BATTLE IN THE VALLEY – アメリカ・San Jose Civic（カルフォルニア州サンノゼ） ｜ 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
現地時間11.13（日本時間11.14）に開催されるアメリカ・サンノゼ大会
『BATTLE IN THE VALLEY』。
この大会は新日本プロレスワールドでもライブ配信されるということ、
そして多くの新日本の主要メンバーが参戦するということもあり、
日本でも注目を集めているかと思う。
そしてこの大会に参戦する主要メンバーは以下の選手たちである。
・オカダカズチカ
・ジェイ・ホワイト
・ウィル・オスプレイ
・ジェフ・コブ
・石井智宏
これらのメンバーを見ての注目は、やはりオカダ・ジェイ・オスプレイの3人が
久々に同じ大会に登場するということだろう。
また時期的にもWK16につながる重要な時期だけに、
この3人がどう絡んでいくのかは今後の新日本の展開を占ううえでも
大きな焦点となりそうだ。
そして特に注目されるのは久々にＧ1を制覇したオカダが
アメリカ大会に乗り込むと言う部分かと思う。
この時期に新日本の象徴とも言えるこの男がアメリカに赴くということは
何かが起こる布石であるとしか考えられない。
そして現在オカダがＧ1を制覇した証として、そして挑戦権利証の代わりとして
封印されたIWGPヘビー級のベルトを持ち出していることを考えると、
ここで誰かと絡むとすればそれはオスプレイが濃厚だろうか。
ご存じの通りオスプレイも現在自ら製作されたとされるベルトを保持している。
普通に考えるとオカダやオスプレイが持つベルトには効力はないのだが、
鷹木信悟が保持するIWGP世界ヘビー級のベルトと併せ論争が起きている。
先日1.4のメインで鷹木信悟とオカダのIWGP世界ヘビー級タイトルマッチが
決まったが、WK16が3日間あることを考えるとここにオスプレイが
参戦することになる可能性は高いかと思う。
それはズバリ1.4の勝者とリアルなチャンピオンを決めようという主旨の
主張をオスプレイはここで見せるのではないかと思う。
それはつまりWK16の2日間をかけて3本のベルトを
巡る戦いが繰り広げられるということだ。
もし本当にこの展開が始まれば、それはドーム興行の大きな起爆剤となるだろう。
そしてもう一人の雄とも言えるジェイ・ホワイトは
この大会で石井智宏とNEVER無差別級のタイトルマッチを行う。
ここで石井に勝利すればおそらく次はWK16でのタイトルマッチとなるだろう。
またもし石井に敗れタイトルを手放すことになれば、
ジェイは次の標的を見つける必要がある。
そうなればやはりジェイが狙うのは至宝のベルトということになるだろう。
つまり2022年の新日本プロレスはオカダ、オスプレイ、ジェイが
まずは展開の中心を担うのではないかと言うのが私の予想である。
その展開のはじまりがこのサンノゼ大会ではないかと考えているのだが、
はたして現実はどのようなモノになるだろうか。
またこれは少し別の話だが、オカダがロッキー・ロメロを通じ、
AEWの選手をCHAOSに引き入れたという情報がある。
これはＡEW社長のトニー・カーンのツイートだが、
そこでカーンはオカダの仲介でAEWメンバーがCHAOSの加入したことを示唆している
↓
Okada has spoken. @orangecassidy + the Best Friends are in CHAOS. Rocky, think this is the beginning of a beautiful friendship.
— Tony Khan (@TonyKhan) 2021年11月10日
Thank you to you fans who support pro wrestling! See you all TONIGHT for some great wrestling on #AEWDynamite LIVE on TNT @ 8pm ET/7pm CT/6pm MT/5pm PT!
この一連の動きはついにオカダがAEWに登場するということなのだろうか。
もし本当にそうであればWK16へ向けより夢が膨らむということになる。
この週末は日本ではBOSJやWTLも開幕するが、
このアメリカ大会もそれらと同様に注目すべき大会となりそうだ。
