ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】オカダカズチカは再び絶対王者に君臨できるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

www.njpw.co.jp

 

本日6.7大阪城ホール大会”DOMINION”にて鷹木信悟との

IWGP世界ヘビー級王座決定戦に挑む”レインメーカー”オカダ・カズチカ。

 

 

オカダにとっては約1年半ぶりのIWGP挑戦となるが、

それに先立ち公式サイトに彼のインタビューがアップされた。

全編無料で読むことが出来るので、本日の戦いの前にぜひ読んでいただければと思う。

 

 

ここに至るまでのオカダの軌跡を振り返ってみると、

2020年1月5日、内藤哲也とのダブルタイトルマッチに敗れて以降、

IWGP戦線から遠ざかっていた。

 

 

それは遠ざかっていた、というより

あえて距離を置いていたという表現の方が適切かもしれない。

 

 

そしてオカダが至宝のベルトから距離を置いている間に、

その至宝のベルトは大きく変貌を遂げてしまった。

このインタビューでオカダが言うところの黒歴史である。

 

 

上記のインタビューの中でオカダは新日本の49年の歴史の中で、

やってはいけないこととして二つのことを挙げている。

 

 

その一つは自身がきっかけとなってIWGPヘビーとICが

2冠王座となってしまったこと。

 

 

そしてもう一つは、もっともやってはいけないこととして挙げていた、

今回の王座統一である。

 

 

オカダは今回のタイトル統一を初代A・猪木から

続いてきた歴史を分断してしまったと感じており、

また自らが行ってきたIWGPでの戦いが無になってしまったとも感じているようだ。

 

 

その状況をオカダ自身も完全には整理しきれていないようだが、

その一方で新しいベルトを再び自らの手で輝かせることが、

己の使命であると考えていると述べている。

 

 

つまりそれは混沌な状況であるIWGP世界ヘビー級王座を自身が戴冠することで

再び新日本プロレスをあるべき姿に戻すということではないだろうか。

少し前IWGPの絶対王者として君臨していたあの頃のように。

 

 

しかしその状態はオカダ自身も語っているが、

時代が逆戻りしている現象であるとも言える。

 

 

オカダはまだ30代前半と若いが、

王者としての歴史はすでにレジェンドの域に到達しているレスラーだ。

 

 

今後新日本が新しい歴史を作っていくとすれば、

前王者のオスプレイ同様、鷹木信悟という新王者の方が相応しいと言える。

 

 

そう考えると今回のIWGP世界ヘビー級王座決定戦は、

これからの新日本がどのように進むのかの大きな分岐点となる一戦と言えるだろう。

 

 

さて新日本プロレスはオカダカズチカという、絶対的な安定を取るのか?

もしくは鷹木信悟という新たな劇薬が投入するのか?

その結果が判明するDOMINIONは本日18時開始だ。

 

www.hi-jyapw.com

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