ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

新日本プロレス The New Beginning  2.9大阪城ホール大会

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 大阪城ホールのラストは歓喜かそれとも絶望か

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

今シリーズを通して行われた前哨戦もすべて終了し、

いよいよ決着の時を迎えることとなった。

 

今大会は二冠王座戦を筆頭とした4つのタイトルマッチとスペシャルマッチ

などがあり、まさにドーム後初のビッグマッチに相応しい大会だ。

 

そして今大会が終われば、春のビッグマッチに向けての

新たな展開が見えてくることになるだろう。

 

さあ、超満員の大阪城ホールのラストは歓喜に包まれるのか、

それともバッドエンドによる絶望か。

今回はそのあたりも含め、最終戦大阪城ホール大会のことを書いていこうと思う。

 

IWGPヘビー級&IC ダブル選手権

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(出典:新日本プロレス公式)

 

今回のメインイベントではは史上初めて、IWGPヘビーとICが同時に賭けられる

タイトルマッチが実施される。

 

その記念すべきタイトルマッチを行うのは、皆様もご存知の通り、

初代2冠王者である内藤哲也と史上最悪の乱入劇を敢行したKENTAである。

 

挑戦者のKENTAは、1.5の乱入劇からのこの1か月でヒールとしての

ステータスを上げることに成功したように思う。

 

その理由の多くの部分は、コメントやSNSに依るところであるので、

試合で魅せろというファンも一定数いることだろう。

 

しかしKENTAから見れば、ファンのニーズに応えているわけであるので、

プロとしては当然のことをしたということだ。

 

結果としてファンの注目を集め、タイトルマッチの話題は大きく盛り上がった。

内藤哲也も同様に発信を続けたが、この部分に関しては今回は惜敗というところだろう

 

さて本番の試合の方だが、恐らく綺麗な試合にはならないように思っている。

初の2冠戦、両者が全てを出し尽くす真っ向勝負を期待するファンも多いと思うが、

虚々実々の駆け引きや乱入などがあり得るような気がしている。

 

当日のカードを見ると、ロスインゴ、バレットクラブとも全てのメンバーが

試合を組まれているわけではないが、ユニット総力戦の様相を見せるのではないか。

 

バレットが仕掛け、内藤哲也がピンチに陥ったところをロスインゴメンバーが救出、

などの場面が予想できるところだ。

 

タイトルマッチは権威あるべきという声もあるだろうが、

全てを飲み込んでこそプロレスであるともいえる。

今回の対戦ならば通常のタイトルマッチではない展開を個人的には期待している。

(関連記事はコチラ)

www.hi-jyapw.com

 

 

IWGP USヘビー級選手権

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

世界にその名を轟かせる、バイオレンスな男同士の戦いであるUSヘビー級選手権。

このMOXと鈴木みのるの戦いは、勝敗がかなり予想しがたい一戦である。

 

MOXはWK14を一区切りとし、参戦が中断するかと思っていたが、

その予想を覆し、嬉しいことに継続参戦となった。

となれば新日本参戦中はUS王座の象徴として王者でいて欲しい気持ちがある。

 

しかし今回の相手はプロレス王と呼ばれ、

50歳を超えてもその価値が一切落ちない鈴木みのるである。

 

このフリーの大物同士の戦いはまさに世界中のプロレスファンが注目する戦いである。

むしろ国内より海外の方が注目度は高いのかもしれない。

これこそがUS王座を創設した時の意義ではないだろうか。

 

その視点から見ても、やはりどちらが勝つかは全くもってわからないが、

一つ言えることはどちらが勝っても、ベルトの価値は下がらないということである。

世界規模の大ゲンカの結末は、どんなモノになるのだろうか?

 (以下関連記事)

www.hi-jyapw.com

 

スペシャルシングルマッチ ジェイ・ホワイト vs SANADA

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

この戦いの先に何があるのかは、まだ靄がかかっているという状況だが、

それを抜きにしても名勝負の匂いがする一戦である、

 

今回のシングルマッチが初対決ということだが、二人の今の年齢やポジションを

考えると今後10年近くはトップとして戦うのではないだろうか。

今回が新たな名勝負数え歌の始まりであるかもしれない。

 

二人には共通点が二つあるように思う。

まず一つ目はそのファイトスタイルが非常に似通っているというところである。

 

その二人のファイトを想像すると、少し毛色は違うかもしれないが、

近年の名勝負として名高いザックとSANADAの試合に近いモノになるのではないかと思う。

二人が織りなすCLASSICALであり、かつMODERNな攻防から目を離してはいけないであろう。

 

もう一つの共通点は、二人が放つ圧倒的な華である。

これは誰もが持ち合わせているわけでないが、トップに辿り着くには必ず必要となる。

 

大袈裟に表現すれば、そこにいるだけで輝いて見える存在感とも言えるだろうか。

そしてその二人が持ち合わせた華がこの試合の価値を高めているとも言えるだろう。

この先に続く未来も含め、ノンタイトルではあるが大注目の一戦である。

 

今回はここまで3試合を考えてきたが、かなり長くなってしまったので、

残りのジュニア関連などは次の記事に書こうと思う。

そちらもご覧いただければ幸いである。

 

では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

いよいよ明日は大阪城ホール大会です!

 


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