先日の両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王座が動くという展開を見せた新日本プロレス。
この展開は近年では見られなかったものだけに、今後の1.4東京ドームまでの
展開もいまだ不透明である。
それは逆にこれまでの新日本プロレスとは違う景色を見ることが出来るとも言えるので、
楽しみが増えたとも言えそうだ。
まず現在のIWGP世界ヘビー級戦線であるが、新王者となったザック・セイバーJr.
に対し、次のイギリス大会でSANADAが挑戦することが決定した。
そして先日のメイン後に登場した海野翔太と鷹木信悟が抽選の末、
11.4大阪大会で海野がSANADAと、そして鷹木がザックとシングルを行うことが決定している。
これはイギリスの結果でタイトルマッチとなるかが決まるという
スリリングなものである。
つまり現時点ではザック、SANADA、海野、鷹木に王者となるチャンスがあるということだ。
またこれでḠ1後にIWGP世界ヘビー級のタイトルマッチが4回行われる。
9月末から11月初めで4回ということなので、ほぼ1週間に1回のペースとなるが、
これもまた近年の新日本プロレスでは極めて異例の頻度である。
これまでと違い展開が早くなってきていることは間違いないが、
これも過渡期である現在の状況にあっているかと思う。
そしてこのタイトルマッチが終われば、その王者はドームのメインに立つことに
なるはずだが、その挑戦者はまた別に控えているということだろう。
個人的には候補は思い浮かぶが、みなさんも誰が最後に登場するのか、
予想を楽しんでもらえればと思う。
また新春の東京ドームも今年は合同興行を含めた2連戦だけに、
IWGP世界ヘビー級戦も連日行われる可能性は大いにあるだろう。
はたして生まれ変わりつつある新日本プロレスは今後どのような
ストーリーが展開されるのか?
楽しみにしておきたいと思う。
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