現在開催中の新日本プロレス年に一度のジュニアの祭典、BOSJ31は各ブロック
リーグ戦3試合が終わり序盤戦が終了した。
まだリーグ戦全9試合のうちの3試合とはいえ、まだ勝利を挙げられていない選手に
関してはすでに3敗ということになり、自力でのリーグ戦突破が難しくなってきている。
はたして序盤戦に躓いてしまった選手たちの巻き返しはあるのだろうか。
それではここからは各ブロックの現状を見てみたいと思う。
【Aブロック】
Aブロックの現在の状況を見てみると、前回準優勝のティタン、
そして初出場のブレイク・クリスチャンがともに3連勝でトップを並走している。
それをエル・デスペラード、ケビン・ナイト、クラーク・コナーズが2勝1敗で
追う展開となっているが、意外な展開といえるのは、TJPの3連敗、
そしてNOAHから参戦のGHCナショナル王者でもあるHAYATAの躓きだろうか。
特にUNITED EMPIREのキャプテンとなったTJPの3連敗は意外であり
もうすでに1敗もできない状況と言っていいだろう。
またHAYATAもナショナル王者としてももう負けられないというところだけに、
今後の巻き返しに期待しておきたいと思う。
【Bブロック】
続いてBブロックのここまでを見てみると、KUSHIDA、石森太二が3連勝であり、
それを2勝1敗でIWGPジュニアヘビー級王者SHOと
NOAHから参戦のニンジャ・マックが追いかける展開となっている。
現時点の最大のトピックスとしては、
代打参戦であるKUSHIDAがヒロム、SHOを倒した上での3連勝という事実だろう。
WWE参戦前のKUSHIDAであれば、この状況は珍しくなかったかもしれないが、
復帰後に関してはシングルでは一歩引いていたイメージもあっただけに、
この結果を意外と感じているファンも多いのではないだろうか。
またこのブロックには新日本プロレスジュニアの顔である高橋ヒロムがいるが、
ヒロムはここまで早くも2敗を喫し遅れを取っている。
昨日のドラゴン・ダイヤ戦で初勝利を挙げたようやくスランプ脱出の気配が見えてきたが、
このジュニアのカリスマのここからの巻き返しはあるのだろうか。
今後BOSJは中盤戦を迎え、リーグ戦突破に向け、より戦いは白熱していくことだろう。
そんな激戦のリーグ戦を勝ち抜き、ドミニオンという大舞台に出場するのは
どの選手になるのか?
引き続きこのBOSJの戦いを追いかけていきたいと思う。
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(特設サイト)
https://www.njpw.co.jp/series/bosj31