ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】NEW JAPAN CUP 2020 2回戦 2日目展望

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NJC2回戦 2日目のカードはコチラ

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現在時点のトーナメント表はコチラ

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

今週水曜日7月1日より、NJCは再び動き出し、

いよいよトーナメントも佳境を迎えることとなる。

 

 

そして来週末にはとうとう有観客興行にて、

大阪城ホール2連戦が開催される。

少しずつ本格的に興行が元の姿にもどりつつあると言えるだろう。

 

 

そしてその先にはG1クライマックスが待っている。

さらに未発表のイベント、シリーズなども行われるかもしれない。

何にせよこれからは楽しみなことしかないということだ。

 

 

さて話は戻るが、今回の記事では向かって右ブロックの2回戦、

7月1日大会の展望などについて書いていきたいと思う。

今大会もここまでと同様、注目カードが目白押しだ。

 

 

愛を忘れた聖帝とゴールデンスター

 

NJC1回戦で棚橋弘至を破ったタイチ。

そして同じく1回戦でザック・セイバーJrを破った飯伏幸太。

 

 

皆さんもご存知の通り、お互いのタッグパートナーを下し、

2回戦にコマを進めている。

 

 

近日中に行われるであろうタッグのタイトルマッチも睨み、

お互いに負けられないところだ。

 

 

この試合を勝ちあがると、おそらく次に待ち受けているのは、

SANADAであると思うが、その視点から展望を考えてみたいと思う。

 

 

SANADA対タイチ、そしてSANADA対飯伏幸太。

並べて見てもどちらも魅力的なカードであり、甲乙つけがたいところだ。

 

 

タイチとSANADAはともに全日本プロレス出身であるが、

在籍時期が重なっていないため、おそらくこれが初対決となるだろう。

(タイチ2005年退団、SANADA2007年デビューのため)

 

 

飯伏幸太とSANADAは過去G1などで対戦経験があり、

天才対決の名にふさわしい好勝負を見せている。

 

 

考えれば考えるほど、どちらがいいのかわからないが、

ここはタイチに期待したいと思う。

 

 

それは飯伏幸太とSANADAの試合は、

ある程度展開の予想がわかるが、

 

 

タイチとSANADAの試合はどのような展開と

なるか予測がつかないからだ。

 

 

タイチの『ひとり全日本プロレス』にSANADAが付き合えば、

この試合は往年の全日本を思い返す戦いになるかもしれない。

 

 

つまり二人の師匠と言える、川田利明と武藤啓司の姿が

戦いの向こう側に浮かび上がるということだ。

 

 

よって今回はタイチに期待し、SANADAとの対決を

実現してほしいと個人的には思っている次第である。

 

 

後がない闇の王と春男の荒武者

 

 

続いてはこの二人の一戦を取り上げてみたいと思う。

それは内藤哲也にロスインゴヘビー級4番目の男と言われ、

状況的に後がないEVILとNJC優勝3回を誇る春男、後藤洋央紀との戦いである。

 

 

この二人は過去に下記のような戦いも行っており、

因縁浅からぬ間柄と言えよう。

 

(関連記事はコチラ)

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そんな因縁もある二人だが、

今後の期待値や負けられないという気持ちから考えると、

今回はEVILに分があるように感じている。

 

 

個人的にも今回のNJCでのEVILの躍進を予想していることもあるが、

ここで後藤洋央紀に負けていては、今後の躍進にブレーキがかかってしまう。

 

 

ゴツゴツした真っ向勝負の展開が予想されるが、

ここはきっちりと今の実力を見せつけて準々決勝へと

コマを進めてほしいところである。

 

 

次世代での期待も高いEVILであるが、ことシングル戦線での話となると、

同世代のオカダ、SANADAに後れを取っていることは否めない。

 

 

そのキャラクターが足枷になっているとの声もあるが、

個人的には今のEVILのままで大きな勲章を取ってほしいと思っている。

 

 

今回のNJCはもちろんのこと、G1クライマックス、

そしてその先にあるIWGPヘビー級王座など、

 

 

どれをとってもおかしくない実力者であると思っている

ファンもきっと多くいるはずである。

 

 

しかし現状の展開を思うと、待っているだけでは、

EVILにチャンスが巡ってくることはそう多くはないだろう。

 

 

つまりEVILはその少ないチャンスを逃さず、確実にものにする必要がある。

そして今回のNJCはそのうちの一つであると思っている、

 

 

覇者で王者の3冠王を宣言した闇の王が覚醒するのは

このNJCであると確信している。

 

 

まとめ

 

 

反対側のブロックに比べ、波乱と言える結果も多かった右ブロックの1回戦。

2回戦以降は順当な結果となるのか、もしくはまだ波乱が続くのか。

どちらに転んでもファンとしては楽しみでしかない。

 

 

そして今週7月3日(金)にはさらに楽しみなことが帰ってくる。

34年ぶりに金曜8時に生中継が帰ってくるのだ。

 

(生中継に関する記事はコチラ)

www.njpw.co.jp

 

 

 最近新日本プロレスのファンになられた方には、

なじみがないかと思うが、

 

 

長らく新日本を応援されていたファンの方にとっては、

感慨深いものがあるだろう。

 

 

今回の生中継は一夜限りとも銘打っているので、

今後しばらくは実施されないかと思う。

 

 

よって今回のチャンスを逃さずに新日本プロレスのライブ映像を

ぜひ堪能してほしいと思う次第である。

 


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