ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】『Number』で“アントニオ猪木×オカダ・カズチカ”の歴史的対談が実現!

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www.njpw.co.jp

 

 

たびたびプロレスや格闘技の特集を組む雑誌、『Number』。

7月2日(木)発売号はプロレス特集であるようだが、

その見出しが衝撃的であった。

 

 

その見出しは新日本プロレスサイトの

ニュースにもアップされているので、

皆さんもぜひご確認いただければと思う。

 

 

何と新日本プロレス創設者でもあり、

日本プロレス界の象徴ともいえるアントニオ猪木と

 

 

現在のプロレス界の最高峰に位置するオカダカズチカの対談が

掲載されているとのことだ。

 

 

オカダが新日本に入団し、さらに頭角を現した2012年ころには

すでにアントニオ猪木は新日本を離れその影響力はほぼなくなっており

実質二人の関係は極めて薄いと言えるだろう。

 

 

その風向きが変わったのが、2月の札幌大会である。

当日のメインで勝利したオカダカズチカが、

 

 

締めのマイクの際に気になっている人として、

アントニオ猪木の名を叫んだのである。

 

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これには少し前段階があるのだが、

新年早々オカダカズチカは2020年の目玉として

オールスター戦開催をぶち上げたのである。

 

 

そして2月の札幌でアントニオ猪木の名前を挙げたことで、

プロレス界隈は一気に騒然とした記憶がある。

 

 

つまりオールスター戦開催の象徴として、

オカダが猪木を担ぐのではないかということである。

 

 

しかしそこから一気に状況は一変した。

そう、皆様もご存知の通りコロナ禍の影響により

全ての興行が中止となってしまった。

 

 

そしてこのオールスター戦の機運、アントニオ猪木との関係も

ファンの記憶からどんどんなくなっていってしまった。

 

 

そして誰もが忘れたころにこの見出しを見たわけだ。

執筆時点では発売前となるので、

 

 

もちろん対談の中身はわからないわけだが、

あの話題が出ていないわけはないだろう。

 

 

むしろ二人の間ではオールスター開催は

決定事項くらいのように、対談が進んでいるのではないかと

個人的に思っているくらいだ。

 

 

いまだアントニオ猪木より知名度の高いレスラーは存在しない。

これは残念ながら事実である。

 

 

であるならオカダは逆に知名度を利用し、

アントニオ猪木の旗印の元、

オールスター戦を目論んでもいいのではないだろうか。

 

 

アントニオ猪木は新日本プロレスに対し、影響力を保持していたころ、

良きにつけ、悪しきにつけ話題を振りまいてきたことは、

皆さんもご存知の事かと思う。

 

 

しかし今の隆盛を築いた時期は、すでにその手から、

新日本プロレスを手放した後のことである。

 

 

つまり猪木にとって今の新日本は創設者ながら、

他人の手に渡った別のモノと感じているのかもしれない。

 

 

しかし晩年を迎えつつあるアントニオ猪木は、当たり前の話だが、

新日本プロレスの最大の功労者であることも事実である。

 

 

そんな猪木に対する恩返しとして、今の隆盛を築いた最大の功労者

オカダカズチカがその舞台を用意することは、

プロレスの歴史に残る粋な計らいではないだろうか。

 

 

発売後、実際の誌面を確認すれば、

もしかすると今回私が書いたようなことは

微塵も書いていないかもしれない。

 

 

しかしこのニュース一つでここまでいろいろなことを

想像できるエンターテイメントは

プロレスしかないとも言えるだろう。

 

 

まずはこのNumberが発売されたら、

今回の記事の答え合わせもかねて書店へ走りたいと思う。

 

 

プロレスファンの皆様ならきっと楽しめる

内容であることは間違いないはずだ。

 

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P.S

本日19時よりNJC準々決勝放送!!

 

 

Number PLUS プロレス総選挙 2018[本/雑誌] / 文藝春秋

 


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