今週末4.6に両国国技館で行われる、新日本プロレス春のビッグマッチ
SAKURA GENESIS。
今大会ではFRONTIERZONEを含め、全10試合が行われるが、
今後につながる新たな展開が起きることが予想される。
👇
(対戦カードはこちら)
SAKURA GENESIS 2024 – 東京・両国国技館 | 新日本プロレスリング
そこで今回の記事ではいったいこの両国大会でどんなサプライズが起きるのか?
そのあたりについて考察してみたいと思う。
まず今大会のメインはこれまでもお伝えしてきたように、
王者内藤哲也とNJC覇者辻陽太によるIWGP世界ヘビー級選手権である。
LIJ同士の同門対決、また辻陽太がタイトル奪取の場合は王座の分割を示唆している
こともあり、非常に注目が高い一戦であるが、別のポイントとしては、
試合後に誰が王者の前に現れるのか?というところだろう。
そこで注目となるのは、この両国大会のすぐあとに行われる、
アメリカ・シカゴ大会で内藤哲也とジョン・モクスリーのシングルマッチが
決定しているということだ。
👇
Windy City Riot – アメリカ・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ) | 新日本プロレスリング
またこの両国大会にはモクスリーも参戦しており、
もし内藤哲也が王座を防衛すれば、モクスリーがタイトル挑戦を
表明するのではないだろうか。
対して辻陽太が王座を獲得した場合であるが、これは少し予想が難しいところだ。
もし辻陽太が王座を獲得したとすれば、同じ新世代と呼ばれる選手がアピールしてくる
のではないかと思うが、それに関してはファンの後押しも必要かもしれない。
つまり至宝のタイトル挑戦をファンが認めてくれるのかということだが、
はたして誰が名乗りを上げるだろうか。
そしてセミファイナルで行われる、王者EVILと挑戦者鷹木信悟による
NEVER無差別級選手権も、SNSを中心にいろいろな情報が交錯している。
それは先日全日本プロレスの三冠王座から陥落した中嶋勝彦が、
両国に姿を現すのではというものである。
この中嶋勝彦に関しては昨年のNOAH退団の際にも新日本プロレス参戦が
噂されていたが、当時は全日本プロレスへの参戦を表明し、
セルリアンブルーのマットに上がることはなかった。
しかし前三冠王者として、この両国大会に登場すれば、
それはやはり業界的にも大きなインパクトがあるだろう。
全日本プロレス参戦時に闘魂スタイルを標榜していた中嶋勝彦が、
その根本とも言える新日本プロレスに参戦となれば、
またいろいろな意味で注目を集めそうだが、はたしてどうなるだろうか。
さてその他にもサプライズが起きそうなカードは見受けられるが、
それはまた別の記事で取り上げてみたいと思う。
そんな数多くのサプライズが期待される4.6両国大会は17時スタートだ。