ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】今後のIWGP US王座について考えてみる

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(出典:新日本プロレス公式)

 

現地時間5.12 初めてとなるAEWマットで開催された、IWGP US王座選手権。

結果は王者モクスリーが永田裕志を破り防衛に成功した。

気付けばモクスリーは1年以上このタイトルを保持し長期政権を築いている。

 

 

そもそもこのタイトルは新日本プロレスが海外進出を図る際、

海外でタイトル争いが行えるよう設立したベルトであるかと思うが、

ここにきてやっとその趣旨に見合った運用が出来ているように感じる。

 

 

またモクスリーという王者を介し、新日本とAEWの関係が

維持できていることを考えると、その部分でも大きな意味がある王座と言えそうだ。

よって今後も新日本、AEW双方で活発にタイトル争いが行われるのではないだろうか。

 

 

では今回、レジェンド枠とも言える第三世代の永田裕志を破ったモクスリーだが、

次に挑戦者はどんな選手が考えられるだろうか。

 

 

最近の展開や現在の情勢を踏まえると、現実的には

日本に来てタイトルマッチを行うことは難しいと言えるだろう。

 

 

よってアメリカに拠点がある選手や、

もしくは日本からアメリカに行くことが出来る選手が候補となりそうだ。

またAEWやインパクトからも挑戦者が名乗り出る可能性もあるかもしれない。

 

 

まず外国人選手ということで考えてみると、ザック・セイバーJrはどうだろうか。

元々コロナ禍となる前は、二人が戦うという機運が高まっていた。

 

 

現状ザックは日本に拠点があるようなので、対戦を実現させるには

アメリカに行く必要があるが、タッグ戦線が一区切りつけばその時間は取れそうだ。

 

 

アメリカのファンもザックの変幻自在のサブミッションを見れば

大きな衝撃を受けるのではないだろうか。

 

 

好対照なスタイルを持つ二人の戦い。

この戦いを見てみたいと思うのは私だけではないだろう。

 

 

次に日本人選手で考えてみたのだが、ここは後藤洋央紀に名乗りを挙げてほしいと思う。

和のイメージが強い後藤にUS感は皆無だが、

国内でシングルのタイトル戦線から離れている今こそチャンスではないだろうか。

 

 

また後藤は2019年のG1でモクスリーから勝利を奪っている。

2年前の話であるが後藤がその気になれば挑戦も叶うかと思う。

 

 

最近はタイトルに縁がなくなってきた後藤洋央紀であるが、

いまだIWGP世界ヘビー級を筆頭に、タイトル獲得の待望論は数多く目にする。

 

 

つまりそれだけ多くのファンが、彼のポテンシャルに期待しているということだ。

まだまだ老け込む年齢ではないと思うので、荒武者の巻き返しにも期待したいと思う。

 

 

そして最後はAEWからこの男の名を挙げたいと思う。

それは前王者であるランス・アーチャーだ。

 

 

現王者モクスリーに敗れ、その後新日本からAEWに移籍をはたしたランスだが、

現状の展開を考えるとランスが再びこのベルトに名乗りを挙げてもおかしくはない。

 

 

今回AEWマットでUS王座戦が行われた事実を考えると、

次の展開としてはAEWの中でストーリーが始まることも大いにあり得るだろう。

 

 

これは新日本とAEWの今後の協働の進展によるが、

もし実現が叶えば一気に展開の枠が広がることになるはずだ。

 

 

AEWマットでその所属選手同士による、新日本のタイトルの争いが実現すれば、

団体同士の協働も次のステージに進んだと言えそうだ。

 

 

さてここまで今後のUS王座の展開について書いてみたが、

皆さんの思う次の挑戦者は誰だろうか?

 

 

KENTAの挑戦に端を発し、盛り上がりを見せつつあるUS王座。

今後の展開に引き続き注目していきたいと思う。

 

 


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