3連覇か 現チャンピオンか まさかのスーパーマンか??
(出典:新日本プロレス公式)
今回も細かい星取表だが、出来るだけ引き延ばしてみた。(12/2時点)
これでタイチも少しは見えるようになっただろうか。
そんな前置きはさておき、いよいよWTLも終盤となってきた。
改めてここまでを振り返ってみようと思う。
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トップグループは以下の通りだ。
(20点を超える可能性が残されたチーム)
EVIL・SANADA 10勝1敗 勝ち点20 残り4戦
GOD 9勝2敗 勝ち点18 残り4戦
フィンジュース 9勝2敗 勝ち点18 残り4戦
石井・YOSHIHASHI 8勝3敗 勝ち点16 残り4戦
矢野・カバナ 8勝4敗 勝ち点16 残り3戦
みのる・ランス 7勝4敗 勝ち点14 残り4戦
そして最終戦のカードは以下の通りである。
(該当チームのみ)
EVIL・SANADA 対 フィンジュース
GOD 対 石井・YOSHIHASHI
矢野・カバナ 対 ファレ・チェーズ
みのる・ランス 対 KENTA・裕二郎
また最終戦までのカードはコチラ。
イビサナ⇒後藤組、GBH、テンコジ
GOD⇒テンコジ、信悟組、永田組
フィンジュース⇒矢野組、みのる組、KENTA組
石井組⇒ファレ組、後藤組、みのる組
矢野カバナ⇒ジュース組、タイチ組
みのるランス⇒棚橋組、ジュース組、石井組
これらを元にこれからのことを考えていこうと思う。
皆さんも展開予想を考えてみてはいかがだろうか?
EVIL・SANADA 圧倒的有利のまま最終戦か
結論から言うと、最終戦まではEVIL・SANADA(以下イビサナ)
が圧倒的有利に進むと思われる。
上位陣との対戦はほぼ終えており、最終戦まではほぼ勝ち星が計算できる相手である。
おそらく1敗のまま最終戦を迎えることになるだろう。
次の有利なのはこちらも上位との対戦をほぼ終えている現チャンピオン、GODだ。
こちらもかなり高い確率で2敗のまま最終戦を迎えることになると思われる。
勘のいい皆さんなら、お気づきになったかもしれないが、
3年連続で1位、2位が同じになるかもしれないということだ。
こうなるとファンとしては、『またか・・・』という思いが
どうしても出てくるはずである。。
となると別の展開が考えられるが、それはおそらくこれしかないだろう。
イビサナが1敗、GODが2敗で最終戦を迎えるとすると、
すでに3敗以下のチームは終戦ということになる。
つまりフィンジュース(以下FJ)しか可能性が残されていないというわけだ。
FJの最終戦までの相手は強敵ぞろいだが、
全てクリアできればこちらも2敗で最終戦を迎えることになる。
そして最終戦での相手はイビサナだ。
ここを勝つとすれば、FJ2敗、イビサナも2敗となる。GODも勝てば2敗だ。
上を見てお気づきだろうが2敗で3チームが並ぶことになる。
またルールとして直接対決の成績は関係ないはずだから、優勝決定戦が行われるはずだ。
最終戦のボーナストラックとして行われ、WTLの優勝チームが決まることになる。
よって最終戦の本当のメインは、WTL優勝決定戦3wayマッチ
EVIL・SANADA 対 GOD 対 フィンジュース と予想しておく。
タッグ戦線を輝かせるためには
新しい景色を見せるなら、フィンジュースになるが二人がベルトを持ったとして、
価値が上がるのかというとどうだろうか?
ではイビサナの3連覇を期待しているファンももちろん多いはずだが、
新鮮味というところでは疑問符が付く。
ただ二人は優勝しないと、ドームのカードが?ということになるので、
悩ましいところではある。
ドームが2連戦なので、チャンピオンのGODがWTLを勝ち取ってもおかしくはない。
ドームのどちらかでリーグ戦で負けたイビサナとの防衛戦という選択肢もあるだろう。
つまりどのチームが勝ってもおかしくはないということである。
今回のリーグ戦を全試合ではないが、
ワールドで観戦していると面白い試合はたくさんあるし、
改めていい選手だなと思うことも良くある。
よってシングル至上主義の新日本だが、
タッグというカテゴリーも魅せ方によっては、お客様にとって魅力的になるはずだ。
今後、今以上にタッグの価値が上がっていくことを期待したいと思う。
では今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
WTL最終戦は今週日曜日!