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【新日本プロレス】BUSHIが説得した相手は内藤哲也とSANADA LIJ再びNEVER6人タッグ王座に挑戦決定!

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(出典:新日本プロレス公式)

 

【8月10日(火)横浜武道館大会の全カードが決定!】メインはNEVER6人タッグ戦! 後藤&YOSHI-HASHI&石井に、内藤&SANADA&BUSHIが挑戦!鷹木vs裕二郎がノンタイトルで激突!! | 新日本プロレスリング

 

 

8.1後楽園ホール大会にて行われたCHAOSvs鈴木軍による

NEVER無差別級6人タッグ選手権。

結果はCHAOSチームがこの難敵をも打ち破り8度目の防衛を果たした。

 

 

最近この6人タッグのタイトルは多くのファンの間でも

価値が上がったともっぱらであるが、その立役者は間違いなく

この1年近く防衛を続けている王者チームの功績だろう。

 

 

この6人タッグでは絶対王者と言うべき存在となった

CHAOS軍を倒すチームはいるのだろうか。

 

 

会場にそんな空気感が支配する中、登場したのは前回の防衛戦で

惜しくも敗れたLIJの3人である。

 

 

そしてこの挑戦のイニシアチブをとったのは、

内藤哲也でもSANADAでもなくBUSHIであった。

 

 

前日の後楽園大会で意味深なコメントを残していたBUSHIだが、

このアクションでその真意が判明した。(以下、7.31後楽園大会のコメント)

なんとなく、なんとなくだよ。イメージはできてるんだ。ただ、こればっかりは、俺1人の力じゃ何もできない。だからこそ、まあ一応、“説得”はしてみるよ

 (引用:新日本プロレス公式)

 

つまりBUSHIは自身が置かれている立場からくる危機感から

今出来る行動を見つけ、内藤哲也とSANADAを説得し

このNEVER6人タッグ挑戦に動いたということだ。

 

 

現在のLIJのメンバーの現状を見てみるとご存じの通り

鷹木信悟は団体のトップの証であるIWGP世界ヘビー級王者である。

 

 

また内藤哲也・SANADAは9.5メットライフドームで

IWGPタッグへの挑戦が決定している。

そして同様に復帰となる高橋ヒロムもタイトル挑戦が決定済みだ。

 

 

つまりBUSHIから見ればメットライフドームが終われば自身以外のメンバー全てが

チャンピオンである可能性も大いにあるということだ。

 

 

プレレスラーであるならば、この状況であれば誰だって危機感を覚えるだろう。

ましてユニット内の競争を掲げるLIJであればそれは尚更である。

 

 

自らのユニット内での、そして新日本での居場所を掴むため、

BUSHIは一歩踏み出したということである。

その結果8.10後楽園大会でのタイトルマッチが電撃的に決定した。

 

 

ここでのタイトルマッチで結果を出せば、

おそらく王者としてメットライフドーム大会へ出場することが出来るだろう。

しかし1年間王座を保持してきたCHAOSチームの壁が高いのも事実である。

 

 

またBUSHIが一人だけジュニアヘビーというハンディもある。

しかしここでその不利な条件をすべて覆し、王座を奪取することが出来れば、

高まりつつあるこのタイトルの価値はさらに爆上がりすることは確実だ。

 

 

つまりこれは予想ではあるが、この勝負勝っても負けても

BUSHIがカギを握る存在であることは間違いない。

はたしてBUSHIはこのチャンスを活かすことはできるだろうか。

 

 

もし今回BUSHIがこのNEVERのベルトを戴冠できれば、

それをきっかけにヒロムとのコンビでジュニアタッグを狙うことになるかと思う。

 

 

また盟友であるヒロムが再びジュニアヘビーのタイトルを奪還すれば、

そのベルトに挑戦表明することもあり得るだろう。

 

 

つまりBUSHIにとっては、近年停滞している感のあるジュニアの中で

再び戦いの最前線に返り咲くためにも、

今回のタイトル挑戦は大きな意味を持つということだ。

 

 

普段はユニット内で縁の下の力持ちという役割であることが多いBUSHIだが、

その役割に甘んじることはレスラーとして本意ではないだろう。

 

 

また多くのファンが今回のタイトルマッチでの活躍を期待しているはずだ。

そんなBUSHIの活躍が期待されるタイトルマッチまであと1週間だ。

 

 

 

 


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