ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】4.6両国大会 愛憎渦巻くジュニアヘビー級選手権とBCWDの行方はどうなる?

 

(出典:新日本プロレス公式)

 

昨日の記事では、メインのIWGP世界ヘビー級選手権、

そしてセミファイナルのNEVER選手権についての考察を書いたので、

今回の記事では両国大会で行われるその他の試合について進めていきたいと思う。

👇

www.hi-jyapw.com

 

まず注目すべき戦いは第6試合に行われる、SHOとYOHによる

IWGPジュニアヘビー級選手権になるだろう。

(出典:新日本プロレス公式)

 

この戦いはいわば元ROPPONNGI3K対決になるわけだが、

ここに来て俄然注目を集める展開が繰り広げられている。

 

それはひとえに挑戦者であるYOHのこじれた愛情表現ともいえる振る舞いからであるが、

ここに来てYOHもついに覚醒した感がある。

 

もしかすると今の姿は本来の自分なのかもしれないが、

そのサイコっぷりは見るものを引き付けてやまないのは事実だろう。

 

それはSNSなどのトレンドにも反映されており、

この戦いの行方がどのような結末となるのかは非常に興味深いところだ。

 

はたしてこのタイトルマッチはどのような戦いとなり、

また最終的にベルトは誰のもとに戻るのか。

見逃し厳禁の戦いとなることは間違いなさそうだ。

 

そしてアンダーカードで注目されるのは、ここに来てメンバー再編が噂されている

BCWDのカードである。

(出典:新日本プロレス公式)

BCWDの総帥であるフィンレーは第2試合で外道と組み、

ヒロム、BUSHIとのタッグマッチを行うわけだが、

その中で今後につながる動きが見えるかもしれない。

 

WDは現在メンバーのアレックス・コグリンの引退などの情報があり、

またフィンレー自身もXで元のメンバーには戻れないという主旨の

投稿を行っている。

 

そう考えると何かテコ入れとなるような動きがあっても不思議ではなく、

早急に動くならばこの両国大会がその舞台になってもおかしくはないところだ。

 

はたしてこの両国大会でBCWDの次なる展開が待ち受けているのか。

こちらも注目しておく必要があるだろう。

 

(対戦カード)

👇

SAKURA GENESIS 2024 – 東京・両国国技館 | 新日本プロレスリング

 

(特設サイト)

👇

【特設】SAKURA GENESIS 2024 | 新日本プロレスリング

 

 

 

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【新日本プロレス】4.6両国国技館大会 SAKURA GENESISでは何かが起きる?

(出典:新日本プロレス公式)

 

今週末4.6に両国国技館で行われる、新日本プロレス春のビッグマッチ

SAKURA GENESIS。

 

今大会ではFRONTIERZONEを含め、全10試合が行われるが、

今後につながる新たな展開が起きることが予想される。

👇

(対戦カードはこちら)

SAKURA GENESIS 2024 – 東京・両国国技館 | 新日本プロレスリング

 

そこで今回の記事ではいったいこの両国大会でどんなサプライズが起きるのか?

そのあたりについて考察してみたいと思う。

 

まず今大会のメインはこれまでもお伝えしてきたように、

王者内藤哲也とNJC覇者辻陽太によるIWGP世界ヘビー級選手権である。

 

LIJ同士の同門対決、また辻陽太がタイトル奪取の場合は王座の分割を示唆している

こともあり、非常に注目が高い一戦であるが、別のポイントとしては、

試合後に誰が王者の前に現れるのか?というところだろう。

 

そこで注目となるのは、この両国大会のすぐあとに行われる、

アメリカ・シカゴ大会で内藤哲也とジョン・モクスリーのシングルマッチが

決定しているということだ。

👇

Windy City Riot – アメリカ・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ) | 新日本プロレスリング

 

またこの両国大会にはモクスリーも参戦しており、

もし内藤哲也が王座を防衛すれば、モクスリーがタイトル挑戦を

表明するのではないだろうか。

 

対して辻陽太が王座を獲得した場合であるが、これは少し予想が難しいところだ。

もし辻陽太が王座を獲得したとすれば、同じ新世代と呼ばれる選手がアピールしてくる

のではないかと思うが、それに関してはファンの後押しも必要かもしれない。

 

つまり至宝のタイトル挑戦をファンが認めてくれるのかということだが、

はたして誰が名乗りを上げるだろうか。

 

そしてセミファイナルで行われる、王者EVILと挑戦者鷹木信悟による

NEVER無差別級選手権も、SNSを中心にいろいろな情報が交錯している。

 

それは先日全日本プロレスの三冠王座から陥落した中嶋勝彦が、

両国に姿を現すのではというものである。

 

この中嶋勝彦に関しては昨年のNOAH退団の際にも新日本プロレス参戦が

噂されていたが、当時は全日本プロレスへの参戦を表明し、

セルリアンブルーのマットに上がることはなかった。

 

しかし前三冠王者として、この両国大会に登場すれば、

それはやはり業界的にも大きなインパクトがあるだろう。

 

全日本プロレス参戦時に闘魂スタイルを標榜していた中嶋勝彦が、

その根本とも言える新日本プロレスに参戦となれば、

またいろいろな意味で注目を集めそうだが、はたしてどうなるだろうか。

 

さてその他にもサプライズが起きそうなカードは見受けられるが、

それはまた別の記事で取り上げてみたいと思う。

そんな数多くのサプライズが期待される4.6両国大会は17時スタートだ。

NJPW WORLD

 

 

 

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【新日本プロレス】本日4.3後楽園大会で内藤哲也と辻陽太の最初で最後の前哨戦が実現!

(出典:新日本プロレス公式)

本日、4月3日に行われる、新日本プロレス後楽園ホール大会。

今大会では両国大会に向けて、多くの注目カードが組まれているが、

その中でも最注目のカードは、やはりメインのLIJ同門対決の前哨戦だろう。

 

この試合では王者の内藤哲也が高橋ヒロムと組み、

挑戦者の辻陽太はBUSHIとのタッグで最初で最後の前哨戦に挑む。

 

これまでもリング上のマイクやコメントなどで、それぞれの主張を行ってきている

両者であるが、ついにタイトルマッチを前に肌を合わせることになるが、

今回の前哨戦でどちらがイニシアチブを取ることができるだろうか。

 

さて今回の同門対決による、IWGP世界ヘビー級選手権の焦点は、

図らずしもタイトルの分離という部分がポイントとなっているが、

ここで前回の静岡大会の両者のコメントを見てみよう。

 

辻陽太

👇

(※内藤の入場曲を指して)聞こえるか? この声援、この音楽! この音楽こそが、この声援こそが、俺を奮い立たせた、その原点だ! ずいぶんと、ベルトを分解、分解しないのか、そこに焦点が集まったみたいだな。

まずは内藤哲也、オマエを倒すことが、アンタを倒してこそ、ベルト分解の意味がさらに大きくなる。TVの前で観てるだけだった俺が、こうして目の前に立っている。皮肉にも、アンタのできないことを俺がやろうとしてる。こんな運命的なこと、なかなか起きねえだろ?

 

(内藤哲也)

👇

昨日の陽太のマイクとコメント聞いた? たしかに俺は今が一番大事だと思っている。でも、だからといって過去の行動や発言を無かったことにはしたくない。そういう意味でも、前にIWGP世界ヘビー級王座に挑戦したとき、なぜ『ベルトを元に戻したい』と言わなかったのか。その辺はちょっと疑問が残るけど。

でも、今の陽太はベルトを元に戻すことがベストだと思っているんでしょ? なら、そうすればいいよ。俺に勝ったらの話だけどね。次戦は(4月3日)後楽園ホール大会。4月6日両国大会まで、あと6日間。

4月3日後楽園ホール大会では『辻陽太壮行試合』以来、2年8ヵ月ぶりに対戦するわけで、今の陽太の勢いを思い切り感じたいと思います。覚悟は出来ているぜ、カブロン! じゃあ、次はそんな前哨戦が行われる4月3日後楽園ホールでまたお会いしましょう。アディオス

 

これを見る限り内藤哲也は辻陽太の想いを尊重しているように思えるし、

また辻陽太も内藤哲也へのリスペクトの思いが見え、それだからこそ、

内藤哲也からタイトルを奪い、IWGPヘビー級王座への懐古を目指しているように思う。

 

そんな両者の想いが交錯する前哨戦は、本日18時半より

後楽園ホールで行われる。

 

またワールドでの放送もあるので、新日本プロレスファンであれば、

この最初で最後の前哨戦は必見の戦いとなるだろう。

 

 

【特設】SAKURA GENESIS 2024 | 新日本プロレスリング

NJPW WORLD

 

 

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【新日本プロレス】内藤哲也が辻陽太が掲げるIWGP世界ヘビー級王座解体論に物申す

(出典:新日本プロレス公式)

4.6両国国技館大会で行われる、王者内藤哲也vsNJC覇者辻陽太による、

LIJ同門対決のIWGP世界ヘビー級選手権。

 

この対決は同門対決、かつ世代交代というテーマもあり、

注目を集めているが、それに加えさらに辻陽太が王座奪取後の

王座解体を唱えたことにより、その部分でも注目を集めている。

👇

【新日本】NJC覇者・辻陽太がIWGP世界ヘビー級〝分解〟を要求「やらなきゃいけないことがある」 | 東スポWEB

 

それに対したコメントを内藤哲也が東スポにて発表しているので、

今回はそちらについて進めていきたいと思う。

👇

【新日本】内藤哲也が辻陽太の〝IWGP世界王座解体論〟に疑問符「なんで去年6月に主張しなかった」 | 東スポWEB

 

まず現IWGP世界ヘビー級王座誕生の経緯を振り返ると、

それは2020年に内藤哲也が初の二冠王者に君臨したことにあり、

その後紆余曲折を経て、インターコンチネンタル王座と統一され、

現在の形となっている。

 

その2冠統一の際に唯一抵抗したのが、他ならぬ内藤哲也であるが、

その思いは2021年2月の飯伏幸太とのIC王座戦に敗れ、届くことはなかった。

 

それから時を経て、現在はその内藤哲也が王者であり、

また解体論を唱えているのは、同ユニットの弟子的な存在と言える

辻陽太であることが非常に興味深いところだ。

 

おそらく辻陽太はさまざまなものを内藤哲也から盗み、

トレースしていると思われるが、今回の辻陽太の発言もその一つかもしれない。

 

そんな思いを内藤哲也はどのように感じているのかは、

本当の部分ではわからないが、今回の記事ではこのように答えている。

👇

IWGPヘビーに思い入れのある人間として『なるほど』という部分はあります。でも彼のIWGP世界王座挑戦は今回が初めてじゃないわけで。ならなんで去年6月のSANADA戦の前にはその主張をしなかったの?

陽太も本気で解体したいなら、その主張ができるのは1回きりじゃない? 俺に負けたら、もうその言葉は出せないという強い意志を持った上で俺の前に立ってほしいなと

 

辻陽太の主張を否定しているわけではないが、

チャンスはこの1回きりとプレッシャーもかけ、

今を大事にする内藤哲也らしいコメントを残している。

 

今後次期シリーズが始まり、数少ない前哨戦の中で、

二人がどのように戦い、かつ何を語るのかに注目が集まるが、

はたして4.6両国ではどのような結末を迎えるのか。

 

辻陽太が一気に時代をつかみ、YOTASHOCKというべきサプライズを起こすのか、

もしくは内藤哲也が王者としての貫禄を見せつけるのか、

どちらにせよファンにとっては見逃し厳禁の戦いとなることは間違いないだろう。

 

 

 

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【新日本プロレス】4.6両国国技館大会でBULLET CLUB WAR DOGSに何かが起きるのか?

 

(出典:新日本プロレス公式)

 

辻陽太の初優勝という世代交代の波を感じさせる結果となったNJC2024だが、

その裏では優勝候補であったデビッド・フィンレーの体調不良による離脱があった。

 

これにより結果的に後藤洋央紀が勝ち上がることとなり、

多くのファンの方が盛り上がったわけだが、もしフィンレーがこうならなければ、

もしかすると別の結果になったかもしれない。

 

そう考えるとプロレスにはいろいろなタイミングが重要であると考えさせられるが、

その渦中のフィンレーが先日Xで動画を投稿した。

👇

 

この動画の中でフィンレーはいろいろなことを語っているが、

注目すべきはウォー・ドッグスをひとり失ったととれる発言だろう。

 

これが怪我をしたという意味なのか、ユニット、新日本プロレスからの離脱かは、

判明しないが、これまでの体制とは変化が出るということだろう。

 

その筆頭候補はNJCに出場していなかったアレックス・コグリンになるかと思うが、

かれもXでこのような投稿を行っている。

👇

 

この投稿が何を意味しているかは、さまざまな憶測が流れているが、

コグリンの行く末はどうなるのかは、いずれ判明することになるだろう。

 

そう考えるとフィンレーの復帰戦となる4.6両国大会でなにかが起こる可能性は高いが、

それは誰かが抜けるということではなく、新たなメンバーが増えるということも

考えられる。

 

はたして次のビッグマッチである4.6両国大会でBULLET CLUB WDに何かが起きるのか。

引き続き注目しておきたいと思う。

■『SAKURA GENESIS 2024』
4月6日(土) 15:30開場   17:00開始
東京・両国国技館  
★対戦カード情報
★チケット情報
★ロイヤルシート、アリーナA、ボックス席は完売!

 

 

 

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【新日本プロレス】両国大会の全対戦カードが発表!

(出典:新日本プロレス公式)

3.20NJC2024決勝戦の熱狂もまだ記憶に新しい新日本プロレスであるが、

早くも次のビッグマッチとなる4.6両国大会の全対戦カードが発表された。

👇

【4月6日(土) 両国国技館の“全カード”が決定!!】メインは“IWGP世界ヘビー級王座戦”内藤vs辻!セミは“NEVER王座戦”EVILvs鷹木!“最終兵器”モクスリー&海野vs成田&ペリー!“IWGPジュニア戦”SHOvsYOH!“IWGPタッグ戦”KENTA&オーエンズvs毘沙門!IWGPジュニアタッグ3WAY戦!! | 新日本プロレスリング

 

全9試合どれも注目されるカードであるが、やはり最注目の一戦といえば、

王者内藤哲也と挑戦者辻陽太によるIWGP世界ヘビー級選手権で間違いないだろう。

 

このタイトルマッチは同門対決という側面もあるが、

いわば世代交代をかけた戦いであるとも言える。

 

つまりそれは近年の新日本プロレスを牽引してきた内藤哲也に

新世代の代表として辻陽太が挑むという構図であるが、

はたして辻は”陽太ショック”というべき快挙を成し遂げることができるのか、

大注目の一戦となることは間違いないだろう。

 

その他の試合を見てみると、第6試合からセミファイナルまでは、

HOTのメンバーの戦いが続くことになる。

 

第6試合ではIWGPジュニアヘビー級王者のSHOがYOHとのタイトルマッチを行い、

第7試合ではジャック・ペリーと成田蓮がタッグを組み、

海野翔太、そしてAEWから参戦のジョン・モクスリーと対戦する。

 

そしてセミファイナルではNEVER無差別選手権をかけて、

王者EVILと挑戦者鷹木信悟の戦いが行われる。

 

このような状況を考えると、現在のHOTというユニットの勢いがうかがえるが、

それは先に行われたNJCでもそうであった。

 

設立当初は非難を浴び続けたHOTであったが、ここに来てその存在感や

必要性が高まったことは事実であろう。

 

はたしてHOTの面々はこの両国大会を黒く染め上げるのか?

こちらも注目しておく必要があるだろう。

 

そんな両国大会は4月6日(土)17時スタートだ。

👇

www.njpw.co.jp

 

 

 

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【新日本プロレス】NJC2024優勝は辻陽太! 4.6両国で内藤哲也との同門対決が決定!

画像

(新日本プロレス)

 

昨日の3.20長岡大会で行われたNJC2024決勝戦。

その決勝戦では両ブロックから勝ち上がった辻陽太と後藤洋央紀が対戦したが、

23分あまりの激闘の末、辻陽太が後藤洋央紀を倒し初優勝をはたした。

 

12年ぶりの優勝を目指し、CHAOSに入った意味を改めて証明すると意気込んだ

後藤洋央紀には多くのファンの支持が集まったが、優勝の目前でそのチャンスを

またしても逃してしまった。

 

しかし今回の躍進で改めて後藤洋央紀の待望論がファンから生まれただけに、

以降の活躍にも引き続き期待したいと思う。

 

さてそんな後藤洋央紀を倒し、NJC初優勝をという結果を残した辻陽太は、

これで完全に新世代という括りで言えば、頭ひとつ、ふたつ抜けたと言えるだろう。

 

つまり今後はその辻陽太を倒すという構図が新世代に生まれるというわけだが、

はたして誰がその追撃者となるのだろうか。

 

そしてこのNJC優勝で内藤哲也の保持するIWGP世界ヘビー級王座に挑戦する

権利を得た辻陽太は、両国で2回目となる同王座に挑戦する。

 

昨年6月帰国直後にSANADAに挑戦したときのインパクトもすごかったが、

今回の期待感はそれ以上かもしれない。

 

まして今回が新日本プロレスではほぼ見ることができない、

同ユニットでの同門対決である。

 

しかも現在最もファンが見たいであろう辻陽太と内藤哲也の対決が

決まったということで、両国大会に向けての盛り上がりも大いに期待できるが、

辻陽太はすでに王座獲得後の構想も考えているようだ。

 

それはIWGP世界ヘビー級王座奪取後の”分解”である。

👇

【新日本】NJC覇者・辻陽太がIWGP世界ヘビー級〝分解〟を要求「やらなきゃいけないことがある」 | 東スポWEB

 

大会後に本紙の取材に応じ、IWGP世界ベルトの〝分解〟を狙っていることを明かした。現在の最高峰王座は2021年3月にIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル(IC)王座の統一によって誕生した。

 しかし、辻は「そもそもしっくりこないんです。新日本の至宝はIWGPヘビー級というイメージが強いので。もちろんコロナという原因もありましたけど、あのベルトになってから新日本は業績も悪化して、皮肉にもあのベルトを巻いた人たちがどんどん〝世界〟へと旅立ち…。胸を張って堂々と新日本の最高峰だと言っていいのかなと」と問題提起する。

 

つまり辻陽太とすれば、統一後負のイメージがある王座を分解し、

そもそもの最高峰のイメージを持つ、

以前のIWGPヘビー級王座に戻したいということだろう。

 

もし本当にこのようなことを行うのなら、まずはタイトルを獲得する必要があるが、

辻陽太という男なら、本当にしてしまうのではという期待感がある。

 

そう考えると内藤哲也からすれば、

ある意味最も強敵とも言える挑戦者が来るわけだが、

常にユニット内での切磋琢磨を標榜する内藤哲也であれば、それは本望だろうか。

 

はたして内藤哲也は両国大会で、新日本プロレスの中心としての姿を見せつけるのか、

もしくは辻陽太が一気にタイトルを獲得し、時代を確立するのか、

どちらにせよこの一戦は我々ファンの”覚悟”を問われる試合になりそうだ。

 

 

 

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