残念ながら緊急事態宣言の影響を受け、
二大スタジアムマッチが延期となってしまった新日本プロレス。
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その後、今後のスケジュールに関しての公式な発表は行われていないが、
先日このようなニュースを見つけた。
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それはご覧の通り6.6に予定されているドミニオンを
テレ朝チャンネル2で放映する、というものである。
このニュースから推測すると少なくとも現状は開催に前向きと言えそうだ。
また5月22日以降に予定されている前哨戦などもいまだ中止などの発表はない。
そしてワールド見てみるとこのようなトップ画面となっている。
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これらのニュースや他団体も後楽園大会を再開したという事実を見ると、
どうやら新日本プロレスも早ければ5.22名古屋から、
遅くとも上にある5.24後楽園大会から興行は再開されそうだ。
もしこれが本当であればファンとしても嬉しい限りである。
では興行が再開すると仮定すると、
今後新日本プロレスはどのようなスケジュールが考えられるだろうか。
現状公式に中止や延期が発表されていない大会は、
ドミニオンを含めると、5月が4試合、6月が4試合である。
つまりこのスケジュールで行くとドミニオンまで
7試合の前哨戦が可能となるので、シリーズとして稼働させることが出来そうだ。
今後の情勢次第ではあるが、おそらくこのような展開になるのではないだろうか。
ではビッグマッチとなるドミニオンではどのようなカードが組まれるだろうか?
まず決定的なカードは5.29東京ドームでのタイトルマッチが決定していた
オスプレイvsオカダのIWGP世界ヘビー級選手権だろう。
新日本全体の展開のメインとなるこの至宝のベルトのタイトルマッチは
今後の流れも考えればあまり先送りにしたくないかと思われる。
よって今年前半の締めとしてドミニオンで決着をつけることになるだろう。
次に思い浮かぶのは、こちらは5.15横浜スタジアムで予定されていた
飯伏幸太vsジェフ・コブのSPシングルマッチだ。
となれば前哨戦は基本的に本隊&CHAOSvsUEの戦いとなりそうだが
そうなるとオカダと飯伏が組むことが多くなるはずだ。
しかし皆さんもご存じの通り、二人の関係性は微妙なものである。
これが先々の展開につながるかは不明であるが、そちらも大きな注目点となるだろう。
後は仕切り直しとなるIWGPジュニアヘビー級選手権や
長期間の抗争の決着戦となるIWGPタッグ選手権なども予想されるが、
これは今回の陽性者の経過観察次第となるかもしれない。
そして忘れてはならないのはジェイが新王者となったNEVERのタイトルマッチだろう。
現在はフィンレーが有力な挑戦者候補であるが、
このカードがドミニオンで行われることになるだろうか。
別のパターンとしては、フィンレーとのタイトルマッチを前哨戦の中で行い、
ドミニオンでは次の挑戦者とタイトルマッチを行うパターンも考えられる。
もしそうなるならば、ドミニオンではさらなる
ビッグネームとの対戦もあり得るだろう。
このような展開に個人的には大いに期待したいと思う。
さてここまで事実と想像をもとに今後のスケジュールについて
いろいろなことを書いてみたが、来週早々には公式に新日本プロレスから
発表があるのではと思っている。
その発表で今後のスケジュールは延期などなく実施できることを、
今は願うばかりである。