ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】8.29神宮大会はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる大会となるのか

f:id:yosikazukun:20200713194504p:plain

www.njpw.co.jp

 

8.29神宮球場大会。

この21年ぶりに行われる野外でのビッグマッチ開催まで、

残り10日と間近に迫ってきた。

 

 

そして現在発表済の対戦カードは以下となっている。

①スペシャルシングルマッチ

マスター・ワト(本隊)VS 金丸義信(鈴木軍)

 

②KOPW2020決定戦4ウェイマッチ

8.26後楽園大会KOPW1回戦勝者4名による4ウェイマッチ

 

③NEVER無差別級選手権試合

王者 鷹木信悟(LIJ)対 挑戦者 鈴木みのる(鈴木軍)

 

④IWGPジュニアヘビー級選手権試合

王者 高橋ヒロム(LIJ) 対 挑戦者 石森太二(BC)

 

⑤IWGPタッグ選手権試合

王者 タイチ、ザック・セイバーJr(鈴木軍) 

挑戦者 棚橋弘至、飯伏幸太(本隊)

 

⑥IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合

王者 EVIL(BC)対 挑戦者 内藤哲也(LIJ)

 

 

現在は主要カード発表というようにアナウンスされているが、

真夏の野外会場であるということ、それに伴う熱中症などの安全リスクを考えると

これ以上試合数を追加しないということも十分考えられるだろう。

 

 

もしそうなれば今大会はかなり出場レスラーが絞られた大会となる。

現段階ではあのオカダカズチカすら出場は確定していないのだから。

というよりCHAOSメンバーはだれも正式には出場が確定していない。

 

 

このあたりから紐解いてみても、今大会はオカダを中心とした

CHAOSの大会ではないと言える。

 

 

となると今大会の中心は3王座のタイトルマッチにメンバーが

出場しているロスインゴであると言えるだろう。

 

 

思い返せば今年初頭から2月の中断前まではロスインゴは、

ユニット内で多くのベルトを保持していた。

 

 

内藤哲也が2冠王座、ヒロムがジュニア王座、

そして鷹木信悟がNEVER王座、

またNEVER6人タッグも保持していたため、

 

 

ベルトは7本もあったわけだが、

それが今はたった2本となってしまった。

 

 

つまりロスインゴにとっても今大会は

EVILの衝撃の裏切りから崩れていった展開を修正し、

新日本の中心へと返り咲く機会にしなければならない。

 

 

そしてその姿こそビッグマッチでバッドエンドが続き、

フラストレーションが溜まっている

多くのファンが求めているであろう姿ではないだろうか。

 

 

ストーリー展開に抑揚をつけるには、

ある程度の頻度でファンの予想を裏切る

バッドエンドは必要不可欠かと思うが

 

 

それが想定以上に続いてしまうと、ファン心理としては不満が蓄積され、

またそれが過ぎればファンは離れていく可能性もある。

これでは本末転倒である。

 

 

これは何事にも言えることだが、

新日本プロレスの展開に関しても押し引きや

バランスが重要であるということだ。

 

 

それらを考えると今大会は多くのファンが思い描く方向へ

進む可能性が高いと思っている。

 

 

 

 

つまりその景色とは鷹木信悟が鈴木みのるとのシバキ合いを制し、

ヒロムも2年ぶりとなる石森との一戦に勝利しともに王座を防衛する。

 

 

そしてメインではリーダー内藤哲也がEVILを下し2冠王へと返り咲く流れだ。

最後はもちろんフルメンバーでのハポン締めとなるだろう。

 

 

これらがすべて現実となれば、

大多数のファンはこれまでと一転し

大満足のエンディングとなることは間違いない。

 

 

それほどロスインゴというユニットは

今の新日本において影響力があるということかと思う。

 

 

よく考えてみると今回SNSなどで噴出していた展開への不満も、

多くの意見、すなわちファンの世論というものが

BC寄りであれば起こっていないわけである。

 

 

この表現は語弊があるかもしれないが、

支持を今一つ得ていないところにスポットを当てたので、

今回のような結果になったと言える。

 

 

そしてその相手がロスインゴという、

当代一の人気ユニットであったため、

より波紋が大きくなったと言えるだろう。

 

 

 

しかしこれを別の視点で考えると、

今現在がロスインゴにとっての底であるとすれば、

今後は再び上昇する展開となるとも言える。

 

 

そしてその底の深さが深ければ深いほど、

状況が反転した時の盛り上がりはより爆発的なものとなるだろう。

 

 

G1前最後のビッグマッチである今大会が、

上述したようにロスインゴにとって

反転へのターニングポイントとなれば、

 

 

新日本自体に対する声もきっと変化することになり、

賛否両論の『賛』が多数を占めるようになるだろう。

 

 

新日本としても年間最大のシリーズであるG1には、

やはりポジティブな空気感で迎えたいはずであると思う。

 

 

さあ、新日本プロレスの2020年後半戦へとつながるドラマが

生まれるであろう神宮大会まで後10日である。

 

 

それまでに我々ファンが出来ることは、

今後のことなど、いろいろなことを想像しながら

気持ちを盛り上げておくことではないだろうか。

 

 

そうすればこの神宮大会もより楽しめるモノになるはずである。

 (神宮大会の関連記事はコチラ)

www.hi-jyapw.com

www.hi-jyapw.com

 

 

8.29神宮大会の2冠戦アンケートはコチラで実施中!

 


プロレスランキング

 

twitter.com