ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1クライマックス30 どうなるBブロック ~10.14横浜大会を終えて~

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(出典:新日本プロレス公式)

www.g1climax.jp

 

www.hi-jyapw.com

 

 

いよいよ残すは両国3連戦のみとなったG1クライマックス30。

 

 

前回の記事ではAブロックの

決定戦進出などについて書いてみたので、

 

 

今回の記事ではそれに引き続きBブロックの

決定戦進出条件や最終戦の展望などについて

書いてみたいと思う。

 

 (前回記事はこちら)

www.hi-jyapw.com

 

 

 

Bブロックは先日の横浜大会で8戦を終え、

その時点で決定戦進出の可能性が残されているのは、

内藤哲也、EVIL、SANADAの3名となった。

(ザックもSANADA同様10点だが、直接対決の結果により可能性はない)

 

 

まずは現在の点数状況を書くと、

内藤哲也12点、EVIL12点、SANADA10点である。

 

 

そして3人の直接対決の結果は

内藤=EVIL✖、SANADA✖

EVIL=内藤〇、SANADA?

SANADA=内藤〇、EVIL?

 

これを見ると誰かと点数が並べば、

両方に敗れている内藤哲也の決定戦進出は

なくなるということである。

 

 

では次は最終戦の対戦カードを見てみよう。

 

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(出典:新日本プロレス公式)



運命の最終戦のカードは、メインがSANADA対EVIL。

そしてセミで内藤哲也対KENTAというカードである。

奇しくもLIJ対BCの戦いということになっている。

 

 

また決定進出の条件だが、

公式サイトにて以下の注釈があったので

そちらを引用しておくのでご確認いただければと思う。

 

 

以下は、優勝決定戦に進出に可能性がある3選手の突破条件。

●EVILが優勝決定戦進出に進む条件(※内藤に直接対決で勝利)
最終公式戦でSANADAに勝利し、「14点」を獲得すれば、内藤が最終公式戦でKENTAに勝利して「14点」で並んでも、内藤から直接勝利を挙げているEVILの優勝決定戦進出が決定する。

●内藤が優勝決定戦進出に進む条件(※EVILに直接対決で敗戦)
最終公式戦でKENTAに勝利して「14点」を獲得、加えて内藤に直接勝利しているEVILがSANADAに敗戦、もしくは引き分け(1点)、無効試合(0点)となることが優勝決定戦進出の条件となる。

●SANADAが優勝決定戦進出に進む条件(※内藤に直接対決で勝利)
最終公式戦でEVILに勝利して「12点」を獲得、敗戦したEVILは「12点」止まりとなり、加えて内藤が公式戦でKENTAに敗れて「12点」どまりの場合のみ、EVILと内藤から直接勝利を挙げたSANADAの進出が決定する。

 (引用:新日本プロレス公式)

 

 

これを見てみると自力での進出が見込めるのはEVILのみで、

LIJの両者は他力本願であるということになる。

 

 

ではその10.17両国で行われる、この二つの戦いは

どのような展開が予想されるのか考えてみよう。

 

 

まずは先に行われる内藤哲也対KENTA。

この試合のカギを握るのはKENTAであることは間違いない。

 

 

ここまでですでに4敗を喫し、決定戦進出の可能性はないKENTA。

そして同門のEVILとの間でも不穏な空気が流れている。

 

 

通常であれば同じBCのEVILのために、

何が何でも勝利したいはずのKENTAだが、

はたしてKENTA自身の思いはどこにあるのだろうか。

 

 

もしEVILとの関係が想像通りのモノであれば、

ここで自身が敗れた方がEVILにはプレッシャーがかかる。

よってそのような行動に出る可能性もなくはない。

 

 

しかし元々は3万人から大ブーイングを浴びたほどの

大ヒールであることも忘れてはいけない。

 

 

このG1ではそのヒール色はあまり見せていないが、

この最終戦という大一番で、本来の姿を出してくる可能性もあるだろう。

 

 

また自分を有利にするためにEVIL側のBC勢の介入なども

考えておく必要があるだろう。

 

 

メインのことを考えるとこの試合が

すんなりと決着することは考えにくいところである。

ここで何か動きがあることは必至である。

 

 

続いてはメインのSANADA対EVILであるが、

この試合がメインで組まれたことを考えると、

おそらく決定戦進出の行方は二人の戦いの結果次第となるだろう。

 

 

つまり勝った方が進出するという

シチュエーションであるということだ。

その場合はどちらが勝利しても初めての決定戦進出となる。

 

 

元々のタッグパートナーでもあるこの二人は、

お互いのことは知り尽くしているだろう。

 

 

直近の戦いであるNJCでは当時同じLIJであった

SANADAに非情な手段を使い勝利し大きな物議を醸しだした。

 

 

そしてその後のEVILの行動は皆さんも

よくご存じのことだろう。

 

 

よって今回の戦いはふたりが袂を分かってから

初めての勝負ということになる。

 

 

そんな大一番であるがSANADAにとっては、

横浜での棚橋戦とは全く違う戦いを強いられることになるだろう。

 

 

先日の棚橋戦ではベストバウトと謳われるほどの好勝負となったが、

今回の相手であるEVILはそれとは真逆の戦いで挑んでくるだろう。

 

 

また相手はEVIL一人ではない。

傍らには常にD・東郷がいるわけだ。

 

 

その他のBC勢はどう動くのかは現時点では不明だが、

加勢する可能性も十分にあり得るだろう。

 

 

そうなればいかにも不利な状況だが、

3連敗から5連勝と勢いが付いた今ならすべてをはねのけ、

多くのファンの期待通りに宿敵EVILを倒すことが出来るはずだ。

 

 

横浜に続き、この両国にもSANADAのギフトは届くのか?

もしくは一転、EVILによるバッドエンド再びとなるのか?

今からその戦いが待ちきれない思いである。

 

 

最後に私の個人的なBブロックの勝ち抜け予想は

3連敗からの6連勝でSANADAが決めると予想しておく。

 

 

さて当記事がアップされる当日は、Aブロックの勝者が決まる。

両国3連戦の先陣を切り、勝者となる男は誰なのか。

そんな両国大会初日は今晩18時半スタートである。

 

 

Bブロック勝ち抜けは内藤哲也か?EVILか?SANADAか?

 


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