ひーじゃープロレスブログ

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内藤哲也と高橋ヒロム 互いのプライドを賭けた”3冠戦”

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目次

 

 

互いのプライドを賭けた”3冠戦”

 

3月3日 旗揚げ記念日大会にてシングルマッチを行う、

2冠王者 内藤哲也とIWGPジュニアヘビー級王者 高橋ヒロム。

 

 

同じユニットということで、直接的な前哨戦は組まれていないが、

試合後やバックステージなどでその戦いは始まっている。

 

 

制御不能なカリスマと稀代のトリックスター。

その戦いの機運は、時を重ねるとともに、

爆発的に高まっていると言えるだろう。

 

 

以下は最新(2.22後楽園)の二人のコメントだが、

まずはそれを見ていただければと思う。

 

内藤哲也

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

まあでも別に何も賭ける必要はないよ。お互いの意地とプライド、そしてここまで培って来たもの全てリング上で賭ければいいんじゃないの。そういうヒロムと大田区のリングで闘えるの、俺はずっと1年2年、いや初めて会った時、初めて声をかけた10年前からその思いをずっと抱いてたからね。やっとこの時が来たよ。3月3日大田区体育館。大田区総合体育館。ヒロム、今まで培ってきたもの全て。そしておまえのJr. ヘビー級の選手であるプライド、全て賭けて俺のとこに挑んで来いよ。しっかり受け止めてやるぜ。その上で、これからさらにヒロムがステップアップできるよう俺からのアドバイスを身を以て、おまえの身体を以てとことん味わえよ。じゃあ次は、沖縄ですか。そして水戸、郡山、前哨戦があるのかないのかわからないけどさ、たとえ対戦相手に高橋ヒロムの名前がなかったとしても、バックステージでもどこでも来いよ。彼のそういう破天荒なところがね、一番の魅力だから。

(引用:新日本プロレス公式)

 

 高橋ヒロム

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

 そして、内藤哲也。3月3日俺に何も賭勝ってないだと? 背負ってないだと? 元はと言えば、あんたが俺のことを試合後に呼んだんだろうが……。その俺に何かを賭けて欲しいとは内藤哲也も落ちたものですねぇ。あなたから振った話じゃないですか。そして、あなたは何かするリスクを背負ったと言うんでしょうか。俺は、3月3日あなたに勝った場合、あなた自身が俺のことを“次期挑戦者”に指名しろと、そう言っただけです。あなたは何かリスクを背負っていますか? これは当たり前の話じゃないですか。ただただ当たり前。当たり前の話。内藤哲也、あなたは何のリスクも背負っていない。3月3日大田区、俺はジュニアの意地、プライド、全てを賭けて、内藤哲也真剣におまえのことを倒しに行く。その先に見えているのは2冠王、そして“ゴールデンタイム”だ。内藤哲也……覚悟してこの俺と闘え。全力で楽しめ、全力で俺を倒しに来い。楽しみにしてるぞ。俺は“IWGP Jr.ヘビー級チャンピオン”高橋ヒロム

 (引用:新日本プロレス公式)

 

ここまで丁々発止でやりあってきた二人であるが、

お互いの気持ちはここにきて重なり合ってきた。

 

 

お互いのプライドを賭けた戦い。

今、二人はこの思いで合致している。

 

 

内藤哲也が当時新弟子であった高橋広夢に

救いの声をかけてから約10年の時が経った。

 

 

そして今回、『オレとお前で師弟対決をやろうぜ!』という

ヒロムの海外遠征前に交わした約束を果たす時が来たということだ。

 

 

 

運命のシングルマッチを二人は

2冠王者とジュニアチャンピオンという

最高のタイミングで迎えることが出来る。

 

 

お互い口に出すことはないだろうが、

この状況は感慨深いものがあるだろう。

 

 

はたしてこの二人の戦いは一体どのような戦いにになるのだろうか。

二人にしか見せることが出来ない戦いを

きっと見せてくれることだろう。

 

 

内藤哲也と高橋ヒロム。

この二人がファンの期待を裏切ることは決してないからだ。

 

 

3冠戦後の二人

 

ヒロムのコメントにもあるように、もしこのシングルマッチで

ヒロムが勝利すれば、内藤哲也は次期挑戦者に指名するだろう。

 

 

しかしこの二人のタイトルマッチは、然るべき大舞台で

見たいと個人的には思っている。

 

 

それまで二人がベルトの価値と己の価値を高め、

あの舞台での再戦を期待したい。

 

 

あの舞台とはもちろん東京ドームでのメインイベントだ。

 この二人の戦いはそれほどの価値があると自身は思っている。

 

 

となれば両者の次のタイトルマッチが気になるところであるが、

いまだその挑戦者は見えていないという状況だ。

 

 

今後のスケジュールを考えるとおそらく両タイトルとも

次のタイトルマッチは春の両国ということになるだろう。

 

 

二人のカリスマが迎え撃つ、次なる挑戦者は誰か?を

考えてみようと思う。

 

 

まず2冠王者内藤哲也の次の挑戦者は、

NJCの優勝者で間違いないだろう。

 

 

本命はジェイ・ホワイトということになると思うが、

個人的に楽しみにしているのは、EVILの逆襲だ。

 

 

ここ数年シングルでは苦い思いをしているが、

このNJCには期するものがあるはずだ。

 

 

NJCでこれまで苦汁を舐めてきた相手にリベンジを果たし、

好成績を収めることが出来れば、

一気に2冠戦線に参入することも可能であるはずだ。

 

 

旗揚げ記念日のヒロムとの戦いの後、

次の挑戦者が同じく同門のEVILであれば、

 

 

ユニット内で切磋琢磨するという、ロスインゴの思想にも合致するし、

 

 

我々ファンもこれまでにない新鮮なカードを見ることが出来る。

このNJCはEVILに大注目である。

 

 

 一方ヒロムの次なる挑戦者は誰になるだろうか。

こちらは多士済々ではあるが、今だ誰も決定打を打てていない状況である。

 

 

タイトルを奪った相手がオスプレイ、そして初防衛戦がリュウ・リー。

 

 

この二人との戦いを先に行ったということで、

正直次の挑戦者はかなりハードルが高いと言えるだろう。

 

 

これは完全に想像の域を出ないが、個人的に見たいのは、

バレットクラブの二人、石森太二とELPである。

 

 

石森太二との試合は、前回の対戦時も至極の名勝負であったし、

 

 

またELPは初顔合わせという新鮮さとキャラのぶつかり合いで、

試合以外でも楽しみが増えるだろう。

 

 

先日掴んだタッグベルトへの挑戦も含め、今後もヒロムの動きからは目が離せない。

 

 

師匠に続きヒロムも2冠王となるかという部分にも大いに期待したいと思う。

 

 

 では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

運命の決戦まで、残り1週間!

 

 

 

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