今回は先日公式スマホサイトにアップされたインタビュー、
『BUSHIが語る怒涛のL･I･Jヒストリー（前編）』について
書いていこうと思う。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンオリジナルメンバーであり、
ユニットの全てを知る男であるBUSHIは今回のインタビューで何を語ったのか？
ファンならずとも非常に興味深いところであろう。
目次
潤滑油としてのBUSHIの存在の大きさ
そもそもロスインゴを振り返るというこの企画に、なぜBUSHIが選ばれたのか？
普通に考えると創設者である内藤哲也が順当であるところだ。
しかしあえてそうではなく、ユニットの潤滑油と呼ばれ、
全てを俯瞰的に見てきたであろうBUSHIをチョイスしたことには
理由というモノがあるはずだ。
リーダー内藤哲也ではなく、
一歩引いた立場から見たロスインゴはどう見えていたのか？
その部分はファンにとっては非常に興味深いところだろう。
新日本プロレスの思惑はおそらくそのあたりにあるかと思う。
さてユニットの潤滑油と呼ばれ、また『お母さん』の異名も持つBUSHIだが、
本人曰くそれは無理に作っているのではなく、自然にそうしているとのことだ。
ただ縛りの無い空気感や、個々が自由にできる雰囲気を作っているのは、
内藤哲也とともに、BUSHIの功績が大きいかと思う。
現存するユニットで唯一脱退や裏切りがないのは、
そのようなことが大きな理由ではないだろうか。
BUSHIの覚悟を問うた内藤哲也
内藤哲也がロスインゴを持ち帰ったころ、
BUSHIは大ケガを負い長期欠場中であった。
そしてその間、決してポジティブでない未来も含め、
今後のことなどをいろいろ考えていたようだ。
当時は本隊に所属してたBUSHIだが、
自分自身に対しジレンマを持っていたようである。
そんな中、旧知の内藤哲也が自分のやりたいことを
周りの目を気にせずやりだしたことにBUSHIは何かを感じたのだろう。
『俺も内藤と一緒にやれば、変われるのではないか』
BUSHIはきっとこのように感じたのではないかと思うわけだ。
そしてBUSHIは意を決し、内藤哲也にその意思を告げたわけだが、
当初内藤哲也は拒否気味であったとのことだ。
この時きっと内藤哲也はBUSHIの覚悟が本当かどうかを問うていたようである。
コイツは本当に変わる気があるのか？
内藤哲也はその覚悟があるかを知りたかったのだろう。
そのような思いを持った二人が膝を突き合わせ話し合い、
最終的にBUSHIの想いは通じ内藤哲也に受け入れられた。
このような経緯がありロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの
BUSHIが誕生したということだ。
ロス・インゴベルナブレス・”エン”・ハポン
この見出しの部分は今回のインタビューの中で、
一番驚いたところと言っていいだろう。
これは何の話？というファンの方もいると思うので、簡単に説明しておくと、
ロスインゴが3名となって、メンバーでユニット名を決めるとき、
『デ・ハポン』か『エン・ハポン』か迷ったというエピソードだ。
この情報はあまり世間には出回っていない？ものかと思うので,
個人的には非常に楽しめたところであった。
内藤哲也の『エン・ハポン締め』、
ぜひ一度くらいは聞いてみたいものである。
またこの設立当初、ユニットとして成功するかどうかわからない中、
今後の方向などを模索するためにメンバーの3人は、
日々ディスカッションを交わし反省、改善を行っていたようだ。
この当時メンバーたちが行っていた行動は、
我々の普段のビジネスなどにも置き換えることが出来るだろう。
理想を持つ→実戦で試す→検証する→改善する、まさにPDCAループである。
成功をするという結果を出すためには、
やはりそれだけの理由があるということだろう。
まとめ
まだまだSANADAのこと、そして自身のIWGP初戴冠のことなど、
このインタビューには盛りだくさんのエピソードがあるが、
そちらはぜひ公式スマホサイトで確認いただければと思う。
公式スマホサイト
↓
今回は前編ということであるので、近いうちにヒロムが加入以降の
インタビュー後編も配信されることだろう。
ヒロム、鷹木信悟加入以降のロスインゴについて、BUSHIが何を語るのか？
そちらの配信も期待して待っておこうと思う。
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