ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】8.10横浜大会でLIJは盤石の王者CHAOSからタイトルを奪うことができるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

本日8.10横浜大会のメインで行われるNEVER無差別級6人タッグ選手権。

この一戦は約2か月前に行われたタイトルマッチのリマッチとなる戦いだ。

 

 

前回の戦いでは30分を超える死闘の末、

YOSHI-HASHIがBUSHIからギブアップを奪い辛くも勝利したが、

はたして今回のこの戦いの結果はどうなるだろうか。

 

 

まず今回の戦いでカギを握るのは、

内藤哲也とSANADAを説得し挑戦にこぎつけたBUSHIである。

 

 

8.8の前哨戦で石井にマスクをはぎ取られやる気スイッチが入ったと語る

BUSHIが体格のハンディを乗り越え、チームに勝利をもたらすことが出来るのかが

焦点になることは間違いないだろう。

 

 

今回の戦いに関してはこの展開からいくと、内藤哲也とSANADAは

おそらくフォローの立場に回り、BUSHIに勝たせようという動きを見せるかと思う。

 

 

その仲間の思いを受けBUSHIがこれまで以上の感情をたぎらせ戦うことができれば

今回のヘビー級の対戦相手から勝利を奪うことも可能だろう。

 

 

それもマスクを奪われた実質の対象とも言える石井智宏から勝利すれば、

文句のつけようがない快挙となるはずだ。

やる気スイッチの入ったBUSHIが狙うのはきっと石井からの勝利であるかと思う。

 

 

さてここ最近のBUSHIを振り返ってみると、

2月にヒロムの欠場を受けて王者決定戦に出場したが、

その後は目立った活躍がなかったということは否めないだろう。

 

 

それどころかヒロムの欠場中にはライバルと言われたデスペラードが

その存在感をアピールし大きく格を上げたと言える。

その影でBUSHIは苦渋の時を過ごしたはずだ。

 

 

そして間もなく盟友のヒロムが復帰する。

しかしいきなりタイトルマッチが決まったとあれば、

BUSHIも喜んでばかりはいられないだろう。

 

 

自身がチャンスを掴むために動かなければユニット内で

一人置いてけぼりをくらい、ビッグマッチで試合を組まれないかもしれない。

 

 

また自身の戦いの場でもあるジュニアの最前線の

戦いからも外れてしまうかもしれない。

そんな危機感が今回のBUSHIを動かしたのだろう。

 

 

しかし今回の対戦相手はここまで8度の防衛に成功し、

数々の強敵を倒してきたCHAOSの3人が相手である。

気合だけではなかなか崩すことが出来ないことは間違いないだろう。

 

 

となればやはり最後はチームとしてどれだけプラスαを出すことが出来るかが

勝敗を左右することになるのかもしれない。

 

カギを握るのは間違いなくBUSHIであるが、

残りの二人である内藤哲也、SANADAの戦いぶりも

勝利の行方を大きく左右させるはずだ。

 

 

シングルプレイヤーとしてもトップレベルである二人が、

その実力をいかんなく発揮すれば、王者チームにとっては脅威となるだろう。

 

 

そして仕上げをBUSHIが決めれば、まさにLIJにとっては理想の展開となる。

はたしてLIJの挑戦にして最高の結果を得ることが出来るだろうか?

 

 

もし今回このタイトルマッチに勝利しNEVER6人タッグのタイトルを奪還すれば、

次のドーム決戦の後、全員がタイトルホルダーという可能性も出てくる。

 

 

内藤哲也の2冠王座陥落、そしてヒロムの王座返上と

年初からタイトル戦線では結果が出ていなかったLIJだが、

 

 

鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級王座戴冠をきっかけに、

ユニットとしても新日本を席巻するチャンスである。

 

 

もし本当にそのような展開となれば、人気面だけではなく、

実力的にもナンバーワンユニットとして新日本の主役となりえるだろう。

 

 

はたして2021年の夏はLIJの夏となるのか。

その運命を左右するタイトルマッチは本日18時スタートである。

 

 

 

 


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