ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1 CLIMAX 30 9.29 後楽園ホール大会初日 Bブロック

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(出典:新日本プロレス公式)

 

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www.g1climax.jp

 

今回の記事では、先日9.29後楽園ホールで行われた

G1クライマックス30 Bブロック公式戦について書いていきたいと思う。

 

 

それでは本題に入る前にまずはここまでの星取状況を確認しておこう。

ここまで2連勝でトップを走っているのは、

内藤哲也、ジュース・ロビンソン、矢野通の3人。

 

 

逆に2連敗と開幕からいまだ白星を挙げることが出来ていない選手は

SANADA、棚橋弘至、YOSHI-HASHIの3人である。

 

 

この3名は決定戦進出のボーダーライン2敗と考えると、

もうすでに後がない状態であると言えるだろう。

 

 

今大会を終え、2連勝中の3人はさらにその連勝を伸ばしているのか。

また連敗中の3人は初白星を挙げることが出来ているのか。

それではここからは後楽園大会の振り返りを進めていこうと思う。

 

 

目次

 

 

今宵も盤石だった二冠王者

 

(出典:新日本プロレス公式)

 

 

ここまで棚橋、ザックという難敵を破り、

快調にトップをひた走る二冠王者内藤哲也。

 

 

そして今大会もメインイベントに登場し、

当たり前のように勝利を挙げた。

 

 

まさにメインイベンターであり、

ショーストッパーという名にふさわしい存在であるだろう。

 

 

これで内藤哲也は3連勝となり、公言した全勝優勝へ向け、

快調にその歩みを進めている。

 

 

また試合後のバックステージでは、次戦のSANADA戦について

以下のようなコメントを残している。

それは非常に興味深い内容であるので、皆さんもご覧いただきたい。

 

さぁ、いよいよ次は、一番楽しみにしてたSANADAとの

シングルマッチ。彼は今日、負けてしまったんでしょ?

また負けてしまったの? 彼は0勝3敗? 対する俺は3勝0敗。

よく皆様考えてよ。よく考えてよ。俺がもし、今日チケットを

買って後楽園ホールに来ていたら。もし俺がファンで、

長岡のチケットを買っていたら。もし俺がファンで、

今新日本プロレス・ワールドを見ていたら。

『長岡はSANADAが勝つかな』って予想するでしょう。

俺がプロレスファンだったら、間違いなく予想するよ。

『3連敗のSANADAが内藤にも負けて、ここで早々と脱落が

ほぼほぼ決定する、そんな状況にはならないでしょう』。

俺もそう予想するよ。もしプロレスファンだったらね。

たださぁ、今のSANADAにそういう甘さはいらないよ。

次の長岡で俺に敗れ、早々と『G1 CLIMAX』脱落することこそ、

今のSANADAにはもしかしたら必要なことなのかもしれない。

ここで悔しさを味わうことこそ、将来のSANADAに

役に立つのかもしれない。だからこそ俺は全力で、長岡、

皆様の予想通りにはいかない結末を、皆様にお見せしますよ。

長岡は、SANADAの準地元なんでしょう? SANADAの勝利を

楽しみにチケットを握りしめてるお客様、

いるかもしれないけどさぁ、残念ながら皆様の希望とは

逆のエンディングを、長岡で、お見せしますよ。

 (引用:新日本プロレス公式)

 

 

これはまさにファンの気持ちをいまだ忘れていない、

内藤哲也にしか言えないセリフであるだろう。

実際、おそらく大方のファンはこの内藤哲也のように思っていたはずだ。

 

 

しかしここでそんなファンの思いをあえて口にし、

このようなフラグを立てることにより、ファンに考える時間を提供する。

これを受け色々考えだしたファンはまさに内藤哲也の手のひらの上である。

 

 

このようにリング上でも、またリングを降りても全く隙が無い、

今の内藤哲也が敗れる姿は現時点ではかなり想像しがたいところだ。

公言通りの全勝優勝の現実味が高まってきたと言わざるを得ないだろう。

 

 

 

予想外の3連勝と3連敗

 

 

次は今大会で予想外と言える3連勝を飾った矢野通と、

逆にまさかの3連敗となったSANADAについて書いてみたいと思う。

 

 

まずはダークネスワールドと矢野ワールドという究極の異次元対決を制し、

3連勝を決めた矢野通から進めてみよう。

 

 

矢野通は元々どんな選手にも勝つ可能性があるレスラーではあるが、

SANADA、棚橋、EVILを無敗でクリアするとは、

ほとんどのファンの方はさすがに予想していなかったであろう。

 

 

これで内藤哲也と並び、堂々ブロック首位を並走している。

逆に言うとここからの6連敗も十分にあり得るが、

中盤戦以降もカギを握る存在であることは間違いないところだ。

 

 

しかしこの状況でも矢野通がブロックを

勝ち抜けるとは誰も考えていないだろう。

誰にも真似できない唯一無二の存在、これこそが矢野通である。

 

 

他方、戦前より優勝候補の呼び声が高かったSANADAがまさかの3連敗だ。

語弊はあるが、今大会でYOSHI-HASHIに敗れるとは誰も想像していなかったはずだ。

 

 

思い起こせば昨年の決定戦進出者の一人、

ジェイ・ホワイトも3連敗スタートであったが、

SANADAもここから同じ軌跡を歩むことはできるだろうか。

 

 

全ては次戦の内藤哲也との同門対決にかかっている。

 内藤哲也の言うように、ファンの予想を裏切りさらに深みにはまるのか。

または二冠王者を破り、反転のきっかけをつかむのか。

 

 

現状単独最下位というところまで地に落ちた天才の逆襲はあるのか。

その答えは地元新潟大会メインイベント後に判明していることだろう。

その新潟大会は、今夜18時半スタートだ。

 

(新潟大会の対戦カードはこちら)

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(出典:新日本プロレス公式)

 

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