ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 SANADAからTKGへの愛の告白 ~冷静と情熱のあいだ~

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(出典:新日本プロレス公式)



11.19後楽園大会のメインで、

現王者であるタイチ・ザック組を破った

LIJの鷹木信悟とSANADA。

 

 

チームのコメント担当、鷹木信悟曰く

このタッグは冷静(SANADA)と情熱(鷹木信悟)のあいだを

絶妙につくタッグであるとのことだ。

 

 

その言葉の真偽はさておき、たしかにこのタッグは

どちらも勝利をもぎとることのできる

実力者二人であることは間違いない。

 

 

その証拠に今大会では鷹木信悟が、

前の試合ではSANADAが勝利を収めている。

 

 

そう考えればこの日の鷹木信悟のコメント通り、

このタッグでのWTL優勝はかなり現実的な話と言えるだろう。

 

 

またこれまでほとんど二人だけでは

タッグを組んではいなかったと思うが、

タッグワークも問題ないという印象である。

 

 

そしてなによりSANADAが楽しそうに見える。

それはこの日の最後のマイクアピールの

この言葉に集約されているだろう

 

ハッキリ言って、いままでのタッグパートナーの中で、となりの“TKG”が一番好きです

 (引用:新日本プロレス公式)

 

 

これまでのパートナーの中で一番TKGが好き。

これはSANADA流のパートナーへの信頼の表現だろう。

 

 

また鷹木信悟はこの愛の告白を受け、

このようなツイートを返している。

 

 

 

この相思相愛なふたりが決定戦進出、

そして優勝へと突き進んでいく確率は、

この日の勝利でより高くなったといっていいだろう。

 

 

では今後この二人にはどのような展開が期待されるだろうか。

まずは上述したTKGの宣言通り、このWTLを優勝し、

WK15でタイトルマッチに臨むというところが挙げられるだろう。

 

 

そしてもしWK15で一気にタイトル獲得となれば、

鷹木信悟は再び2冠王になる。

 

 

そうなれば前回と違い、NEVERとIWGPタッグの2冠となり、

前回よりはバージョンアップしたと言えるだろう。

 

 

また一方のSANADAであるが、G1では準優勝と大健闘したが、

ドームに向けての展開はこれまで見えていなかったところだ。

 

 

しかし今回のWTLで優勝となれば、

まずはタッグでの道筋が見えてくることとなる。

 

 

またSANADAはG1で内藤哲也に勝利しているので、

内藤哲也がそのままWK15が終わっても王者のままであれば、

その挑戦権を持っているといっていいだろう。

 

 

つまりSANADAはまずタッグのベルトを獲ったのち、

同門である内藤哲也に対し挑戦を表明すれば、

2冠王、3冠王のチャンスが生まれるということだ。

 

 

誰よりもブレイクが期待されるこの男が、

一気にシングル、タッグ両方の頂点に昇りつめれば、

 

 

彼を応援する多くのファン、特に女性ファンの皆様は

狂喜乱舞することとなるだろう。

 

 

そうなれば2021年はまさにSANADAの時代ということになる。

そしてもしこれが現実となってもファンは納得するだろう。

 

 

それはSANADAにはそれだけのポテンシャルと

期待感があるからに他ならない。

そう考えるとSANADAには明るい未来しか見えてこないと言えるだろう。

 

 

鷹木信悟とSANADA。

まるで好対照のふたりだが、デビューからの紆余曲折を経て、

今同じリングに立ち、そして同じユニットに属している。

 

 

そしてさらにユニット内の紆余曲折を経て、

今タッグを組み、WTL優勝という目標に挑んでいる。

 

 

常にしゃべり続ける男と黙して語らぬ男。

ジャイアニズム溢れる鷹木信悟を冷静に見つめるSANADA。

 

 

このように考えるとこの二人は、お互い持っていないものを有し、

お互いを補完しているベストな関係のように思える。

 

 

そう思えばこのLIJタッグが優勝決定戦の舞台で勝利し、

トロフィーを掲げることはもはや必然と言えるかもしれない。

 

そんな二人が参加しているWTL優勝者アンケートはこちら↓

 

 


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