約1週間後の11.20より開催される年末のタッグ最強を決めるワールドタッグリーグ。
(以下WTL)
そのWTLだがコロナ禍の間はBOSJと共催されていたが、
今年は久々の単独開催となり、より注目度は増すこととなるだろう。
そこで今回の記事ではどのようなチームが今年のWTLにノミネートされるのか?
などを中心に進めていきたいと思う。
まず今年のWTLのスケジュールだが、全16大会ということになっている。
最終戦が優勝決定戦と仮定すれば、リーグ戦の15試合となるので、
1リーグ総当たりであれば16チームのノミネートということになる。
もう一つ考えられるのは過密日程のため2リーグ、16チームにするということだが、
その場合は準決勝システムが導入されればこの大会数で収める事ができそうだ。
いずれにせよ昨年の10チームよりは数多くのチームが参戦することは間違いないだろう。
ではここからは昨年の参加チームなどを参考に考えていきたいと思うが、
以下はWTL2022の星取表である。
👇
まず前年優勝を争った毘沙門とオージーオープンだが、
毘沙門に関しては現IWGPタッグ王者ということもあり出場は確定的だ。
しかし一方のオージーオープンに関してはAEWへ移籍し、
マーク・デイビスが欠場中ということもあり参戦は難しそうだ。
続いて昨年のそれらにつづいた2チームのうち、マイキー・ニコルスと
シェイン・ヘイストの二人は今年も継続参戦しているだけに出場はするだろう。
そしてもう一方は内藤哲也・SANADA組だが、このチームの出場は今年はないので、
ここはLIJから辻陽太とそのパートナーが出ることになりそうだ。
(関連記事はこちら)
その他のチーム関しては概ね今年も出場が可能なように思えるが、
ランス・アーチャーのパートナーは、今年は最近の展開を見ると
アレックス・ゼインとの出場になりそうだ。
日本にも多くのファンがいるモンスターソースの姿が再び見れることになるだろう。
そして現時点で確定的と思われる新チームを考えていくと、
長きにわたる抗争を経てタッグを結成した海野翔太と成田連。
また鈴木みのると永田裕志の2チームは確定的だろう。
そしてその他に出場が濃厚なのはJ5Gからの選出だ。
メンバーとしてはSANADAが東京ドーム出場を決めているので、
タイチと上村優也での参戦が濃厚だ。
ここまで列記したチーム数では16チームと仮定すれば、
少し足りないかと思うが、残りのチームはおそらく
国内外の他団体から出場するということかもしれない。
今年は各方面との協力が目立つだけにどの団体から出場するのかは分からないが、
新日本プロレスのタッグ戦線に新たな風景を見せてくれることだろう。
はたしてまもなく始まるWTLには何チームが、そしてどのようなチームが出場するのか?
公式からの発表を期待して待ちたいと思う。