ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】8.29 神宮球場大会 展望 (後編)

 f:id:yosikazukun:20200810163057p:plain

www.njpw.co.jp

 

 

21年ぶりとなる真夏の野外大会である

神宮大会の主要カードが先日発表された。

 

 

前回の記事ではそのうちのメインの2冠戦、

そしてセミのタッグタイトルマッチについて書いてみたので、

よろしければそちらもご覧いただければ幸いである。

 

(前回記事はコチラ)

www.hi-jyapw.com

 

 

 

そして今回の記事では、前回に引き続き

神宮大会のその他のカードについて書いてみたいと思う。

 

 

今大会はメイン、セミのほかにもジュニアのタイトルマッチ、

NEVERタイトルマッチ、そしてKOPWタイトルの4ウェイマッチなど

見どころ満載のカードが目白押しである。

 

 

目次

 

 

新日ジュニアが誇る名勝負数え歌再び

 

(出典:新日本プロレス公式)

 

 

高橋ヒロム対石森太二。

現在の新日本ジュニアの頂点を争うに相応しい二人と言えるだろう。

 

 

まさに現在の新日ジュニアが誇る名勝負数え歌である。

そんな二人であるが、シングルマッチで顔を合わせるのは、

2018年のBOSJ優勝決定戦以来である。

 

 

この映像は私も何度も見返すほど大好きな試合である。

ロスインゴとBCに身を置く二人だが、この試合はそんなことは関係なく、

まさに真っ向勝負という名が相応しい熱戦であった。

 

 

今回もそれと同様、もしくはそれ以上の熱戦が期待されるところである。

昨今のBC絡みのタイトルマッチは介入が付き物となっているが、

この試合に関しては介入などはないかと予想している。

 

 

高橋ヒロム1強と言われる今の新日ジュニアに、

石森は実力で風穴を開けることが出来るのか。

 

 

またヒロムとしても先日叶わなかった夢を達成するため、

そしてベルトを保持したまま、師匠内藤哲也と戦うためにも、

ここで負けるわけにはいかないだろう。

 

 

きっとこの二人の戦いは野外の会場を気温以上に熱くさせ、

会場の空気を創り上げるはずだ。

 

 

その熱された空気感は良い意味で

セミ以降の戦いにつながり大会を盛り上げるだろう。

 

 

二人のジャイアンによるNEVER戦

 

f:id:yosikazukun:20200812174701p:plain

(出典:新日本プロレス公式)

 

王者鷹木信悟と挑戦者の鈴木みのる。

この二人はきっと似た者同士であると思う。

それはあくまで我々ファンに見せる姿を見てであるが。

 

 

今時そのような言葉があるのかはわからないが、

ガキ大将がそのままプロレスラーになったような二人である。

 

 

もちろん二人ともいい大人だが、欲しいものは欲しい、

つまり俺の物は俺の物、お前の物も俺の物という

ジァイアニズムを失くしていない二人であるということだ。

 

 

そんな二人のジャイアンが戦うのだがら面白くならないわけはないだろう。

もちろんタイトルはかかっているが、本当に二人が賭けているものは、

お互いのプライドとこいつにだけは負けたくないという気持ちではないだろうか。

 

 

そしてガキ大将同士の喧嘩には、やはり野外が良く似合う。

お互いがぶっ倒れるまで戦う。

それはまさに戦いの、そしてプロレスの原点と言えるだろう。

 

 

今回どちらが勝つのかは分からないが、

1度で終わらせるにはもったいない。

名勝負誕生の予感がするのは私だけではないはずだ。

 

 

KOPWでオカダカズチカが見せたいもの

 

 

(出典:新日本プロレス公式)

 

 

KOPWでオカダカズチカが見せたいものとは

一体どのようなモノだろうか。

 

 

それは既存のタイトルにはない新たな概念、

そして分厚い選手層を誇る新日本プロレスの中で

埋もれがちな選手に光を当てるということだろう。

 

 

凱旋帰が国後、メインロードのど真ん中を走ってきた

オカダカズチカがこのような試みをすることに意義があるかと思う。

 

 

保守本流と言えるIWGPヘビーを巡るタイトル戦線で、

オカダは2012年から常にその主役であった。

 

 

そして12回連続防衛、6年連続ベストバウト、3度のプロレス大賞など

ありとあらゆる記録、称号を手中にしたわけである。

 

 

24歳で初めてチャンピオンになってから8年、

オカダはまだ30代前半の若さであるが、

メインロードではやり尽くした感があるのかもしれない。

 

 

そしてオカダはきっと考えたのだろう。

次に俺がやるべきことは何だろうかと。

そんな中生まれたものがこのKOPWではないかと思う。

 

 

このKOPWに関してはまだ何も始まっておらず、

どのように展開していくのか、また継続していけるのかなど

未知数な部分が多くあるかと思う。

 

 

しかしすでにファンの話題を呼んでいるところや

これまでにない新たな対戦カードも生まれ、

それにより参加選手がこれまで以上にフューチャーされていることの事実だ。

 

 

これはプロデューサー・オカダカズチカの目論み通りであろう。

オカダはファンから賛否両論の『否』を生むかと懸念していたが、

今のところは好意的に受け止められているかと思う。

 

 

今大会の4ウェイマッチにも大きな期待がかかるところだ。

そのメンバーは、オカダ・デスぺ・SANADA・BUSHIと予想し、

当記事を終わりたいと思う。

 

 

PS

神宮大会の2冠戦アンケートにご協力いただきました皆様に御礼申し上げます。

現在の結果は内藤哲也が8割以上を集め大きくリードしています。

やはりカリスマの2冠奪取を期待している方が多いようですね。

 

 

アンケートは引き続き実施していますので、どしどし投票くださいませ!

 


プロレスランキング

 

twitter.com