現在開催中の新日本プロレス年に一度のジュニアの祭典、BOSJ31。
今回のBOSJは決勝戦が6.9大阪城ホール大会ドミニオンで行われることは
すでにアナウンスされていたが、昨日の八王子大会の中で、
その決勝戦がメインイベントで行われることが発表された。
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https://www.njpw.co.jp/499083/
先日決定したジョン・モクスリーvsEVILのIWGP世界ヘビー級選手権を差し置き
メインを獲得した形であるが、これは今までの新日本プロレスにはない決断と
言っていいだろう。
近年は高橋ヒロムを筆頭とした活躍の中で、ジュニアの価値は高まってきたが、
同じ大会でヘビー級のタイトルマッチがあるかぎり、メインイベントをつかむことは
出来なかったことも事実だ。
しかし今回はBOSJというシリーズの締めくくりという側面もあるが、
ファンの期待感がIWGP世界ヘビー級選手権を上回ったと言えるかもしれない。
また今回の挑戦者がEVILということで、当然荒れた展開が予想され、
もしEVILがタイトルを獲得すれば、会場は間違いなくバッドエンドとなるだろう。
しかしその試合がセミファイナルということであれば、
メインイベントでその空気感を変えることは可能である。
よってメインに登場する二人の選手の重責はかなり重くなるが、
レスラーからしてみれば、それは選手冥利に尽きるのではないだろうか。
はたしてその重責を背負うことが出来る選手たちはいったい誰になるのか?
今後のBOSJから目を離してはいけないだろう。
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https://www.njpw.co.jp/series/bosj31