ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】NJC2023を制し新しい景色を見せるのはどちらになるのか?

(出典:新日本プロレス公式)

 

3.19群馬大会で行われた新日本プロレス春の最強トーナメントNJC2023準決勝。

その準決勝を制したのは、ともに今シリーズよりその立場を変えた二人であった。

 

 

そうその二人とは今シリーズよりバレットクラブへ参入をはたした

デビッド・フィンレーと先日の内藤哲也戦後LIJを離脱し、

Just5Guys入りをはたしたSANADAである。

 

 

まずデビッド・フィンレーのここまでの展開を振り返ってみると、

全ては先月のサンノゼ大会で新日本プロレス追放マッチに敗れた

ジェイ・ホワイトを試合後襲撃したことから始まった。

 

 

その後フィンレーの動向には注目が集まっていたが、

NJC初戦で外道を従え登場するという、バレットクラブ加入のサプライズは

ファンに大きな衝撃を与えた。

 

 

外道曰く、ジェイ・ホワイトを襲ったことがバレットクラブ参加の要因ということだが、

ここまではその外道の目論見通り順調に決勝までコマを進めた。

 

 

現状エル・ファンタズモとの内紛騒動も勃発しているが、

もしこのままの勢いでNJCを制することができれば、

その他のメンバーもフィンレーが新しいリーダーと認めざるを得ないだろう。

 

 

はたしてTHE REBEL、反逆者と呼ばれるこの男が春の最強トーナメントを制し、

一気にIWGP世界ヘビー級王者まで駆け上がるのか?

 

今の勢いを考えればREBEL SHOCKと呼ばれるであろう衝撃が

春の両国で起こっても不思議ではないだろう。

 

 

そんな勢いに乗るデビッド・フィンレーと戦うのは、

こちらも今シリーズ中その立場を変えたSANADAである。

 

 

準々決勝の内藤哲也の同門対決の後、電撃的にLIJを離脱し、

タイチ率いるJust5Guys入りをはたしたSANADA。

 

 

準決勝が行われた群馬大会ではビジュアルも黒髪にするなど

イメージチェンジし、必殺の変形DDTでマーク・デイビスを下した。

 

 

これによりSANADAは4年ぶりの決勝進出をはたし、

てっぺんを獲るチャンスを掴んだ。

 

 

奇しくも前述したように、ともにフェイスターンをはたした二人が戦うことになったが、

追い込まれているという部分ではSANADAの方がその想いが強いことだろう。

 

 

あの2016年のオカダカズチカvs内藤哲也のIWGP戦に乱入をはたしてから7年。

SANADAはファンの大きな期待を受けながらも、もう一歩で頂点に届くことはなかった。

 

 

また現在35歳という年齢を考えても、もしかするとそう多くのチャンスが

残されているわけではないだろう。

 

 

はたして圧倒的なポテンシャルを持つSANADAの時代がついに訪れるのか?

ある意味チャンスであり、正念場であるとも言えそうだ。

そんな二人が対戦する長岡大会は本日17時スタートだ。

 

 

 

 


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