先日、新日本プロレスより公式にアナウンスされた6.9ドミニオンで行われる
IWGP世界ヘビー級選手権。
そのカードとは皆さまもご存じのとおり、王者ジョン・モクスリーに対し
挑戦者EVILが臨む一戦となる。
このカードはアメリカ・カリフォルニア大会で行われた
海野翔太とのタイトルマッチの後にEVILが襲撃したことで決まったカードであるが、
多くのファンの方は内藤哲也が登場することを予想していたのではないだろうか。
自身がアメリカで流出させたベルトを上半期の総決算となる日本のビッグマッチで取り返す。
シチュエーション的にはこの上ないものであるが、事実はそうならなかった。
個人的には内藤哲也がまだタイトル戦線から一歩引くとは思わないが、
今後のḠ1でどのような戦績を残すのかなどが試金石となりそうだ。
さてここ最近のIWGP世界ヘビー級戦線をまとめてみると、
一部の例外を除き、王者に新世代の選手たちが挑戦をしている構図であった。
つまり見方によれば、いわば彼らに経験を積ませるという側面もあったかと思うが、
今回は久々にキャリアのあるEVILが挑戦する。
モクスリーというレスラーの格を考えれば、同等とは言えないかもしれないが、
現在の新日本プロレスでトップヒールとして活躍しているEVILであれば、
ベルトを取り返すことが出来るかもしれない。
しかしEVILがタイトルを取り返す状況ということは、
それはHOTのメンバーたちが乱入し、悪の限りを尽くしたという状況であろう。
つまり新日本プロレスにベルトが返ってきたという事実と、
その方法が求めていないやり方であるという、
いわば相反することになるわけだが、その時会場はどのような空気に包まれるのか。
そんな注目のドミニオンは6.9大阪城ホールで開催だ。
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■『レック Presents DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL ~BEST OF THE SUPER Jr.31 決勝戦~』
6月9日(日) 14:30開場 16:00開始
大阪・大阪城ホール
☆対戦カードはコチラ
☆チケット好評発売中!
※「ロイヤルシート」「1階ひな壇」は残りわずかとなりました。