ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 G1クライマックス30 10.8 岡山大会 Bブロック

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(出典:新日本プロレス公式)

 

www.g1climax.jp

 

www.hi-jyapw.com

 

Bブロックも今大会にて6戦が終了し、

残るは終盤の3戦のみとなった。

 

 

先日開幕したばかりのように感じるが、

早くも後10日弱でG1は最終日を迎える。

 

 

毎年のことであるがあっという間に感じるのは

私だけではなく、多くの皆さんも同じ思いだろう。

 

 

連戦が続き、追いかけるのも大変であるが、

最後まで当ブログにて記事にしていきたいと思う。

引き続きご覧いただければ幸いだ。

 

 

ではここからはBブロック公式戦、

10.8岡山大会を振り返ってみよう。

 

 

目次

 

 

 

内藤哲也 勝点10に到達し単独首位を快走

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

この岡山大会にてジュースを下し、

勝点を10にまで伸ばした二冠王者 内藤哲也。

公式戦6戦を終え、ブロック単独首位を快走している。

 

 

今回のG1での内藤哲也の戦いぶりを見ていると、

常に余裕を感じ、まさに王者という感に溢れている。

この点は多くのファンも感じているのではないかと思う。

 

 

そんな盤石とも言える内藤哲也だが、

自身の公言通りこのまま順当に決定戦進出を

果たすことが出来るだろうか。

 

 

ではまずここまでの得点状況を整理してみよう。

首位は上述したように内藤哲也の10点、

そして単独2位で追いかけるのは8点のEVILだ。

その後ろを6点で6人が並走している。

 

 

次は上位2選手の残りの対戦相手を見てみよう。

内藤哲也=EVIL、矢野、KENTA

EVIL=内藤、後藤、SANADA

というカードが二人には残されている。

 

 

また6点の選手は内藤哲也が残り試合で1勝でもすると、

全勝しない限り届かない計算だ。

 

 

そしてその場合でもチャンスが残されているのは、

内藤哲也に直接対決で勝利しているSANADAしかいない。

(矢野通は現時点で未対戦のため不明。)

 

 

ここまでを総合して考えると、どうやら決定戦進出の可能性は、

内藤哲也、EVIL、SANADAの3選手に絞られたようである。

 

 

やはりすべてはブロック最終戦の

内藤哲也対KENTA、EVIL対SANADAの

結果次第になるということだろう。

 

 

ロスインゴ、そしてバレットクラブの複雑な人間模様が

絡み合ったこの混戦を勝ち抜き

内藤哲也は頂点に立つことが出来るだろうか。

 

 

その答えは間もなく判明するが、

まずはそれまでの過程を楽しもうと思う。

 

 

極悪と化したEVILは実は名勝負製造機なのではと思う

 

 

BC入りしさらに深い闇に沈んだEVIL。

そのファイトはよりダークネスさを増すばかりである。

 

 

もちろんこのG1においてもその無法ファイトは続き、

多くのファンのヒートを買っている状態だ。

 

 

そんなEVILのファイトに対する巷の声を見てみると、

賛否両論、いや大多数が否定的な意見であると言っていいだろう。

 

 

その内容はここでは割愛するが、

かなり辛辣な意見が目に付くばかりである。

 

 

しかしこれは個人的な意見だが、

EVILにはそのような声に負けず、これと決めたのなら

ぜひ今のスタイルを貫いてほしいと思う。

 

 

だれでも非難の声はつらいと思うが、

反応があるということは、

それだけ注目されているということでもある。

 

 

一番してはいけないことは周りの声に惑わされ

自分の意志がブレるということである。

 

 

何が何でものし上がる。この旗印のもと、

EVILはこれからも手段を選ばず戦い続けてほしいと思う。

 

 

さて今回の棚橋戦を見て感じたことだが、

それはEVILが今のようなダーティーファイトをすればするほど、

相手の選手が引き立ち、結果的に好勝負になる、ということだ。

 

 

それはエースのような光属性であればあるほど、

より顕著になると言っていいだろう。

 

 

ロスインゴ当時のEVILはもちろん器用な選手であると、

高く評価されていたが、他のメンバーに比べ名勝負というものが

少なかったように思う。

 

 

しかし今回のG1ではこの棚橋戦、

また棚橋弘至と同じ属性と言えるYOSHI-HASHI戦などは

まさに名勝負と言っていいだろう。

 

 

もともと受けには定評があったかと思うが、

そこにヒール要素が加わり、相手にとっては

より戦いやすい選手になったのではないだろうか。

 

 

石井智宏や鷹木信悟のような表の存在ではないが、

ここ最近のEVILは別の意味で名勝負を生み出せる

レスラーになったのではないかと思う。

 

 

次戦 10.11愛知県大会について

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

運命の対戦再び。

7月の2冠戦、そして8月の神宮球場に続き、

内藤哲也対EVILの今年3度目のシングルが実現する。

 

 

ここまで1勝1敗。

まさに今回はここまでの決着戦と言えるだろうか。

 

 

二人の戦いでは初めてのノンタイトルとなるこの戦い。

ここでEVILが内藤哲也に勝利すれば、

再び2冠王座が暗黒の王のもとに近づくこととなる。

 

 

また王者である内藤哲也にとっても、

再びEVILとの抗争に突入することは

避けたいところであろう。

 

 

10.11愛知大会のこの戦いの結果はおそらく、

G1終了後からドームに向けての展開に

大きな影響を与えることになるはずだ。

 

 

内藤哲也の返り討ちか、それともEVILのリベンジか。

運命のゴングは明日18時開始だ。

 

 

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