ここ最近連日LIJ関連の記事を投稿しているが、
本日のテーマも引き続きLIJ関連の記事となる予定だ。
(ここ最近の記事はこちら)
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これは現在制限下の中で行われている新日本プロレスの展開の
中心が彼らであるという証拠と言えるだろう。
そんなLIJの面々であるが、ここにきて彼らの標的が
ようやく見えてきた印象である。
現在LIJの先頭を走っていると言える鷹木信悟は、
連日自らの手で勝利を重ね、開催が決まっている
IWGP世界ヘビー級王座決定戦出場をアピールしている。
ここに来ての鷹木信悟のハツラツおじさんぶりは際立つものがあるが、
まだまだその勢いは止まりそうにない。
現在、新王座決定戦の概要はまだ判明していないが、
鷹木信悟の出場はどうやら間違いなさそうである。
となれば欠場中のヒロムを除く、残りの3名のメンバーの動向が気になるが、
こちらもどうやらその標的が定まったようだ。
それはシリーズ開幕後、連日抗争を繰り広げているCHAOSが持つ
NEVER6人タッグ選手権への挑戦である。
このタイトルへのLIJでの挑戦は珍しいことではないが、
今回はそのメンバーの中に内藤哲也が入っている。
ここ数年新日本のトップを走り続けているこの男が
NEVER6人タッグに絡むということは大きな意味があるだろう。
なぜならそれは内藤哲也が絡むことで多くのファンが
この展開に注目することになるからだ。
それは結果的にその対戦相手も注目されることになり、
今回であれば仲間であるユニットメンバーの動向にも注目が集まっている。
5.25のコメントを見る限り、翌日の大会の試合が組まれていない
BUSHIも姿を見せるようだし、当記事執筆時点(5/26午前)では
判明していないが、SANADAも動きを見せることだろう。
明日、当記事がアップされる頃には判明していることだが、
おそらく5.26後楽園大会のメイン後、彼ら3人が揃いタイトルマッチを挑戦を
表明するのではないだろうか。
前回のNEVER6人タッグのタイトルマッチもKENTAが作り出した
棒をめぐるストーリーにより大きな注目を集めたが、
今回は内藤哲也の登場により、再びこのタイトル戦線は大きな注目を集めそうだ。
では1.4東京ドームでのメインの座を目指す内藤哲也の標的は
このNEVER6人タッグにとどまるのだろうか。
ドームのメインを目指すのであれば、
最終的にはIWGP世界ヘビー級を目指す必要があるが、
そこに到達するためにはシングルマッチでの実績が必須となるだろう。
内藤哲也の今年を振り返るとシングルではオーカーンに勝利しただけで
いまだ大きな実績はあげていない状況である。
つまり今後タイトルマッチに挑戦するには、
それらを払拭する何かを作る必要があるということだ。
ここ最近の内藤哲也のコメントなどを見ていると、
対戦相手よりユニット内に目を向けていることが多いと感じる。
それを考えればシングルの実績を作る上において、
同門のメンバーに目を向けることもあるのではないだろうか。
LIJのヘビー級のメンバーと言えば、鷹木信悟とSANADAであるが、
両者とも今年至宝のベルトへの挑戦を果たしている。
つまり現状でのシングルの実績は内藤哲也より上位に位置していると言えるだろう。
そこでそれに目を付け内藤哲也が禁断の同門対決を宣言すれば、
大きな話題となることは間違いないところだ。
内藤哲也vs鷹木信悟。
内藤哲也vsSANADA。
両カードともビッグマッチに相応しいカードである。
前回の逆転劇は無冠→IC→2冠王者という展開であったが、
今回の逆転の内藤哲也はもしかすると同門対決から始まるのかもしれない。
これはあくまで想像の域を出ないが、もし本当に実現すればLIJファンのみならず
多くのファンがワクワクすることになるはずだ。
今日から月末までしばらく大会は開催されないが、
内藤哲也の今後の動きに引き続き注目していきたいと思う。