ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 G1クライマックス30 10.10 大阪大会 Aブロック

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(出典:新日本プロレス公式)

www.njpw.co.jp

www.g1climax.jp

 

www.hi-jyapw.com

 

 

史上初めて秋に開催されたG1クライマックス30も

早いものでこの大阪大会から終盤戦を迎えることとなった。

 

 

中盤戦は混戦模様であったAブロックであるが、

今大会を終え10点が4人となり、下位との差が徐々に開いている。

 

 

現在その10点で首位を並走しているメンバーは

オカダカズチカ、ジェイ・ホワイト、

飯伏幸太、ウィル・オスプレイの4人である。

 

 

このメンバーを見ると前評判通りの実力者が

ここにきて順当に星を重ねていると言えるだろう。

 

 

ではこの状況をいったん整理するにあたり、

この4人の直接対決の結果を見てみようと思う。

 

 

直接対決結果

オカダ=飯伏✖、ジェイ✖、オスプレイ?

ジェイ=オカダ〇、飯伏〇、オスプレイ✖

飯伏=オカダ〇、ジェイ✖、オスプレイ〇

オスプレイ=オカダ?、ジェイ〇、飯伏✖

 

 

これを見るとこの4名の直接対決は、

最終戦のオカダとオスプレイしか残されていない。

 

 

となると次戦で全員が勝てば、

12点でその最終戦を迎えることとなる。

 

 

では次にその最終戦のカードを見てみよう

それを見るとジェイは石井戦、飯伏はタイチ戦が残されている。

 

 

この対戦に両選手が勝つとすれば得点は14点となり、

直接対決の結果で飯伏の連覇の夢が潰える。

 

 

しかしおそらくメインに組まれるであろう

オカダとオスプレイの結果でまた事態は変わるかもしれない。

 

 

もしこの試合でオカダが勝てば、その瞬間にジェイの進出が決定する。

しかしオスプレイが勝つとなると事態は相当ややこしくなる。

 

 

得点を見るとジェイ、飯伏、オスプレイの3人がまず14点で並ぶ、

あとは直接対決の結果次第だが、これがなんと3すくみの状態である。

 

 

もう一度直接対決の結果を書くと、

 

ジェイ=飯伏〇、オスプレイ✖、

飯伏=ジェイ✖、オスプレイ〇

オスプレイ=ジェイ〇、飯伏✖

 

という具合である。

 

 

この場合は形式は不明だが優勝決定戦進出をかけた

戦いが行われることになるはずだ。

 

 

また別の視点でいうとオカダの自力での

進出はすでに厳しいということになる。

 

 

まさにAブロック最終戦は何が起こるかわからない

注目の大会となるだろう。

 

 

ではここからはAブロック公式戦、

大阪大会を振り返っていきたいと思う。

 

 

目次

 

 

 

最後まで口にしなかったギブアップという言葉

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 



同じルーツを持つ二人の運命の対決は、

一進一退の攻防の末、レフェリーストップという

壮絶な結末によりオカダカズチカが勝利を収めた。

 

 

結果だけ取ると順当という言葉が当てはまるのかもしれないが、

最後までギブアップの言葉を発することを拒んだ

鷹木信悟の覚悟は称賛に値するかと思う。

 

 

 

 

上の鷹木信悟のツイッターにもあるように、

新日本でオカダに勝つという壁は、

想像以上に高いように思う。

 

 

 まさに選ばれしものしか到達できない

領域であると言えるだろう。

 

 

しかし鷹木信悟が今後その領域に

到達する可能性はきっと訪れることだろう。

 

 

なぜなら鷹木信悟は我々ファンにそれだけのものを

提供していることに他ならない。

 

 

鷹木信悟がオカダカズチカを倒す日。

その日を心待ちにしておきたいと、

この戦いを見て感じた次第である。

 

 

敗れてなお不敵な笑みを浮かべる鈴木みのる

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 


次はセミファイナルに組まれた、

飯伏幸太対鈴木みのるの戦いを取り上げてみたいと思う。

 

 

7年ぶりのシングルとなるこの試合は、

個人的にはこの大会のベストバウトであると感じた。

 

 

試合前の予想は異次元対決という見方が多かったかと思うが、

実際の試合はその予想に反し、打撃中心のつぶし合いとなった。

 

 

その結果この試合ではいつもの飯伏幸太とは違う

別の飯伏幸太を見たような気がした。

 

 

そしてそれを引き出したのは、

まぎれもなく鈴木みのるであるだろう。

 

 

これはあくまで個人的な感想だが、

私的にはこちらの飯伏幸太のほうがより魅力的に感じた。

 

 

飯伏幸太自身もコメントで語っていたが、

この鈴木みのる戦でまた新しいモノを見つけたのならば、

今後の試合でさらに進化した飯伏幸太が見れるだろう。

 

 

そして笑みを浮かべながら、3カウントを聞いた鈴木みのるに、

プロレスラーとしての凄みを感じたことを最後に書いておきたいと思う。

 

 

BCの同門対決はさらなる混沌を生む結果に

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

ある意味今大会で最も注目度が高かったと言える

このジェイと裕二郎によるBC同門対決。

 

 

戦前より別ブロックのEVILも交え様々な思惑が見え隠れしており、

そしてその状況は試合後さらなる混沌を生むこととなった。

 

 

これはあっさりと勝利を献上すると思われた裕二郎が、

一転勝負を仕掛けたからだが、

これにジェイの疑心暗鬼はさらに深まったことだろう。

 

 

それは試合後のジェイの乱心ぶりをみればよく分かるはずだ。

この決着は外道が仲裁に入り収める流れとなったが、

事態がどう転ぶかはますますわからない状況だ。

 

 

この流れのままバレットクラブは分裂の道を進むのか、

それとも全てはBCの策略であり、最後は一転手を結ぶのか。

こちらについてはまた別の記事で考察してみたいと思う。

 

 

次戦 10.13静岡大会について

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(出典:新日本プロレス公式)

 

第8戦となるこの大会では、優勝の可能性が残った4選手の

直接対決は組まれていない。

 

 

つまり今大会で取りこぼしをした選手は、

最終戦を前にして一転窮地に追い込まれるということになる。

 

 

個人的には全員がここは勝ち上がると予想しているが、

もし敗れるとすれば、みのると対戦するジェイ、

そして石井智宏との同門対決が控えるオカダであろうか。

 

 

この大会が終わり全員が横並びのまま最終戦を迎えるのか。

もしくは脱落者が出てしまうのか。

 

 

最終戦を占う意味での大注目の大会と

なることは間違いないだろう。

そんな静岡大会は10月13日(火)18時半開始だ。

 

 

終盤戦を迎えたAブロック勝ち抜けアンケートはこちら

 


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