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今大会開始前のトーナメント表はコチラ
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(出典:新日本プロレス公式)
今回の記事がアップ予定の時は、すでに決勝進出者が確定しているが、
当ブログでは今回より、2回戦2日目、準々決勝、
そして準決勝と順を追ってアップしていきたいと思う。
試合実施時期より少し遅れることとなるが、
ご容赦いただければ幸いだ。
さて今回は向かって右ブロックの2回戦となるが、
特に右上の山は最も激戦区と言われたいたところだ。
タッグ王座を争う四人が直接対決となる、
NJC以降の展開にもつながる注目ポイントと言えるだろう。
ではこれよりその対決を含めた視聴後の感想などを
振り返っていきたいと思う。
(2回戦終了時点でのトーナメント表はコチラ)
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(出典:新日本プロレス公式)
目次
聖帝タイチ ゴールデン☆エースを撃破
(出典:新日本プロレス公式)
結果から先に言うと、タイチが飯伏幸太を下し準々決勝へとコマを進めた。
この結果は順当なのか、それとも番狂わせと言えるのか。
皆さんの意見はどちらだろうか。
忘れてはいけないが、タイチはNJC1回戦で
エース棚橋弘至も下している。
つまりタッグ戦線において敵対している
ゴールデン☆エースの両者を一人で撃破したわけだ。
これがジュニア時代、もしくはヘビー級転向直後の時期であれば、
番狂わせという言葉が適切であっただろう。
しかしヘビー級転向から2年余り、
タイチは周囲の評価を変えるほどの
実績を積みあげてきたことは皆さんもご存知の通りだ。
つまり個人的な感想としては、この結果は決してフロックではなく、
まさに順当というべき結果と言えるのではないだろうか。
今回もザックの乱入、アイアンフィンガーなどもあり、
決して最後まで正々堂々というわけではないが、
それがタイチの戦い方である。
ここまで来ると準決勝進出のみならず、
因縁深いあの内藤哲也との2冠戦を
期待するファンも多いことかと思う。
つまり今のタイチはビッグマッチのメインを
期待するほどの存在になったと言えるだろう。
私がタイチに関してすごいと思うことは、
会社の大きなプッシュもなくここまで上り詰めたことである。
会社のプッシュの代わりにタイチの後押しとなったものは、
ファンの期待の声であったかと思う。
言い換えるとファンの声が会社を動かしたともいえるだろう。
聖帝と呼ばれるタイチは、愛を捨てた代わりに
ファンの後押しや期待というかけがえのないモノを
手に入れたということだろう。
次の準々決勝のSANADA戦も、
おそらく下馬評はSANAADA有利であるだろう。
しかし今回のゴールデン☆エース同様、
再びその下馬評を覆す可能性は十分にある。
それはタイチがすでに新日本ヘビー級の
トップレスラーであると言えるからに他ならない。
タイチの目標である、『新日本で3冠』という偉業も
ぜひ実現してほしいと思う。
後がないEVILの見せた覚悟の証
(出典:新日本プロレス公式)
こちらも結果から先に書こう。
EVILがNJC優勝3回を誇る”春男”後藤洋央紀を下し、
準々決勝進出を決めた。
この試合の中で賛否両論を生んだのが、
上の写真にもある急所攻撃だ。
結果的にこれがきっかけとなり、
フィニッシュのEVILが見事に決まった。
つまりこの試合のポイントは
間違いなくこの急所攻撃であり、
それをどうとるかということで、
試合の見方が大きく変わるということだ。
試合後のSNSなどの反応を見てみると、
これは何が何でも勝ちたいという、
EVILの覚悟と取った声が多かったように感じた。
それほどファンもEVILは
今回結果を出さなければいけない、
つまり後がない立場であるということを
理解しているということだろう。
そしてこれまでの低迷を払拭する結果とは、
やはりNJC優勝が最低条件だろう。
そのためには今後もきっと手段は選ばないはずである。
対戦相手がたとえロスインゴの仲間であったとしても関係ない。
ついにこれから本当の意味での闇の王の姿が見れるのかもしれない。
何度も言うこととなるが、今回のNJCの個人的な優勝候補筆頭は
EVILしかいないと思っている。
(2回戦終了時点でのトーナメント表はコチラ)
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(出典:新日本プロレス公式)
(NJC2回戦2日目の予想記事はコチラ)
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