6.3大阪もりのみやキューズモールで行われたドミニオンの公開調印式。
その公開調印式の後、ビッグサプライズが起こった。
そうそれはIWGP世界ヘビー級王座の調印式後、LIJのメンバーが全員登場し、
その場で辻陽太のLIJ電撃加入が決定したのだ。
これをもって辻陽太はドミニオンでLIJの一員として挑戦することとなった。
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会見の視聴はこちら
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5.3福岡大会に登場後からLIJ入りを示唆していた辻陽太だが、
それがこの日実現するとは多くのファンは思ってはいなかっただろう。
個人的にはドミニオンの中でLIJのメンバーがセコンドに突如登場するなどの
動きがあるかと思っていたが、まさかの前日会見での電撃加入。
当記事はドミニオン前に執筆しているので、結果は判明していないが、
凱旋帰国後初戦でのIWGP世界ヘビー級王座挑戦となる辻陽太にとっては
挑戦前のLIJ加入は大きな後押しとなったはずだ。
ではここからはその会見場での内藤哲也とのやり取りを記載してみよう。
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内藤「辻選手、いや、陽太。5月3日、福岡国際センター大会の試合後、リング上で我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのポーズを見せたらしいな?あれは一体どういう意味だったのか、この場で説明してもらおうか?」
辻「これからここに日本を主戦場にして闘っていく。そのうえで俺はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、その一員として闘いたい」
内藤「つ・ま・り、つまり我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと行動をともにしたいということかな?」
辻「そういうことです。ただ、内藤さん、ここばかりは少し焦ってください。俺の気が変わらないうちに。もし内藤さん、そしてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、アナタと俺の気持ちが同じなら、覚悟はいいですか?俺はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、そして新日本プロレスをさらなる高みへと持ち上げてみせます」
内藤「その覚悟とやらを、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、BUSHI、鷹木、ヒロム、ティタン、そして内藤に見せつけてくれよな。なぁ、陽太?」
※BUSHIがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのTシャツを辻に手渡す
内藤「覚悟はできてるだろ?」
※ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーと辻が拳をあわせる
内藤「ではでは、陽太、そして今日お集まりの皆様、明日、福岡国際センターで……明日、大阪城ホールでまたお会いしましょう。アディオス!」
※ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーが会見場から登壇する
辻「オイ、覚悟は良いか?俺が新日本プロレスを面白くしてやる!」
覚悟を持ってLIJをさらなる高みへと持ち上げる。
最近ではSANADAの離脱などもあり、ピンチが叫ばれていたLIJだが、
今回の辻陽太の加入が大きな復権のきっかけになることは間違いないはずだ。
そしてその復権を目に見える形で見せるには、
ドミニオンで辻陽太がベルトを戴冠し、そしてG1でLIJのメンバーが優勝し、
1.4東京ドームでの同門対決によるタイトルマッチを実現させることだろう。
今回の辻陽太の加入がトリガーとなりユニット全体の勢いに拍車がかかれば
それは夢物語とは言えないかと思う。
辻陽太の加入により新たなステージへと入ったLIJ。
やはりこの日本で最も人気のあるユニットからはこれからも目を離してはいけない
ということだ。