8.13の両国大会、内藤哲也の優勝という結果で終了した今年のG1CLIMAX33。
あれから約10日程度経過したが、すでに新日本プロレスの選手たちは
それぞれのフィールドで活動を始めている。
そんな新日本プロレスの次期シリーズ、DESTRUCTIONシリーズは
は9.8後楽園ホールから開始されるが前回の記事ではその後楽園大会で行われる
タイトルマッチなどについてまとめてみた。
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そこで今回の記事では今シリーズの後半戦のビッグマッチとなる
神戸大会、そして両国大会で行われるタイトルマッチなどについて
進めていきたいと思う。
まず9.24神戸ワールド記念ホールで行われる大会では、
ウィル・オスプレイvs辻陽太のIWGP USヘビー級王座戦を筆頭に
UNITED EMPiREとLIJの三番勝負が組まれている。
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この大会のメインで行われるこのUS王座戦は8.13両国で辻陽太が
直接オスプレイからフォールを獲ったことで決まった戦いだが、
辻陽太からすれば6月のIWGP世界ヘビー級王座挑戦に続くタイトル挑戦となる。
この短期間で2つのタイトルに挑戦することは期待の表れでしかないが、
はたして辻陽太はその期待に答えLIJにタイトルをもたらすことはできるだろうか。
そしてその他の2つは内藤哲也vsジェフ・コブ、そして鷹木信悟vsグレート・オーカーン
という一戦であるが、内藤とコブの戦いは今後挑戦権利証的なものが賭けられる
可能性もあるだけに前哨戦から注目しておく必要がありそうだ。
またこの大会ではIWGPタッグ選手権として毘沙門にTMDKの二人が挑戦する
タイトルマッチやKOPW2023保持者のタイチにHOTのSHOが挑戦する戦いが行われる。
これらのタイトルも両国から始まったストーリーであるが、
いったいどのような結末となるだろうか。
UEとLIJの抗争と併せ見逃せない戦いとなりそうだ。
そしてシリーズ最終戦となる両国大会でも多くのタイトルマッチが予定されているが、
その中でも最注目はやはりSANADAとEVILによるIWGP世界ヘビー級選手権だろう。
これはEVILがG1でSANADAから直接勝利したことで組まれたタイトルマッチだが、
G1最終戦ではEVILがSANADAからベルトを強奪し、すでに自称第8代王者を名乗っている。
すでにタイトルマッチをめぐる心理戦が始まっている状況だが、
SANADAとしてもこのままやられっぱなしではいられないところだろう。
長らくタッグパートナーであった二人はお互いを知り尽くした間柄とも言えるが、
おそらく年内最後となるこのタイトルマッチに勝利し、
王者として来年の東京ドーム大会でG1覇者内藤哲也と戦うのはどちらになるのか。
大注目の一線となることは間違いないだろう。
そしてこの両国大会ではその他、BULLET CLUBvsGoDの戦いとなる
タイトルマッチが組まれている。
ネバ−無差別級王者のデビッド・フィンレーにはタマ・トンガが
そしてゲイブ、コグリンが持つSTRONGタッグにはELPとヒクレオがタッグを組み
挑むタイトルマッチが組まれている。
ELPが加入し勢力を拡大したGoDが因縁深いBULLET CLUBを倒し、
タイトルを奪い取るのか、
もしくはBULLET CLUBが返り討ちにするのか、
どちらも激しい戦いとなることは間違いないだろう。
そんな多くのタイトルマッチが組まれているDESTRUCTIONシリーズ。
今シリーズもG1と同様に見逃し厳禁のシリーズとなりそうだ。