ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】テーマなき内藤哲也はどこに向かうのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

(大会スケジュール・対戦カードはこちら)

www.njpw.co.jp

 

 

WK15で惜しくも2冠王者から陥落した内藤哲也だが、

その後行われたニューイヤーダッシュでも今後につながる展開は生まれず、

現在は全くのノーテーマという状態である。

 

 

このような状態はLIJ発足以降、あまりなかったかことかと思うが、

テーマなき内藤哲也はこれから何を目指し、どこへ向かうというのだろうか。

今回の記事ではそれらのことについて考えていきたいと思う。

 

 

と書き出してはみたものの、今内藤哲也が向かうべき場所と

いうものは私の中ですぐには思い浮かばない。

もしかすると多くのファンの方もそう思っているのだろうか。

 

 

自らが言うようにベルトを超越した存在とも言える内藤哲也であるので、

今の状態でもその価値が落ちるということはないだろうが、

さすがに何も目指すべきものがないというのはマズいだろう。

 

 

もっともその格に見合うのは2冠王座というところになるが、

飯伏幸太とSANADAとの間で進んでいるこの展開を

邪魔することはないだろう。

 

 

むしろニューイヤーダッシュを見ていると、自らは援護に回り

SANADAを前面に押し出そうとしている印象があった。

よって2冠戦線へもし参入するとしても、それはもう少し先のことになるだろう。

 

 

では他にはどのようなテーマが考えられるだろうか。

残るシングルのタイトルでいうと、US王座とNEVERがあるが、

それぞれ今後の展開が見えている状態だ。

(US モクスリーvsKENTA、NEVER 鷹木信悟vs棚橋弘至)

 

 

そう考えるとやはりこの路線も少々考えにくい状況である。

しかし少し先という視点でを考えると、この方向には少し糸口があるように思える。

 

 

展開上やや強引な部分は否めないが、

US王座に絡んでいるKENTAにはG1公式戦の最終戦で不覚を取っており、

そのために決定戦に進出することが出来なかった。

 

 

それを忘れるような内藤哲也ではないので、

KENTAへのリベンジの機会を狙っている可能性はあるだろう。

 

 

またNEVERを狙う棚橋弘至との関係性はいまさら説明不要であるかと思うが、

もし棚橋弘至がNEVERのベルトを獲るようなことがあれば、

挑戦者に内藤哲也を指名する可能性もあるかもしれない。

 

 

棚橋弘至と内藤哲也がNEVERをかけて戦う。

少し前なら考えられないことであるが、それはある意味新鮮な景色とも言える。

 

 

NEVER創設者である内藤哲也が数年ぶりにそのベルトを狙うとなれば、

またその相手が棚橋弘至であれば、他のタイトルに負けないくらいの

話題を提供することになるだろう。

 

 

今の自由な立場でしか出来ない二人の戦いを見てみたいと思うのは、

私だけではないかと思う。

 

 

そして他に考えられるのは、ジェイ・ホワイトとの戦いである。

ジェイは現在スランプ状態に陥っており、

表立ったテーマはないと言えるだろう。

 

 

WK15でともに二冠戦で敗れたもの同士が

再起をかけて戦うという展開はあるかもしれない。

 

 

その戦いの先がどこにつながるかは、現状不明瞭であるが、

格的にもこの二人なら釣り合う印象である。

 

 

現状ではその糸口は全く見えていないが、今回私が考えた中では

もっとも現実味がある気がしてきた。

次期シリーズでその糸口は見えるだろうか。

 

 

さて2020年を通し圧倒的主役であった内藤哲也が、

今WK15での敗北で一旦主役の座を奪われた格好だが、

 

 

何かを追いかけている時こそ内藤哲也の魅力は

最大限に発揮されるとも言える。

 

 

これから再び主役となるために内藤哲也が再逆転を狙うのであれば、

きっと早々に何かを仕掛けてくるだろう。

 

 

丸腰となったカリスマはこれからどこに向かうのか。

アッと驚く展開を大いに期待したいと思う。

 

 

 


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