本日に行われる新日本プロレスの後楽園ホール大会。
今大会のメインではJ5GとUEによる5vs5のシングルの勝ち抜き戦が行われ、
大将同士の戦いは時間無制限の勝負であり、いわばユニットの威信をかけた
完全決着のルールといっていいだろう。
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Road to レスリングどんたく 2024 – 東京・後楽園ホール 2024/4/22 | 新日本プロレスリング
そんな対決の前であれば、通常ならユニットとして団結すべきときであるが、
UNITED EMPIREに関しては、KOPW保持者のオーカーンが、TJPやアキラに対し
昨日の大会のコメントでも、不満とも取れる発言を行っている。
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オイ、どういうことだ? (2.11)大阪の金網マッチから始まり、『NEW JAPAN CUP』、(4.6)両国、(4.13)シカゴ、(4.14)台湾、昨日、そして今日だ。勝ち続けてるのは、このKOPWのみだ。余がUNITED EMPIREのまとめ役を降りた瞬間、帝国が崩壊した。しかしだ、いまの新日本プロレスには、無意味で無価値なユニットが多すぎる。両国のとき、言ったな。UNITED EMPIREの帝国の逆襲のために、Just 5 Guysと全面戦争だと。生贄に捧げると。余がお膳立てしてやったんだ、明日の後楽園、帝国を引っ張るヤツがいれば……もっと言おう。ハッキリ言おう。負けるヤツがいたら、国外追放もいとわない。UNITED EMPIREの解散もいとわない。せいぜいがんばれ、TJ。そしてお前もな、アキラ……
このコメントを見る限りでは、本日の後楽園ホール大会で、
TJPやアキラが負けることがあれば、ユニットからの追放、そしてユニット自体の
解散も厭わないということを宣言している。
これがもし事実であるのならば、今大会で現在のUNITED EMPIREの形は
最後になってしまうかもしれないということだ。
たしかに創設者であり、実質のリーダーでもあったオスプレイがAEWへと移籍してからは、
ユニットとしての勢いなどが失われていたことは事実だろう。
そのような流れもあり、今回オーカーンはこのような発言を行ったと思うが、
はたして本日の後楽園ホール大会でユニットの再編が行われるのか?
そんななにかが起こるかもしれない本日の後楽園ホール大会は本日18時半スタートだ。