序盤戦を見て気づいたこと。
(出典 新日本プロレス公式)
タイチ曰く、小さくて見えねえ!かもしれないが、
11.18後楽園大会終了後のWTL星取表が上の図である。
複数以上リーグ戦を消化した中での全勝は、すでに石井・ヨシハシ組だけと
早くも混戦模様の様相を呈している。
1チーム、15試合の長丁場のリーグ戦のため、最後までもつれることは必至である。
まだまだ序盤戦、今後の展開は何があってもおかしくはないだろう。
では今回はこれまでのWTLを見て、気づいたことなどを書いていこうと思う。
始まるまでは常に賛否両論あるが、始まってみれば結局盛り上がるWTL。
それは出場選手のプロとしてのプライドからくるものであろうか。
矢野&カバナ
当初の予想通り、各会場を沸かせている矢野・カバナ組。
今回も早速、現チャンピオンチームから金星を挙げたことは皆さんもご存知であろう。
では、このチームが今後挑戦するかと言われれば100%挑戦しないだろう。
今年のG1、矢野通は当時のチャンピオンを食いまくった。
だが挑戦の機運は全く本人からも、相手からも高まらなかった。
そうこれこそが矢野通なのである。
だから今回もどこに勝とうがこれっきりということになるだろう。
カバナも矢野通のファイトスタイルに寄せつつ、自分の持ち味を存分に発揮している。
下手な外国人選手を呼ぶよりも、よほど観客を沸かせてくれるはずだ。
世界中からオファーが絶えないとのことだが、ぜひ継続参戦して欲しい選手である。
決め技、スーパーマンはまさに必見である。
(出典:新日本プロレス公式)
鈴木軍
昨日の記事にも書いたが、WTLの鈴木軍の戦いは最高であると言えよう。
(その記事はこちら)
今回は、みのる・ランス組とタイチ・ザック組がエントリーとなっているが、
両チームとも普通に戦えば、圧倒的な力を見せつけることになるはずだ。
丸め込みなどでそれぞれ黒星はついているが、
本人たちは気にもしていないだろう。
これからも鈴木軍の流儀である、目の前のやつをぶっ潰す!のみである。
そしてしつこいようだが、先日の鈴木軍対決は最高であった。
大事なことだから、もう一度言おうと思う。
11.17後楽園の2チームの闘い、見ていない方はかなり損をしている。
必ず見て欲しいと思う。
正直、今後の展開などの絡みもあるのでこの2チームから優勝が出るかはわからない。
しかし今年はドーム2連戦。
初日にシングル、2日目にタッグのタイトルマッチもなくはない。
それに期待したいと思っている。
もしくは同点で並んで最終戦に優勝決定戦でもう1回なんてことがあれば最高である。
KENTAと#HIRO
#シリーズ第2弾。TOMOの次はHIROということになりそうだ。
ここは語呂的に#TONOの方が良かったと思うが。
話を戻すとこれは11.3大阪で起こった、KENTAと後藤洋央紀の因縁である。
かいつまんで整理すると、
タイトルマッチにKENTAが乱入し、後藤敗れる。
⇩
後藤、KENTAに激怒。
⇩
WTL公式戦で両軍が対決し、後藤がKENTAに勝利。
⇩
翌日、後藤の試合後KENTAが乱入しKO。
というような流れである。
これでまず間違いなくNEVERのタイトルマッチが組まれるであろう。
しかし後藤洋央紀は
NEVER
⇩
スランプ
⇩
修行
⇩
プッシュされる
⇩
プッシュ終わる
⇩
NEVERへ戻る
このループを繰り返していると感じるのは自分だけだろうか?
この無限ループから脱却しない限り、浮上の目はないかもしれない。
このループの中にいるから後藤洋央紀なのかもしれないが・・。
最後に少し脱線してしまったが、もちろん他にも注目チームはたくさんある。
そのあたりのことは次の機会に書きたいと思う。
皆さんも推しのチームを作って、追いかけてみてはいかがだろうか?
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
WTLまだまだ続きます!