6.3日本武道館大会が終わり、次のビッグマッチである6.12ドミニオンまで
しばしの小休止となる新日本プロレス。
そんな中先日そのドミニオンのカードが発表されたが、
その翌日AEWとの合同興行に向けたカードが急遽追加され
全10試合という豪華なラインナップが並ぶこととなった。
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このボリュームは近年のコロナ禍以降では最大級のボリュームであり、
まさに新日本プロレスの今年上半期の総決算に相応しい大会となりそうだ。
そこで今回の記事では、ドミニオンの注目カードをピックアップし、
その考察などを書いていきたいと思う。
まず取り上げるべきカードはやはりメインイベントの
オカダカズチカvsジェイ・ホワイトのIWGP世界ヘビー級選手権だろう。
ご存じの通りジェイ・ホワイトはこの1年間海外を主戦場としていたが、
5.1福岡ドーム大会でオカダを襲撃するという形で日本マットに復帰し、
早速のこのドミニオンでの挑戦権を得た。
ジェイ・ホワイトが復帰した5.1福岡ドームを境に、
バレットクラブの勢いは増し続けているだけに、
個人的にはジェイ・ホワイトが優勢ではないかと考えている。
また6.27に行われるAEWとの合同興行も見据えれば、
その大会の主役宣言をしたジェイ・ホワイトがベルトを持っていた方が、
より両団体にとってメリットが大きいのではないかと思う。
50周年の今年、ここまで新日本プロレスを牽引してきたのはオカダであるが、
このジェイ・ホワイト戦は最大のピンチと言えそうだ。
もしこの最大の難敵をも打ち破り、オカダが王座を防衛することになれば、
もはや新日本プロレスでは敵なしの状態である。
そうなればそれにAEWの選手が名乗りあげ、
FORBIDDEN DOORでの対決を求める展開が生まれるのかもしれない。
新日本プロレス下半期の主役はオカダなのか、それともジェイ・ホワイトなのか。
今後の展開にも大きく影響する一戦となることは間違いないだろう。
続いて取り上げたいカードは昨日急遽追加された、
棚橋弘至vs後藤洋央紀によるAEW暫定王座戦進出者決定戦である。
これは一旦決まりかけていたCMパンクと棚橋弘至の一戦が
CMパンクの負傷により流れた経緯を受け決まった一戦だが、
AEWジャパンのツイートのよれば、
この試合の勝者は合同興行のメインを務めるとのことだ。
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この #AEW 世界チャンピオン暫定王座決定戦が、27(月)朝9時から行われる
— AEW ジャパン (@AEW_jp) 2022年6月5日
【 #AEW x #NJPW: #ForbiddenDoor 】
のメインイベントとなります!
視聴方法:#njpwworld に無料会員登録後、PPV #AEWxNJPW(4980円)をご購入ください。
※日本からはhttps://t.co/aHiNUBDh9eではご視聴いただけません。 https://t.co/zz5wVFBG9d pic.twitter.com/RxKspDc5B5
そう考えるとこのカードは今後に向けて大きな意味を持つことになるはずだ。
歴史的な大会のメインを務めるのは、やはりアイコンである棚橋弘至なのか、
もしくは後藤がこの千載一遇のチャンスを掴むのか。
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(2) 後藤 洋央紀 Goto hirookiさんはTwitterを使っています: 「やるしかないだろぉ!!! #振って湧いた #チャンス #未来の為に」 / Twitter
ドミニオンでは中盤戦のカードとなるが、
大きな注目を集めるカードとなりそうだ。
この他にも上述したようにこのドミニオンでは様々な注目カードが組まれている。
そちらに関してはまた別の記事で取り上げたいと思うので、
次回以降の記事もご覧いただけると幸いだ。