対戦カード
👇
DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL – 大阪・大阪城ホール 2022/6/12 ｜ 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
ついに本日開催される新日本プロレス上半期最後のビッグマッチ、ドミニオン。
ここまで当ブログでもこのドミニオンのカードについて、
何度か取り上げてきたが今回はその最終回となる。
今回は後半戦の3試合のタイトルマッチについて書いていきたいと思うので、
以下の記事と併せご覧いただければ幸いだ。
（ドミニオン関連の記事はこちら）
👇
NEVER無差別級選手権
王者タマ・トンガと挑戦者カール・アンダーソンのよって争われるこの戦い。
ともにバレットクラブの創設メンバーであるが、
紆余曲折を経て再び二人はこのような形で向き合うこととなった。
二人の関係を簡潔に書くと、タマ・トンガにとってカール・アンダーソンは
元々師匠というべき存在である。
これはタマ・トンガがいろいろなところで語っていることなので、
ご存じの方も多いことだろう。
つまりこの戦いはいわば師弟対決ということになるが、
タマ・トンガがバレットクラブを追放され、
そしてカール・アンダーソンが再びバレットクラブへと戻ってきた今、
彼らにそのような感情はないだろう。
立場が変わった今、お互いが今後の自身のポジションを確立するためにも
両者とも負けられない戦いである。
はたしてどちらがこの戦いに勝利し、今後の主導権を握ることになるだろうか。
IWGP USヘビー級選手権
当初現王者ジュース・ロビンソンにSANADAとオスプレイが
挑戦する３WAYマッチであったが、
最新の情報では来日が出来ないと主張するジュースに新日本プロレスが返上を要求し、
現時点での発表はSANADAとオスプレイによる新王者決定戦とアナウンスされている。
👇
【お知らせ】6月12日（日）大阪城ホールのIWGP USヘビー級選手権に関して、ジュース選手に王座返上を要求。SANADAvsオスプレイの“王座決定戦”に対戦カードが変更へ ｜ 新日本プロレスリング
先日の武道館大会も急性虫垂炎という理由で欠場したジュースだが、
はたしてこの理由は本当のことなのだろうか。
以下は最新のジュースの動画であるが、これを見る限りは病気という風には見えない。
👇
はたして本日の大会にジュースは本当に来ないのか？
そして新日本プロレスの発表通りSANADAとオスプレイによる決定戦が行われるのか？
この試合に関しては当日まで何が起きるのかはわからないだろう。
IWGP世界ヘビー級選手権
そして今大会の最後を締めるのは絶対王者オカダカズチカに
バレットクラブのリーダー、ジェイ・ホワイトが挑むIWGP世界ヘビー級選手権だ。
IWGP世界ヘビー級王座を初戴冠後、
無敵の強さをみせつけ50周年の今年を牽引しているオカダを
1年ぶりに日本マットに復帰したジェイが止めることが出来るのかに注目だが、
この戦いの結果はこの先にある
FORBIDDEN DOORのカードにも影響を与えることは間違いないだろう。
これは前回の記事にも書かせていただいたが、
先日のAEWダイナマイトの中で、ハングマン・ペイジがオカダとのタイトルマッチを
そしてアダム・コールがジェイとのタイトルマッチを表明している。
👇
この流れを見る限りAEWとの合同興行ではこの試合の勝者と
それを指名した選手とのIWGP世界ヘビー級王座を懸けた戦いが行われることになるはずだ。
その禁断の扉にベルトを掲げ登場するのは、新日本プロレスの象徴オカダか、
それとも合同興行の主役を宣言しているジェイか。
今後の新日本プロレスを左右する戦いになることは間違いないだろう。
ここまでの記事をみてもわかる通り、
この後半3試合はそれぞれバレットクラブのメンバーがかかわっている。
ジュースの去就は不透明だが、
展開次第ではバレットクラブのための大会になる可能性も大いにあるだろう。
そんな様々な今後につながるサプライズが予想されるドミニオンは
本日14時よりスタートだ。
