ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】二冠王座は2021年どのように変化していくのか

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

2020年1月5日、史上初めて内藤哲也により同時保持された

IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座。

 

 

その流れはコロナ禍により本来のスケジュールではなかったが、

2020年を通し、二冠王座として防衛が行われ、

そして2021年WK15へと続いている。

 

 

つまり2021年初頭に行われるWKが終われば、

二冠王座をめぐる戦いは一区切りつくわけだが、

はたしてその後の展開はどのようになっていくだろうか。

 

 

そこで今回の記事ではWK15後の二冠王座の展望を

中心に進めていきたいと思う。

 

 

まず2021年の二冠王座の大きなポイントは、

二つのタイトルがこのまま統一されるのか、

もしくは分離されるのかということになるだろう。

 

 

上述したように2020年は全てのタイトルマッチが、

2本のベルトをかけて行われた。

 

 

しかし一度はEVILに奪われたが、ほぼすべての時期で

保持していた内藤哲也はもともと2つのタイトルを

別々に考えており、各ベルトを分けて防衛戦を行いたいと公言していた。

 

 

つまり2020年は運営サイドは統一の方針、

そして王者は分離の方針であったと言えるだろう。

 

 

ここでもまた内藤哲也の主張は新日本には届かなかったわけだが、

2021年も今年同様に進んでいくのかと言えば、

個人的には変化していくのではと考えている。

 

 

具体的にいうとそれは二冠戦線の次の段階として、

一人の王者がはじめて別々に防衛戦を行うということである。

 

 

一つのシリーズで行われる二つの防衛戦。

またスケジュールによっては連日行われるということもあるだろう。

 

 

それは今年の流れと大きく異なることとなり、

ファンのニーズとも合致しているのではないだろうか。

 

 

もしこの展開が現実となれば大きな話題を生むことは間違いないはずだ。

また興行を活性化させる起爆剤として、大きな力を発揮するかと思う。

 

 

また次のポイントとしてはこの二冠戦線に関係してくる選手が

今年とは違い多様性を持つようになるのではという点である。

 

 

今年の二冠戦線を振り返ると、途中ヒロムの参戦もあったが、

ほぼ内藤哲也とEVILの抗争に終始していた。

それに対する世間の評価は決して良かったとは言えないだろう。

 

 

それが2021年へつながるタメであるのなら、

新日本の戦略には感服するところであるが、

それに関係なくファンは新たな展開を求めているだろう。

 

 

オカダ、内藤時代が続く近年であるが、

2021年はそこにこれまでにない選手の台頭があるかと思う。

 

 

思いつくままに言うと、SANADA、オスプレイ、EVILなど、

オカダ世代とも言えるレスラーが主役の座を狙いに来るはずだ。

 

 

もちろん世代の旗頭であるオカダのタイトル戦線復帰も

大きなポイントなることは間違いない。

 

 

つまり内藤哲也がWK15を終え、ベルトを保持していれば、

おそらくこの世代との戦いが待っているはずだ。

 

 

内藤哲也対SANADAのLIJ同門対決によりタイトルマッチ。

そして内藤哲也対オスプレイの初対決のタイトルマッチなど

これまでにない展開が行われるのではないだろうか。

 

 

この二つのカードだけを見ても、ビッグマッチのメインはもちろん

ドームのメインとしても何らおかしくないカードである。

 

 

そして2021年という1年をかけて新日本プロレスは、

緩やかに世代交代が進んでいくことになるかと思う。

 

 

5年後を考えても先に挙げたオカダ世代のレスラーは、

まだ30代でありキャリアとしてピークにある段階だ。

また上には記載していないがそこにあのジェイ・ホワイトもいる。

 

 

彼らが皆この先も新日本プロレスを選択していてくれるならば、

数年先の新日本プロレスの未来は明るいモノになるはずだ。

今回の記事を通しそんなことを改めて感じた次第である。

 

 

P.S

今回の記事は12.11武道館大会の翌日にアップ予定である。

その武道館大会を振り返った記事に関しては、

次回の記事で書きたいと思うので、そちらもご覧いただければ幸いだ。

 

 

 


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