ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 二つの同門対決 ~G1クライマックス30 10.1アオーレ長岡~

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

今回の記事では、10.1アオーレ長岡で行われる、

G1クライマックス30.Bブロック公式戦の

二つの同門対決について書いていきたいと思う。

 

 

リーグ戦の最終戦にEVIL対SANADA、そして内藤哲也対KENTAが

組まれていることを考えると、この二つの同門対決が決定戦進出を、

占うに於いて大きな意味を持つことは間違いないだろう。

 

 

特にBCとしては初めての遭遇となる、KENTAとEVILの対決は、

どのような戦いとなるのかという部分も含め注目されるところだ。

 

 

それではここからはその二つの同門対決について、

さらに深く掘り下げていきたいと思う。

 

 

まずは内藤哲也対SANADAのLIJ同門対決から進めていこう。

当記事は9.29後楽園大会前時点にて執筆しているので、

その勝敗にに関しては推察となるが、

 

 

おそらく両者ともに後楽園では

勝利を挙げているのではないかと考えている。

 

 

つまり内藤哲也は3連勝、そしてSANADAは1勝2敗で

この対決を迎えているはずだ。

 

 

全勝優勝を公言している内藤哲也はもちろんのこと、

多くのファンが優勝候補と期待を寄せるSANADAも、

もう負けられない一戦であることは間違いない。

 

 

ではここで話を昨年のG1に戻したいと思う。

多くのファンの方がまだ覚えているかと思うが、

昨年のG1でSANADAは当時のIWGP王者オカダカズチカを残り13秒で下している。

 

 

そう、SANADAがライバルと言われるオカダを初めて破り、

大阪府立体育館を、そして画面の向こうのファンをしびれさせた試合である。

そしてこの勝利をきっかけにその後のIWGPヘビー挑戦にもこぎつけた。

 

 

今回SANADAが狙うのは、タイトルを保持しているのは内藤哲也に代わっているが、

時のチャンピオンを下すというシュチュエーションの再現だろう。

地元新潟で再びタイトル戦線への足掛かりをつかめるだろうか。

 

 

他方、それを受けて立つ立場である内藤哲也。

現在二冠王座を保持していることを考えると、

このG1は毎試合がタイトルマッチに直結する戦いであると言える。

 

 

また王者の使命として、公言している全勝優勝を狙うなら、

この2年ぶりとなる同門対決も落とすことはできない。

 

 

しかしもしこのG1で内藤哲也が敗れることがあるなら、

個人的にはそれはSANADAしかいないとも考えている。

 

 

ユニット内での切磋琢磨を常に望んでいる王者からすれば、

もしこの戦いに敗れても、それはもしかすると内藤哲也が思う

理想の状態であるともいえるかもしれない。

 

 

ヒロムとの対決が宙に浮いている今、もしかするとそれより先に

SANADAとの同門対決によるタイトルマッチが見られる可能性もあるだろう。

そしてそれを願っているファンも数多くいるのではないだろうか。

 

 

 

そしてここからはもう一つの同門対決である、

KENTA対EVILについて書いてみよう。

 

 

上述したことであるが、この二人の対決は両者ともが

BCに所属してからは初めてのことである。

もっと言うと同じシリーズに出ることも初めてとなる。

 

 

つまり二人の関係性がどうであるかは、

今のところ全くの未知数であるということだ。

 

 

そんな二人がいきなり対戦相手として顔を合わせるわけだから、

この戦いがどうなるのかは、個人的に非常に興味を持っているが、

多くのファンの方もきっと同様であるだろう。

 

 

BCというユニットの性質上、まともに試合をしない可能性もあるが、

もし真っ当に戦うのであれば、きっと両者の持ち味が噛み合う好勝負になるかと思う。

 

 

そのうえでお互いのヒールとしての要素を加味すれば、

より試合は面白いものとなるはずだ。

 

 

そして同門対決というシュチュエーションで、

D・東郷がどのように立ち回るのかも個人的に注目している。

 

 

この戦いはファンが理想とするいい試合になるかはわからないが、

プロレスの色々な要素が見られるという意味においては

最高の試合になる可能性は大いにあると思う。

 

 

ここまで今大会で行われる二つの同門対決について書いてみたが、

この二つの同門対決が同じ大会に組まれたことには

きっと大きな意味があるはずだ。

 

 

今後このG1を振り返るとき、この大会はただの大会ではなく、

きっと大きな分岐点として思い出される大会になるのではないだろうか。

 

 

普段戦うことがない者同士が戦う同門対決は、常に刺激的なものである。

この二つの同門対決も例外ではないだろう。

 

 

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