ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】11.13サンノゼ大会にオカダ、ジェイ、オスプレイの3人が集結。はたして何かが起こるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

【現地時間・11月13日(土)サンノゼ大会の追加カード決定!】オスプレイvs成田が実現! コブ&TJPvsカール&クラーク!キング&ディッキンソンがベイトマン軍団と対決! TeamFILHYが勢ぞろい!! | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)

 

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先日新日本プロレスより11.13サンノゼ大会の追加カードが発表され、

その中にリアルIWGP世界ヘビー級王者を名乗る

ウィル・オスプレイと成田連のシングルマッチが発表された。

 

 

これによりこのサンノゼ大会にはリアルIWGP世界ヘビー級王者オスプレイ、

G131覇者オカダカズチカ、そして現NEVER王者ジェイ・ホワイトの

3人が集結することとなった。

 

 

コロナ禍前であればこのような光景は普通のことであったが、

現状においてはかなりレアな機会と言えるだろう。

 

 

それだけに新日本プロレスの現在のトップが集まるこの大会での

ビッグサプライズに期待が集まるところだ。

 

 

ドームへの展開に向け重要となるこの時期にこの3人が集結することが

どのような意味を持つのか?

ここからはそれらについて考えていきたいと思う。

 

 

まずこの3人は現在それぞれの形でベルトを保持している。

正式な王者はジェイだけであるが、オカダは権利証代わりのIWGPヘビーのベルトを

そしてオスプレイは自作したとされるIWGP世界ヘビー級のベルトを携えている。

 

 

おそらくこの状況が今後の展開の大きなカギとなるはずだ。

ではこの状況から考えられる展開にはどのようなモノがあるだろうか?

 

 

まず考えられることはオスプレイとオカダの因縁という部分であろう。

この二人はご存じの通り長く師弟関係にあったが、

昨年のG1でオスプレイがオカダを裏切り、UEを設立した経緯がある。

 

 

またオスプレイが第2代のIWGP世界ヘビー級王座を戴冠後、

その初防衛戦としてオカダと対戦する予定であったが、

これもご存じの通りオスプレイのケガのため流れてしまった。

 

 

つまり二人はベルトを賭けてというシチュエーションでは、

まだ対戦していないわけだが、その代わりとしてドームで

お互いが現在保持するベルトを賭けて戦うという可能性がある。

 

 

もしそうなればその勝者が時のIWGP世界ヘビー級王者に挑戦することになるだろう。

またその試合の敗者の持つベルトは意味をなくすということになるはずだ。

 

 

よってこのサンノゼ大会でこの二人の遺恨が勃発する可能性は

かなりの確率であるのではないかと考えている。

 

 

そしてこの光景を見て黙っていないのはもう一人の主役であるジェイだ。

サンノゼ大会では石井智宏との防衛戦が組まれているが、

 

 

もしオカダとオスプレイの間にこのような光景が生まれれば、

このタイトルマッチの結果を問わず、噛みついてくるのではないだろうか。

 

 

オカダとは深い因縁があるジェイだが、同世代の同じ外国人レスラーのトップである

オスプレイとは階級の違いなどもあり、私の記憶が正しければ

大きな抗争はこれまでなかったはずだ。

 

 

ジェイvsオスプレイ。

この若き二人の外国人トップをかけた戦いは、どう転んでも面白くなりそうだが、

それらの因縁もこのサンノゼ大会で生まれるのかもしれない。

 

 

もしそうなればオカダも含め3すくみの状況でドームへ向かうことになるだろう。

今年のWK16が横浜大会まで含めると3大会あることを考えれば、

この3人と時の王者を加えた戦いが行われても不思議ではない。

 

 

個人的にはそこに内藤哲也も加わるのではと考えているが、

これは内藤哲也のケガの回復状況にもよるだろう。

 

 

もし私のこの予想通りの展開が起きれば、コロナ禍となってからでは

最高の盛り上がりとなることは間違いないかと思う。

 

 

先日の政府からの発表でイベントの上限規制が緩和されるという事を考えても、

次の東京ドームで新日本がこれまで以上の攻勢をかける可能性は高いかと思う。

 

 

はたして新日本プロレスは来たるべきWK16の成功に向け、

どのようなカードを切ってくるのか?

その攻勢のきっかけはこのサンノゼ大会から生まれるのではないだろうか。

 

 

 

 


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