敗ではあるが、

今後確実に上位戦線に食い込むことが予想される。

 

 

大会開催前の優勝者アンケートで1位となった背景も含め、

このチームが優勝を果たしてもだれも驚くことはないだろう。

 

 

そしてもう一つのチームGODについてだが、

もはや説明不要の実力者であることは間違いない。

 

 

先日公開されたタマ・トンガのインタビューを見ても

今回のWTLにかける意気込みがヒシヒシと伝わってくる。

 

 

新日本プロレスのタッグ史上の7不思議とも言える、

WTLの初優勝、そしてドームでの初勝利の

 

 

両方のジンクスを今回破ることになっても

これまただれもが納得の結果であるかと思う。

 

 

この最強の兄弟のチャンピオン姿をまた見てみたいのは、

多くのファンも同じ思いであることだろう。

 

 

 

 


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