ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 東京ドーム第1弾カード決定!

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(出典:新日本プロレス公式)

WK15特設サイト

www.wrestlekingdom.jp

 

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11.8の一夜明け会見での内藤哲也、

そしてジェイ・ホワイトの要望を受け、

 

 

その翌日11.9に東京ドームの第1弾のカードとして

以下の対戦が決定した。

 

 

1.4 2冠選手権 内藤哲也対飯伏幸太

1.5 2冠選手権 1.4の勝者対ジェイ・ホワイト

(別にオカダとオスプレイのシングルマッチも決定。)

 

 

つまりこの決定は、内藤、ジェイ両選手の

要望がそれぞれ認められたということである。

 

 

その結果、前回と形は変わることになるが2年連続で

両日ともタイトルマッチが行わるということとなった。

 

 

構図として昨年と比較してみると、

それぞれポジションが変わっていることに気づく。

 

 

昨年丸腰であった内藤哲也のポジションには飯伏幸太。

王者という意味では昨年のオカダのポジションが内藤哲也。

 

 

そして権利証を保持しているという意味では

飯伏幸太がジェイということになるだろうか。

 

 

三者三様にポジションを変え、

WK15ではこの3人が2冠戦を争うこととなるが、

その中でもっとも有利と言える立場は誰であろうか。

 

 

この問いの関しての答えは現状であれば、

ジェイ・ホワイトということになるだろう。

 

 

ジェイの現状としては今のところ1.4での試合がなく、

1.5のタイトルマッチのみとなっている。

 

 

さらに王者側であるかのような位置づけでもあるので、

ほぼリスクはないと言える状況だ。

 

 

他方、もっとも不利でありリスクが高い立場は

現2冠王者内藤哲也と言えるだろう。

 

 

自らが言い出したことであるが、1.4で飯伏との防衛戦。

仮にそこをクリアしても1.5ではジェイとの防衛戦が控えている。

 

 

もちろん肉体的なハンデもあるが、万が一1.4で防衛に失敗すれば、

1.5ではタイトルマッチどころか出場すら危ぶまれるというリスクがある。

 

 

圧倒的な自信があるからこその飯伏指名かと思うが、

それが仇となる可能性も決して少なくないだろう。

 

 

それは前回丸腰からの2冠奪取という逆転劇を演じた内藤哲也が、

今回は一転丸腰になる可能性が少なからずあるということだ。

果たして内藤哲也の決断は今後どのような展開を生み出すのだろうか。

 

 

そして悪夢の権利証喪失からの逆転劇が見えてきたのは飯伏幸太である。

まさに昨年の内藤哲也を彷彿させるものがあるが、

飯伏の心境はいかばかりであろうか。

 

 

この決定を受け多くの方が頭に思い浮かんだのは、

飯伏が1.4で内藤哲也を破り、1.5でジェイにリベンジを果たす展開だろう。

 

 

実際私もそのような考えが真っ先に思い浮かんだことは事実である。

つまりWK15では逆転の飯伏幸太となる展開である。

 

 

もちろんこの展開も十分に考えられるところだが、

2年連続その展開になるのだろうかという思いもある。

 

 

早くも新日本プロレスの掌に乗せられている感もあるが、

今後行われるであろう前哨戦も含め、

この流れを楽しんでいこうと思う。

 

 

さて今回の決定を受けてのSNSの反応などを見てみたのだが、

やはり予想通りというか、賛否両論が巻き起こっているようだ。

 

 

主にG1優勝の意義、権利証自体の意義、そして権利証マッチの意義

が論点になっているが、新日本プロレスもそれは想定済みだろう。

 

 

あえて話題を生むために否の意見が

出るように仕掛けているような印象である。

 

 

現状での東京ドームのMAX動員数は2万人と言われているが、

それが2日間、平日となると話題性は

いくらあってもOKということはないだろう。

 

 

イメージでいうと、前回以上の仕掛けがないと、

この状況下の中での動員は厳しいように感じる。

 

 

つまり今回のカード発表はまだ序章に過ぎず、

今後さらなる話題が投下されることになるだろう。

 

 

これから年末に向けて、

新日本プロレスにしかできない大きな仕掛けが

きっと随時発表されるはずである。

 

 

それらを期待しつつドームまでの期間を

楽しみに過ごしたいと思う。

 

 

 


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