3.17後楽園ホール大会で行われた新日本プロレス春の最強決定トーナメント
NJC2023準々決勝。
そのメインで行われた内藤哲也vsSANADAのLIJ同門対決の
試合後衝撃の展開が訪れた。
この試合を新技の変形DDTで内藤哲也を下したSANADAの前に
なんとタイチを筆頭としたJUST4GUYSのメンバーが登場したのだ。
そしてタイチと熱い抱擁をしたのちこのような言葉を発した。
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オレはもう、ロス・インゴにいても、何も新しいものが生まれないから、今日をもってロス・インゴ、辞めます(場内騒然。そしてSANADAコールが発生)。これからはこの5人で、トップを目指していきます(場内拍手)。(ロス・インゴに対し)もうオマエらに用はないんだよ、帰ってくれよ(場内どよめき)
オレだって中途半端な気持ちで、ロス・インゴ、辞めたわけじゃないんだよ(場内拍手)。ここのリングでトップを取って、景色を変えてやるよ。見とけよ
そう、衝撃のLIJ離脱宣言とJUST4GUYS加入を宣言し、
長年ともに過ごした元の仲間たちに辛辣な言葉を浴びせた。
そして参謀役であるTAKAみちのくがそれに続きこのようなアピールを行った。
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さあ、時代を変えようか!(場内拍手)。新日本プロレスを変える、オレたちただの4人組、Just 4 Guysあらため! 新日本プロレスの景色を、大きく変える、ただの5人組! Just 5 Guys!(場内拍手)
こうしてただの4人組であったJUST4GUYSはSANADAを加え5人組となり
ユニット名もJust5Guysと改めた。
まさにこれは彼らが言い続けた新日本プロレスの景色を変えた瞬間と言えるだろう。
一方SANADAの離脱を受けたLIJのメンバーたちは
それぞれこのようなコメントを残している。
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BUSHI「いやぁ、驚いた。まぁでも、SANADAが決めた道なら俺はそれでいいと思う」
ヒロム「確かにさぁ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは個々の集まりだと思ってるよ。だからやめようが、何をしようが俺は自由だと思ってる。でもさぁ……最後のひと言いらねぇだろSANADA!」
鷹木「どうせタイチだろ? 糸引いてんのは! オイ、タイチ、許さねぇからなオマエ、コノヤロー! (※立ち去りながら)SANADAにはガッカリだよ!」
全日本プロレス時代からの盟友であるBUSHIはおおむね肯定なコメントであったが、
その他のヒロム、鷹木信悟に関しては怒り心頭という様子であった。
また当の本人の内藤哲也はこの日ノーコメントであったが、
後日何らかの形でコメントを出すことは間違いないだろう。
おそらくこれをもって両ユニットの抗争が始まるかと思うが、
その決着戦としてもっともふさわしいのは、このままSANADAがNJCを制し、
また一気にIWGP世界ヘビー級王座を獲得したのち、
内藤哲也がそれに挑戦するという展開だろう。
SANADAも景色を変えるため、そしててっぺんを獲るために、
今回大きな決断をしたかと思うので、この展開は大いにあり得ると思う。
はたして今回のSANADAのLIJ離脱、Just5Guys加入は
新日本プロレス全体にどのような影響を与えるのか?
引き続き注目しておく必要があるだろう。