先日の4.20町田大会より開幕した新日本プロレスレスリングどんたくシリーズ。
各抗争の決着戦に向け、それぞれの戦いが続いているが、
そこにテーマが見当たらない男がいる。
そうそれは、前IWGP世界ヘビー級王者であった内藤哲也だ。
内藤哲也は4.12に行われたアメリカ・シカゴ大会でジョン・モクスリーに敗れ、
新日本プロレス至宝のタイトルであるIWGP世界ヘビー級王座の他団体への流出を
許してしまった。
今シリーズはその直後の大会でもあり、内藤哲也にはこれといったテーマはなかったが、
ここに来てそれは少し趣が変化している。
それは現在LIJと抗争中のBULLET CLUB WDのリーダーデビッド・フィンレーの
このコメントから始まった。
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誰が誰と対戦したいかという話に戻るが、
俺にDMしてきてるヤツがいる。そしてナイトー、 誰かがお前との一戦を望んでいるようだぞ。そして、 それはあながち悪い案ではない。ボーイズ、お前らもわかるだろ? ナイトー、俺はまだ決断は下していないが、俺がお前なら、
お前のその目玉を頭の後ろにつけておくぜ。いつどこで、WAR DOGSが攻撃してくるかわからないからな
詳細は以前の記事にも書いているが、このコメントを見る限り、
これまでWDのメンバーでなかった選手が内藤哲也を狙っているということだろう。
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そんなフィンレーのコメントを受け、内藤哲也は昨日のコメントでこう語っている。
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先日、フィンレーが言ってたよ。俺との一戦を望んでる選手がいるってね。てっきり、今日来るのかと思ったら来なかった。じゃあ、明日来るのかな? 今週末の広島大会に来るのかな? 来週の鹿児島大会に来るのかな? それとも最終戦の福岡大会に来るのかな?
まあどこでもいいけどさ、来るならさっさと来いよ。俺が遊んでやるぜ、カブロン! じゃあ、明日もまたここ後楽園ホールで、お会いしましょう。ウォッ! ウォッ! アディオス!
このコメントを見る限り、内藤哲也もその選手との対戦を拒んでおらず、
今後戦うということになっていきそうだ。
では今後注目されるのは、今回WDのメンバーとして登場するのは誰か?
ということになるが、現状ではヒントもなく絞りきれていないのが事実である。
抗争相手が内藤哲也という美味しい獲物だけに、ネームバリューのある選手かと思うが、
はたしてその正体は一体誰だろうか?
そんな新たにWDに参加する選手の正体が明かされるかもしれない、
本日の後楽園ホール大会は18時半スタートだ。
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Road to レスリングどんたく 2024 – 東京・後楽園ホール 2024/4/23 | 新日本プロレスリング