いよいよ本日開催される2.11大阪大会で行われる、
オカダカズチカvs鷹木信悟によるIWGP世界ヘビー級選手権。
1.4にジェイ・ホワイトから王座を奪取したオカダカズチカにとっては初防衛戦となり、
また鷹木信悟にとっては約1年ぶりに王座返り咲きを狙う戦いとなる。
そしてこの試合の勝者は間を置かずなんと1週間後の2.18アメリカ・サンノゼ大会での
防衛戦がすでに決定している。
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そしてそのサンノゼ大会は新日本プロレスワールドでのPPV配信となっている。
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そんなサンノゼ大会で行われるIWGP世界ヘビー級戦だが、
実はまだ挑戦者が現時点で発表されていない。
これは他のカードが続々と発表されていることを考えると不自然ともとれるが、
はたしてこれは何を意味しているのだろうか。
そこでここからはその理由について考察していきたいと思う。
まずここで先に考えておく必要があるのは、
この先にあるオカダカズチカvs清宮海斗の一戦である。
この戦いは2.21に予定されているが、
実はこの日のオカダが行うタイトルマッチに加え、
明日同じ大阪で清宮海斗もタイトルマッチを行うことが決定している。
つまり結果いかんでは両者とも無冠となる可能性もあるということである。
しかしこれはもし両者の戦いがオカダがボイコットせずに実現し、
決着が付くと仮定すればあり得ない話ではないかと思う。
仮に王者同士で対決となればおそらく決着はつかないと考えられるが、
無冠同士であればある意味決着が付いても両者のステータスは傷つかないと思う。
そう考えると両者とも今回のタイトルマッチで王座を失うことも十分に考えられるのではないだろうか。
そうなるとサンノゼ大会に王者として出場するのは鷹木信悟となれば、
その場合鷹木信悟は挑戦者として現在迷走中のSANADAを指名している。
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もしこの鷹木信悟の発言が実現すれば、同門対決でのタイトルマッチとなり、
SANADAにとっても復調のきっかけになることは間違いないだろう。
そしてこの戦いに勝利すれば悲願のIWGP世界ヘビー級戴冠となり、
一気にくすぶっていた状態から脱却することが可能である。
はたして禁断のLIJ対決は実現するだろうか。
実はLIJ対決と言えば、これは完全に個人的な妄想であるが、
挑戦者に内藤哲也が名乗り出る可能性もあるのではないかと考えている。
内藤哲也は次の目標として来年1.4東京ドーム大会のメイン返り咲きを公言しているが
それを考えればここで動く可能性もあるのではないだろうか。
また現在ジュニアヘビー級王者は盟友のヒロムであり、
ここで内藤哲也がIWGP世界ヘビー級王者を戴冠すれば、
ついに旗揚げ大会では数年越しに夢の師弟対決が実現することになるはずだ。
そう考えるとここでカリスマが動くことはある意味必然なのかもしれない。
はたして本日のタイトルマッチに勝利し、
サンノゼ大会に王者として出場するのはどちらになるのか?
そしてそのタイトルマッチには誰が挑戦するのか?
大注目の大阪大会は17時スタートだ。